全国の登録有形文化財
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天守と小天守の間に建つ一重櫓門で、柱の角など要所に鉄板を打ち付けたことから筋鉄門と呼ばれる。上層は両者を結ぶ渡廊下となり、三ノ門とともに天守南側の枡形を構成する。2019年登録有形文化財、間口3.0メートル。
本丸の入口を守る一重櫓門で、筒井門・隠門とともに大手の枡形を構成する。昭和20年の松山空襲で焼失し、昭和47年に木造で復元された。2024年登録有形文化財、間口5.0メートル、建築面積21平方メートル。
戦前に既に失われていた続櫓を、石垣の形状や葛石上端の斫りの跡、周囲の石段から存在を判断し、南続櫓に意匠を揃えて昭和47年に木造で復元した単層櫓である。2024年登録有形文化財、建築面積19平方メートル。
太鼓門の上階から南へ延び、石垣の出隅に載る単層の隅櫓である。南東の出隅に矩折れの石落しを設け、太鼓門の正面と太鼓櫓へ続く一郭の双方に射線を通している。2024年登録有形文化財、建築面積24平方メートル。
本丸南西隅の高石垣上に建つ二層隅櫓で、下層は石垣の線に合わせた不整形平面をとる。西面南寄りに千鳥破風を飾り、南・西壁は上下層とも太鼓壁とする。2024年登録有形文化財、建築面積99平方メートルで一郭最大。
本壇の南面で小天守と南隅櫓をつなぐ一重の渡櫓である。内部は一室で、小天守側の階段上には防火のための両開き土戸を備え、南面には庇付の石落しが張り出す。2019年登録有形文化財、建築面積52平方メートル。
本丸下段の正門にあたる一重櫓門で、建築面積52平方メートルは城内最大である。正面は太鼓壁とし、門扉の真上の床には射撃用のスリットを開ける。昭和24年の放火焼失後に木造で復元、2022年登録有形文化財。
筒井門の上階から西へ延び、北背面に突出する単層櫓である。南西隅の矩折れに石落しを設け、扉をもたない戸無門とともに、筒井門の前に独特の枡形を構成する。2022年登録有形文化財、建築面積34平方メートル。
筒井門の上階から東へ延び、折れ曲がって南正面に突出する単層櫓である。南壁は太鼓壁とし、矢狭間と鉄砲狭間を配す。東隣に建つ隠門とは壁も柱も共有しない。2022年登録有形文化財、建築面積48平方メートル。
松山城本壇の西南隅に建つ二重二階櫓で、申酉小天守とも呼ばれてきた。上層に高欄を廻す点が北隅櫓との違いで、昭和8年の放火焼失後に木造で復元されている。2019年登録有形文化財、建築面積64平方メートル。
愛媛県松山市の松山地方気象台(旧愛媛県立松山測候所)庁舎は昭和3年築の鉄筋コンクリート造。戸村秀雄が設計し、塔屋の時計や大理石の工事銘板が残る現役の官庁舎で、平成18年に登録有形文化財となった建物である。
愛媛県西予市宇和町に残る三瓶隧道は、大正6年(1917年)竣工の煉瓦造トンネル。国の登録有形文化財であり、土木学会選近代土木遺産にも選定された貴重な土木遺産です。石積みの坑門と美しい煉瓦積みの内部、100年を超えて現役で残るその姿をご紹介します。
愛媛県松山市・道後温泉のほど近くに佇む水口酒造店舗兼主屋は、大正6年築の国登録有形文化財。和洋折衷の建築美と130年を超える酒造りの歴史、道後ビールや酒蔵見学など、その魅力をご紹介します。
宮内家住宅隠居所は愛媛県伊予市灘町の主屋後方に建つ明治45年頃の隠居屋。入母屋造桟瓦葺の木造2階建で建築面積96平方メートル。造形の規範として平成30年に登録有形文化財となった。現在も居住中のため非公開。
宮内家住宅潮見堀は愛媛県伊予市灘町の宮内家敷地に残る江戸後期の石造工作物。深さ約1.5メートル、面積8.7平方メートルの台形の堀で、港の潮の干満を測った。平成30年に登録有形文化財となった。現在は非公開。
宮内家住宅主屋は愛媛県伊予市灘町の旧大洲街道に東面する江戸時代中期の町家。間口10間半、建築面積255平方メートル。平成30年に登録有形文化財となり、現在はまちの縁側ミュゼ灘屋として事前予約制で利用できる。
宮内家住宅古隠居は愛媛県伊予市灘町の敷地西奥に建つ文化9年の隠居屋。切妻造桟瓦葺の木造平屋建で建築面積63平方メートル。八畳の鏡天井に龍を描く。平成30年に登録有形文化財となった。現在も居住中のため非公開。
愛媛県鬼北町にある明星草庵は、大正時代の茅葺き民家を復元した文化施設です。囲炉裏や土間、水琴窟の音色など、四国山間部のかつての暮らしを体感できる貴重なスポットをご紹介します。
愛媛県今治市大西町の明専寺に残る石垣は、天保9年(1838年)と安政4年(1857年)に周辺の村々の寄進で築造された国登録有形文化財です。弓杖島産の花崗岩と地元の多様な石材が織りなす石積みは、江戸時代末期の優れた石工技術を今に伝えます。建設当時の普請文書が現存し、大工・石工の名前まで判明する貴重な歴史資料としても注目されています。
愛媛県今治市大西町に佇む明専寺鐘楼門は、天保11年(1840)建造の国登録有形文化財。全国的に類例の少ない一間一戸二重門の構造と、江戸末期の華やかな絵様彫刻が見どころです。