永住寺経蔵とは

永住寺経蔵は、愛知県新城市字裏野の曹洞宗寺院、永住寺に江戸時代末期に建てられた建物で、令和元年(2019年)12月5日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「えいじゅうじきょうぞう」、登録番号は23-0541である。文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積は9.9平方メートル。

登録の理由と価値

永住寺経蔵は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、境内の北東、書院の北方に南面して建つ、方10尺規模の土蔵造である。屋根は宝形造、軒は一軒疎垂木とし、外壁は漆喰塗。

正面に2段の木階を設け、戸口は土塗戸を引き分ける。内部は板敷、棹縁天井で、北奥に壇を設ける。文化庁は、伽藍を構成する小建物と評価している。

見どころ

白漆喰で塗り固めた外壁と、宝形造の屋根に注目したい。小さいながら、経典を火災から守る土蔵造の堅固な構えである。

書院の北方の庭園の脇に置かれており、庭園を眺めながら伽藍の北東の隅を確かめたい(新城市)。

見学について

伽藍全体の構成と問い合わせ先は永住寺のページにまとめてある。見学の条件についての公的な案内は見当たらない。

Q&A

Q永住寺経蔵はいつ建てられましたか?
A江戸時代末期の建築です。
Q登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和元年(2019年)12月5日に登録されました。登録番号は23-0541です。
Q経蔵の大きさは?
A方10尺規模、建築面積9.9平方メートルの小さな土蔵造です。
Q経蔵の特徴は?
A宝形造の屋根で外壁を漆喰塗とし、戸口に土塗戸を引き分けます。
Q見学できますか?
A見学の条件についての公的な案内は見当たりません。

基本情報

名称永住寺経蔵(えいじゅうじきょうぞう)
所在地愛知県新城市字裏野3(永住寺)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和元年(2019年)12月5日登録(登録番号23-0541)
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積9.9平方メートル
所有者宗教法人永住寺
公開状況見学条件の案内なし

参考文献

永住寺経蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00013125
永住寺本堂ほか6棟(新城市)
https://www.city.shinshiro.lg.jp/kanko/minzokugeino/eijuji-hondo.html

最終更新日: 2026.10.05