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和歌山県の国 宝

National Treasures of 和歌山県

和歌山県に所在する国宝。

38 和歌山県
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金剛峯寺不動堂
和歌山県 鎌倉後期 国宝
金剛峯寺不動堂

14世紀建立の金剛峯寺不動堂は、平安貴族建築と仏教建築が見事に融合した国宝建築。運慶作の傑作彫刻を擁し、世界遺産・高野山で密教の真髄を体験できる必見の聖地。

澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃
和歌山県 平安 国宝
澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃

和歌山県・高野山金剛峯寺所蔵の国宝「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」の魅力をご紹介。平安時代後期に制作された本作は、研出蒔絵と螺鈿を融合させた「蒔絵螺鈿」技法の傑作。水辺に遊ぶ千鳥を繊細に描いた日本漆工芸の至宝をぜひご覧ください。

銀銅蛭巻太刀拵
和歌山県 平安 国宝
銀銅蛭巻太刀拵

平安時代末期から鎌倉時代の最高傑作、銀銅蛭巻太刀拵。螺旋状の銀と黒漆が織りなす美しさ、高野山近くの丹生都比売神社で出会える国宝の魅力を詳しくご紹介します。

絹本著色阿弥陀三尊像
和歌山県 鎌倉 国宝
絹本著色阿弥陀三尊像

和歌山県・高野山の蓮華三昧院に伝わる国宝「絹本著色阿弥陀三尊像」は、鎌倉時代の仏画の傑作です。説法印を結ぶ阿弥陀如来を中心とした独特の図像表現、明遍と法然にまつわる伝説、そして高野山霊宝館での鑑賞情報を詳しくご紹介します。

金剛三昧院多宝塔
和歌山県 鎌倉前期 国宝
金剛三昧院多宝塔

和歌山県高野山の金剛三昧院多宝塔は、貞応2年(1223)に北条政子の発願で建立された国宝。石山寺多宝塔に次いで古く、高野山に現存する最古の建造物です。内部には重要文化財の五智如来坐像が安置され、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産でもあります。宿坊や大シャクナゲでも名高い境内で、鎌倉時代の息吹を今に伝える名塔を訪ねてみませんか。

善福院釈迦堂
和歌山県 鎌倉後期 国宝
善福院釈迦堂

和歌山県海南市に建つ国宝・善福院釈迦堂。本尊像内の嘉暦2年(1327年)銘から鎌倉末期の再建とされる禅宗様仏殿で、太い木割と四隅の珍しい燧梁に和様を交えた古式の遺構として円覚寺舎利殿や功山寺仏殿と並び称されます。

長保寺大門
和歌山県 室町前期 国宝
長保寺大門

和歌山県海南市にある長保寺大門は、1388年建立の国宝楼門。本堂・多宝塔・大門の三棟が国宝に指定された、法隆寺と並ぶ日本唯一の寺院です。建築の魅力、歴史、アクセス情報を詳しく紹介します。

長保寺多宝塔
和歌山県 室町前期 国宝
長保寺多宝塔

和歌山県海南市に佇む国宝・長保寺多宝塔は、正平12年(1357年)建立の純和様建築。均整の取れた優美な姿と精緻な蟇股の彫刻が見どころです。紀州徳川家の菩提寺としての歴史や周辺情報もご紹介します。

長保寺本堂
和歌山県 鎌倉後期 国宝
長保寺本堂

和歌山県海南市にある長保寺本堂は、延慶4年(1311年)建立の国宝建築。和様を基調に禅宗様を巧みに取り入れた折衷様式の傑作で、紀州徳川家の菩提寺としても知られる千年の歴史を持つ古刹です。

根来寺多宝塔(大塔)
和歌山県 室町後期 国宝
根来寺多宝塔(大塔)

和歌山県岩出市の根来寺大塔は、天文16年(1547年)に67年の歳月をかけて完成した日本最大の木造多宝塔。高さ約37メートルを誇り、国宝に指定された多宝塔のなかで唯一普段から内部に入って参拝できる、真言密教の壮大な世界観を体感できる貴重な建造物です。

