全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
愛知県新城市の大野地区にひっそりと佇む旧料亭菊水は、別所街道の宿場町として栄えたこの地に大正末期に建てられた小さな料亭。建築面積わずか37平方メートルながら、繊細な床の間や型板ガラスの障子戸、奴と雀と竹林を描いた鏝絵など、当時の職人技が凝縮された貴重な遺構として平成27年に国登録有形文化財に登録されました。隣接する旧大野銀行(鳳来館)と合わせて訪ねたい、知る人ぞ知る大正ロマンの建築です。
愛知県豊田市の豊田産業文化センター内に佇む喜楽亭は、大正末期から昭和初期にかけて建てられた木造二階建ての料理旅館建築です。高橋是清や高松宮殿下など著名人を迎えた格式高い旅館の風情を今に伝え、2013年に国の登録有形文化財に登録されました。伝統的な地棟工法や瀟洒な外観、洗練された内部空間が見どころです。
1936年竣工のスパニッシュスタイル講堂・金城学院高等学校榮光館は、名古屋大空襲を乗り越えた唯一の学院建築です。赤いスペイン瓦と白壁が美しい登録有形文化財の歴史と魅力をご紹介します。
葛利毛織工業株式会社主屋は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和24年頃の住宅。東西棟の住居と南北棟の倉庫がL字形に連なり、建設当初は女子寮も置かれていた。2020年に同じ敷地の9棟とともに登録された。
葛利毛織工業株式会社旧浴場及び便所は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和30年頃の附属施設。浴場を男女に分け、便所は昭和30年代に2室が増築された。工場に住み込んだ人々の暮らしを伝える。2020年に登録。
葛利毛織工業株式会社原糸倉庫は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和23年頃の木造倉庫。敷地西端に建ち、キングポストトラスで支えた一室に棚が並ぶ。建設以来ずっと原糸を納めてきた。2020年に登録された。
葛利毛織工業株式会社工場は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある毛織物工場。昭和7年(1932年)頃の建設で、鋸歯状の屋根が4スパン連なり、北向きの高窓から光を採る。2020年に登録有形文化財となり、今も紳士服地を織り続けている。
葛利毛織工業株式会社事務所は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和7年頃の社屋。下見板張の洋風外観に対し、2階には床と棚を備えた十畳の座敷が2室並ぶ。2020年に同じ敷地の9棟とともに登録有形文化財となった。
葛利毛織工業株式会社倉庫は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和32年頃の木造倉庫。原糸倉庫の南に接し、工場とともに敷地西側の景観をつくる。登録された9棟のうち最も新しい建物である。2020年に登録された。
葛利毛織工業株式会社男子寮は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和27年頃の寮舎。工場の南東に建ち、1階を倉庫と吹き放しの通路、2階を3室の居室とし、住み込みで働いた時代の姿を保つ。2020年に登録された。
葛利毛織工業株式会社土蔵は愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある江戸時代末期の土蔵造2階建。敷地の9棟のうち最も古く、東隣の本家から移されたと伝わる。本体は今も家財蔵として使われる。2020年に登録された。
葛利毛織工業株式会社離れは愛知県一宮市木曽川町玉ノ井にある昭和7年頃の住宅。事務所の北西に接続し、入母屋造の屋根の下に上下階で計八室の座敷を配す。一階主座敷には床と平書院を備える。2020年に登録された。
久野家住宅(愛山居)主屋は愛知県東海市に建つ大正14年の郊外住宅。文化学院を創立した西村伊作が設計し、南面の窓とベランダの柱間にアーチが連なる。木造2階建、天然スレート葺、建築面積176平方メートル。令和6年に登録有形文化財となった。
久野家住宅(愛山居)庭門は愛知県東海市の屋敷に立つ大正後期の門。コンクリートで木を模した擬木の柱を4本立て、枝の形をした部材で連結してアーチとする。面積は0.9平方メートル。令和6年に登録有形文化財となった小さな工作物である。
久野家住宅(愛山居)門柱は愛知県東海市の屋敷の正門に立つ大正後期の柱。鉄筋コンクリート造で、扁平な玉石を頂部が斜め上を向くよう積み、方形の柱とする。間口2.4メートル。令和6年に登録有形文化財となった。
建中寺徳興殿(旧名古屋商業会議所本館)は名古屋市東区の建中寺境内に建つ明治29年建築の木造建築。商業会議所の本館として建てられ昭和9年に移築された。2階は畳敷の大広間で、平成12年に登録有形文化財となった。
愛知県犬山市羽黒に佇む興禅寺庫裏は、文政13年(1830年)に建てられた国の登録有形文化財です。梶原景時ゆかりの古刹に残る江戸時代後期の庫裏建築は、虹梁や太瓶束などの見事な伝統木造意匠と、禅寺の暮らしを伝える空間構成が魅力。国宝犬山城や城下町にも近く、犬山の歴史・文化探訪の穴場スポットです。
愛知県犬山市羽黒にある興禅寺山門は、昭和14年建造の国登録有形文化財です。源頼朝の重臣・梶原景時が開基した古刹の歴史、羽黒城跡との関わり、竹中工務店一門建造の本堂など、850年を超える歴史と見どころをご紹介します。
愛知県犬山市の興禅寺本堂は、竹中藤右衛門一門が明治26年に完成させた登録有形文化財の仏堂建築です。鎌倉幕府の重臣・梶原景時が開基し、羽黒城跡に建つ臨済宗の古刹の歴史と見どころをご紹介します。
愛知県碧南市にある九重味淋大蔵は、宝永3年(1706年)に建てられ、天明7年(1787年)に移築改造された国の登録有形文化財です。300年以上の歴史を持つ日本最古のみりん蔵の魅力と見どころをご紹介します。