全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
佐藤家住宅西土蔵は江戸末期の家財蔵。屋敷北側に建つ土蔵造二階建で、本瓦葺の切妻屋根をのせる。一階は東西二室、二階は一室とし、登梁で小屋を組む。東土蔵と対をなし屋敷構えを整える。2019年登録の有形文化財で私邸のため非公開。
佐藤家住宅東土蔵は江戸末期の道具蔵で、登録四棟のうち最も小さい。主屋北側に建つ土蔵造二階建で、本瓦葺の切妻屋根をのせ、妻面まで縦板張とする。平成2年に改修。2019年登録の有形文化財で、私邸のため非公開である。
岡山県津山市の田園に建つ美作滝尾駅は、昭和3年の開業当時からの木造駅舎が残る登録有形文化財。映画『男はつらいよ』最終作の冒頭場面が撮影された駅として知られ、寅さんファンが今も全国から訪れる。
高梁市の高梁川左岸に建つ方谷駅は、幕末の儒者・山田方谷にちなみ、人名を採った日本初の駅ともいわれる。昭和3年の開業時からの木造駅舎が残り、直線的で品のよい車寄が目を引く登録有形文化財である。
総社市の美袋駅は、大正14年に建てられた伯備線で最古の木造駅舎で、大正末期の官設鉄道の標準的な駅舎を伝える登録有形文化財。難読駅名としても知られ、2025年に開業100年を迎えた。
岡山県備前市の閑谷学校資料館は、明治38年に私立閑谷黌の本館として建てられた木造2階建の校舎。江川三郎八の設計によるスティックスタイルの外観をもち、平成13年に国の登録有形文化財となった。史跡入場料で見学できる。
岡山県倉敷市中島の実際寺客殿は、江戸末期の木造平屋建、茅葺の建物で、庫裏の接客部が残ったものとみられる。桁行5間梁間4間、建築面積103平方メートル。座敷に床と付書院を備え、令和元年に国の登録有形文化財となった。
岡山県倉敷市中島の実際寺山門は、境内南東に南面して建つ明治17年の薬医門。切妻造本瓦葺で間口2.6メートル、左右に本瓦葺の袖塀が付く。五平の本柱に冠木を渡し、出三斗組で桁を受ける。令和元年に国の登録有形文化財となった。
岡山県倉敷市中島の実際寺鐘楼は、棟札から明治12年(1879年)の建築と分かり、大正15年(1926年)に境内西の墓地から移された方一間の鐘楼。近世の部材を再用し、撞木を吊る東側だけ腰貫を一段下げている。
岡山県倉敷市中島の実際寺外塀及び石垣は、境内の東辺から北辺をめぐる明治中期の土塀と石垣である。延長は塀61メートル、石垣71メートル。北東の角で塀が一段低くなり、石垣は乱積と谷積で積み分けられている。
岡山県倉敷市中島の実際寺納屋は、明治17年(1884年)頃の木造2階建。山門の脇に西を向き、南を入母屋、北を切妻とする。白い漆喰と焼板の外観が境内の入口の景色をつくり、明治26年の水害では避難所になった。
岡山県倉敷市中島の実際寺本堂は、慶安2年(1649年)に建てられた小さな仏堂。面取りの大きい角柱、浅く細い渦の木鼻と実肘木、縁の外の軒支柱と海老虹梁が評価され、境内6件のうち唯一「造形の規範」として登録された。
岡山県津山市河辺の清水家住宅主屋は明治後期の木造つし2階建で、2009年に登録有形文化財となった。土間の上の吹き抜けに湾曲した太い丸太を格子状に組む梁組があり、4件のうちただ1件「造形の規範」として評価された。
岡山県津山市河辺の清水家住宅土蔵は、主屋の西に建つ明治後期の土蔵造2階建で、2009年に登録有形文化財となった。当初は米穀を蓄えた蔵で、置屋根の切妻屋根と漆喰壁、面ごとに高さを変えた竪板張りの外壁を持つ。
岡山県津山市河辺の清水家住宅納屋は、桁行13メートルの明治後期の木造2階建で、2009年に登録有形文化財となった。南半分は倉庫と2階の居室、北半分は1階が馬と牛の小屋、2階が干し草置き場として使われた。
岡山県津山市河辺の清水家住宅門及び井戸覆屋は、出雲往来に面して屋敷の表構えを整える明治後期の門と井戸覆屋で、2009年に登録有形文化財となった。覆屋の中に明治40年の刻銘がある八角形の凝灰岩製の井戸が残る。
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)表門は、岡山県津山市の旧出雲街道に面する大正時代の一間棟門。両脇には屋根が一段高い板塀が伸びる。梶村家の8棟で唯一、国土の歴史的景観への寄与を理由に1997年に登録された。
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)座敷は、岡山県津山市の梶村家に残る大正時代の木造2階建。建築面積174平方メートル、外面をガラス建具が取り巻き、各階に二間続きの座敷を備える。1997年に登録有形文化財となった。
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)主屋は、岡山県津山市の旧出雲街道沿いに残る江戸時代末期の町家。間口約17メートル、建築面積211平方メートルで、垂直に引き上げる擦り上げ大戸とつし二階を備える。1997年に登録有形文化財となった。
城東むかし町屋(旧梶村家住宅)茶室は、岡山県津山市の梶村家の庭に建つ昭和初期の茶室。千草舎の号を持ち、建築面積11平方メートルと屋敷で最も小さい。屋根はスレート葺で、1997年に登録有形文化財となった。