沃懸地螺鈿金銅装神輿
和歌山県 平安 国宝
沃懸地螺鈿金銅装神輿

和歌山県紀の川市の鞆淵八幡神社が伝える国宝。安貞2年に石清水八幡宮から奉送された平安後期の神輿で、沃懸地に螺鈿、宝相華文の金銅透彫金具で飾る。来歴の確かな現存最古級の作で、誉田八幡宮の神輿と双璧をなす。

金銀字一切経〈(中尊寺経)〉
和歌山県 平安 国宝
金銀字一切経〈(中尊寺経)〉

和歌山県の高野山金剛峯寺に伝わる国宝。奥州藤原氏初代・藤原清衡が発願し、紺紙に金字と銀字を一行おきに書写した一切経4296巻が現存する。見返絵や宝相華唐草文の表紙が彩る、平泉文化の豪華さを今に残す写経群である。

絹本著色阿弥陀聖衆来迎図
和歌山県 平安 国宝
絹本著色阿弥陀聖衆来迎図

和歌山県・高野山霊宝館に伝わる国宝《絹本著色阿弥陀聖衆来迎図》。平安時代後期に制作された三幅一対の大画面に、阿弥陀如来と三十余尊の聖衆が極楽浄土から来迎する瞬間を描いた、来迎図の最高傑作。

絹本著色五大力菩薩像
和歌山県 平安 国宝
絹本著色五大力菩薩像

高野山に伝わる五大力菩薩像は、鎮護国家を祈る仁王会の本尊として描かれた現存最古の遺例。平安中期の作とされ、もとは五幅だが明治21年の火災で二幅を失い、忿怒形の金剛吼・竜王吼・無畏十力吼の三幅が国宝として残る。

絹本著色勤操僧正像
和歌山県 平安 国宝
絹本著色勤操僧正像

和歌山県高野山普門院に伝わる国宝「絹本著色勤操僧正像」は、平安時代12世紀に絹本に描かれた写実的な肖像画です。弘法大師空海を剃髪したと伝わる勤操僧正の温かな人柄を生き生きと伝え、画面上部には空海が師に寄せた讃文も墨書されています。原本は高野山霊宝館で保存され、特別展で公開される稀有の名宝です。

絹本著色善女竜王像〈定智筆〉
和歌山県 平安 国宝
絹本著色善女竜王像〈定智筆〉

高野山金剛峯寺が所蔵する国宝の仏画。久安元年(1145)に絵仏師定智が描いた善女竜王像で、裏書に作者と開眼の年代を記す稀少な作。請雨経法ゆかりの雨乞いの竜王を、中国官服をまとう端正な男神に表す。高野山霊宝館で随時公開される。

絹本著色伝船中湧現観音像
和歌山県 平安 国宝
絹本著色伝船中湧現観音像

高野山竜光院が伝える国宝の仏画。空海が入唐の途次、海上に湧き現れて嵐を鎮めたと伝わる観音を描く。平安後期を代表する名品で、全身を金色とし、衣には截金による精緻な文様を施して、雲上に浮かび立つ姿に美しく表している。

絹本著色仏涅槃図
和歌山県 平安 国宝
絹本著色仏涅槃図

和歌山県の高野山金剛峯寺が所蔵する国宝「絹本著色仏涅槃図」は、応徳三年(1086年)の墨書銘を持ち、制作年代が確実に特定できる現存最古の涅槃図です。釈尊が沙羅双樹の下で大いなる涅槃に入る情景を、平安貴族文化の粋を尽くした優雅な人物表現と気品ある彩色で描いた、日本仏画の最高傑作のひとつ。高野山霊宝館に保管され、特別展などの折に公開されます。

古神宝類
和歌山県 室町 国宝
古神宝類

和歌山県新宮市の熊野速玉大社に伝わる国宝・古神宝類。皇室や足利義満の奉納と伝わり、明徳元年(1390年)頃の蒔絵手箱や彩絵檜扇など内容品を含め約1200点が残る。中世の宮廷の装いと暮らしを今に残す貴重な一群。

細字金光明最勝王経
和歌山県 奈良 国宝
細字金光明最勝王経

本来十巻の護国経典『金光明最勝王経』を、一行二十七〜三十字の細字で二巻に書写した奈良時代中期の写経。巻一の朱訓点、巻四・九の墨訓点はいずれも比叡山系で、国語史の資料として注目される。附は竹帙一枚。国宝。高野山霊宝館で随時公開。