愛媛県・室町
Muromachi愛媛県 の室町時代(1336 – 1573)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛媛県東温市北方の医王寺本堂に立つ医王寺本堂内厨子は、天文3年(1534年)の一間厨子。入母屋造・妻入・こけら葺、棟高289センチ。禅宗様の細部を残し、昭和41年に重要文化財に指定された。3年に一度の入船まつりで扉が開く。
石手寺護摩堂は愛媛県松山市石手の石手寺にある室町時代前期の護摩堂で、重要文化財。桁行三間・梁間三間の宝形造・銅板葺で、附として棟札2枚が指定されている。石手寺は神亀5年(728年)の創建と伝える四国八十八箇所の51番札所。
石手寺鐘楼は愛媛県松山市石手の石手寺にある元弘3年(1333年)の鐘楼で、重要文化財。桁行三間・梁間二間で下部に袴腰を付け、入母屋造・檜皮葺とする。石手寺は神亀5年(728年)の創建と伝える四国八十八箇所の51番札所。
大山祇神社本殿(宝殿)は愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社にある応永34年(1427年)の本殿で、重要文化財。三間社流造・檜皮葺の社殿で、大山祇神社は海の神・戦いの神として崇敬され、日本最大級の武具のコレクションで知られる。
愛媛県西条市の西山興隆寺、本堂の右後方に立つ花崗岩製の宝篋印塔。総高305センチメートルで、形式と技法から南北朝時代の作とみられ、基礎から相輪まで損傷のない整った姿を保つ。寺伝では源頼朝の供養塔という。
愛媛県西条市の西山興隆寺の本堂。文中4年(1375年)再興の桁行5間、梁間6間の大きな堂で、和様に禅宗様の組物を交え、一見宝形造に見える寄棟造の屋根をもつ。明治40年(1907年)に国の重要文化財に指定。
愛媛県上島町の岩城島、祥雲寺の観音堂。棟札写しから永享3年(1431年)の建立とわかる桁行3間、梁間3間の入母屋造本瓦葺の小堂で、禅宗様に和様を交え、扇垂木や二重蓮華の須弥壇を備える。国の重要文化財。
愛媛県上島町の弓削島、定光寺の観音堂は桁行3間、梁間2間の宝形造本瓦葺の小堂。文化庁は寛正4年(1463年)の建築とし、類例の少ない組物の手法と、瓦まで残る当初材の良好な保存を評価する。国の重要文化財。
浄土寺本堂は愛媛県松山市鷹子町に建つ室町時代後期の仏堂で、四国八十八ヶ所第49番札所の本堂。文明16年に落成し、桁行5間・梁間5間の寄棟造、本瓦葺。内陣の厨子は附として同時に指定され、大永5年の遍路の落書きが残る。
善光寺薬師堂は愛媛県北宇和郡鬼北町小松の善光寺に建つ室町時代後期の三間仏堂。解体修理で文明15年の墨書が見つかり、屋根は昭和57年に茅葺へ復元された。堂内の厨子も附として同時に指定され、扇垂木がほぼ完全に残る。