全国の登録有形文化財
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京都府向日市の向日神社末社天満宮社瑞垣。江戸時代末期の築造で、天満宮社本殿の向拝の側面から矩折れに後方へ延びる総延長17メートルの垣。腕木に大仏様の木鼻を付けている。平成27年に登録有形文化財となった。
京都府向日市の向日神社南門・北門及び瑞垣。天保13年(1842年)の築造で、本殿覆屋の三方を囲む総延長52メートルの瑞垣と、植物紋の透彫を嵌めた棟門二棟からなる。平成27年に登録有形文化財となっている。
京都市上京区の武者小路千家の屋敷に建つ明治14年(1881年)頃の木造2階建の数寄屋住宅。居室の周りに半宝庵・環翠園・行舟亭の3茶室と利休像を祀る祖堂を配す。大工棟梁は平井儀助。平成16年登録、非公開。
京都市上京区の武者小路千家にある一畳台目の茶室。流祖一翁の好みを大正15年(1926年)に愈好斎が再建した。客座と点前座の間に幅5寸2分の半板を入れた独特の平面をもつ。平成16年登録有形文化財、非公開。
京都市上京区の武者小路千家で主屋の東に建つ15畳の広間をもつ茶室。利休350年忌の昭和15年(1940年)に愈好斎が再建した稽古の間で、床と付書院、土縁を備え、近衛文麿筆の「弘道」の額が掛かる。非公開。
京都市上京区の武者小路千家の屋敷西辺に建つ明治14年(1881年)頃の土蔵。切妻造本瓦葺・白漆喰で、蔵前に土戸・裏白戸・網戸を重ね、西面に丸窓2つを開く。景観への寄与で平成16年(2004年)に登録、非公開。
祇園甲部歌舞練場の敷地南奥に建つ大正2年の木造2階建。2階は132畳敷の客席と舞台からなる舞台座敷、東と南は池泉庭園に向く。現在は祇園花街芸術資料館として公開され、2階で京舞を観られる。料金・撮影・バリアフリーも紹介。
京都府久御山町東一口の登録有形文化財、山田家住宅長塀。長屋門と一連の切石積石垣の上に折曲り延長20メートルが続き、切妻造本瓦葺と簓子下見板張の外壁が、大庄屋の屋敷境を今の街路に残している。平成29年から一般公開。
京都府久御山町東一口に建つ登録有形文化財、山田家住宅長屋門。桁行27メートル、入母屋造本瓦葺の大型長屋門で、武者窓や与力窓、松葉菱と丸に五つ引きの家紋瓦が、巨椋池漁業を束ねた大庄屋の格式を今に示している。
京都市上京区の山中油店戌亥蔵は、文政期に建てられた土蔵造平屋建で、平成19年に国の登録有形文化財となった。敷地北西隅にあり非公開だが、白漆喰と焼板張の外壁は、油という燃える商品を守るための構法をよく示している。
京都市上京区、下立売通に南面する間口九間の京町家。平成19年に国の登録有形文化財となった山中油店主屋は、バッタリ床几や虫籠窓、西半の通り土間を残しながら、文政年間創業の油の専門店として今も営業を続けている。
京都市上京区の山中油店辰巳蔵は、明治33年建立、昭和46年に曳家された土蔵造平屋建である。平成19年に国の登録有形文化財となり、三棟のうち唯一、下立売通から石碑の立つ庭越しに白漆喰の妻壁を望むことができる。
京都市上京区の山本家住宅勝手門及び塀は、昭和15年頃の腕木門と延長28メートルの塀で、北端に便所が付く。南側の塀は敷地南西角を回って正門に達し、切石基礎と欄間を備える。平成19年に登録有形文化財となった。
京都市上京区の山本家住宅主屋は、白生地問屋の山本仁三郎が昭和15年頃に建てた木造2階建の近代和風住宅。真壁造の和風外観に洋風応接室とアール・デコ風の装飾ガラスが同居する。平成19年登録、現役の住宅で非公開。
京都市上京区の山本家住宅正門及び塀は、昭和15年頃の木造の門と延長19メートルの塀。間口1.8メートルの正門に両引格子戸を入れ、東西の高塀は腰板上部を中塗仕上げとする。平成19年に登録有形文化財となった。
京都市上京区の山本家住宅土蔵は、昭和15年建築の土蔵造2階建で建築面積20平方メートル。内部の墨書により同年の上棟が確認され、主屋を含む屋敷全体の年代を決める根拠となっている。平成19年に登録有形文化財となった。
昭和17年、近衞文麿が所蔵品の閲覧のために建てた木造平屋393㎡の数寄屋造。主屋と客殿からなり、内部に茶室滴庵を持つ。設計は日建設計の源流を築いた長谷部鋭吉。参観で内部を見学できる唯一の建物。登録番号26-0030。
陽明文庫の運営と目録作成を担う木造平屋159㎡の事務所。簡素な構成ながら玄関周りの格子と暖炉の煙突を持ち、文化庁が洋風とも和風ともつかないと評した長谷部鋭吉の設計。書庫二棟と並んで建つ。登録番号26-0029。
昭和13年、近衞文麿が財団発足に先立って建てた建築面積73㎡の書庫。土蔵の外観に鉄筋コンクリートの躯体を隠し、湿度管理を意識した高床の構えを取る。設計は長谷部鋭吉、大工棟梁は俣野忠蔵。登録番号26-0027。
昭和15年築、鉄筋コンクリート造二階建121㎡の書庫。第一文庫と設計者も棟梁も同じながら、厳しい資材事情から床下吹き放ちを断念した。二階の展示室が参観で所蔵品を公開する場となる。登録番号26-0028。