愛媛県・昭和

Shōwa

愛媛県 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

64 愛媛県 昭和時代 1926 – 1989
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松山城玄関多聞櫓
愛媛県 昭和後
松山城玄関多聞櫓

北隅櫓から東へ延び、内門と天守玄関が取り付く一重の多聞櫓である。内部は南に一間幅の廊下、北に舞良戸で仕切った一室を置き、北面には庇付の石落しを備える。2019年登録有形文化財、建築面積78平方メートル。

松山城小天守
愛媛県 昭和後
松山城小天守

松山城本壇の東南隅に建つ二重二階櫓で、天明4年の落雷と昭和8年の放火で二度失われた。焼失前の実測に基づく文部省の基本設計図をもとに木造で復元されている。2019年登録有形文化財、建築面積98平方メートル。

松山城十間廊下
愛媛県 昭和後
松山城十間廊下

南隅櫓と北隅櫓をつなぐ一重多聞櫓で、建築面積117平方メートルは本壇の登録建造物9棟のなかで最大である。天井を張らず和小屋を現し、西面には狭間が整然と並ぶ。2019年登録有形文化財、内部は展示室を兼ねる。

松山城筋鉄門
愛媛県 昭和後
松山城筋鉄門

天守と小天守の間に建つ一重櫓門で、柱の角など要所に鉄板を打ち付けたことから筋鉄門と呼ばれる。上層は両者を結ぶ渡廊下となり、三ノ門とともに天守南側の枡形を構成する。2019年登録有形文化財、間口3.0メートル。

松山城太鼓門
愛媛県 昭和後
松山城太鼓門

本丸の入口を守る一重櫓門で、筒井門・隠門とともに大手の枡形を構成する。昭和20年の松山空襲で焼失し、昭和47年に木造で復元された。2024年登録有形文化財、間口5.0メートル、建築面積21平方メートル。

松山城太鼓門北続櫓
愛媛県 昭和後
松山城太鼓門北続櫓

戦前に既に失われていた続櫓を、石垣の形状や葛石上端の斫りの跡、周囲の石段から存在を判断し、南続櫓に意匠を揃えて昭和47年に木造で復元した単層櫓である。2024年登録有形文化財、建築面積19平方メートル。

松山城太鼓門南続櫓
愛媛県 昭和後
松山城太鼓門南続櫓

太鼓門の上階から南へ延び、石垣の出隅に載る単層の隅櫓である。南東の出隅に矩折れの石落しを設け、太鼓門の正面と太鼓櫓へ続く一郭の双方に射線を通している。2024年登録有形文化財、建築面積24平方メートル。

松山城太鼓櫓
愛媛県 昭和後
松山城太鼓櫓

本丸南西隅の高石垣上に建つ二層隅櫓で、下層は石垣の線に合わせた不整形平面をとる。西面南寄りに千鳥破風を飾り、南・西壁は上下層とも太鼓壁とする。2024年登録有形文化財、建築面積99平方メートルで一郭最大。

松山城多聞櫓
愛媛県 昭和後
松山城多聞櫓

本壇の南面で小天守と南隅櫓をつなぐ一重の渡櫓である。内部は一室で、小天守側の階段上には防火のための両開き土戸を備え、南面には庇付の石落しが張り出す。2019年登録有形文化財、建築面積52平方メートル。

松山城筒井門
愛媛県 昭和後
松山城筒井門

本丸下段の正門にあたる一重櫓門で、建築面積52平方メートルは城内最大である。正面は太鼓壁とし、門扉の真上の床には射撃用のスリットを開ける。昭和24年の放火焼失後に木造で復元、2022年登録有形文化財。

松山城筒井門西続櫓
愛媛県 昭和後
松山城筒井門西続櫓

筒井門の上階から西へ延び、北背面に突出する単層櫓である。南西隅の矩折れに石落しを設け、扉をもたない戸無門とともに、筒井門の前に独特の枡形を構成する。2022年登録有形文化財、建築面積34平方メートル。

松山城筒井門東続櫓
愛媛県 昭和後
松山城筒井門東続櫓

筒井門の上階から東へ延び、折れ曲がって南正面に突出する単層櫓である。南壁は太鼓壁とし、矢狭間と鉄砲狭間を配す。東隣に建つ隠門とは壁も柱も共有しない。2022年登録有形文化財、建築面積48平方メートル。

松山城南隅櫓
愛媛県 昭和後
松山城南隅櫓

松山城本壇の西南隅に建つ二重二階櫓で、申酉小天守とも呼ばれてきた。上層に高欄を廻す点が北隅櫓との違いで、昭和8年の放火焼失後に木造で復元されている。2019年登録有形文化財、建築面積64平方メートル。

松山地方気象台(旧愛媛県立松山測候所)庁舎
愛媛県 昭和前
松山地方気象台(旧愛媛県立松山測候所)庁舎

愛媛県松山市の松山地方気象台(旧愛媛県立松山測候所)庁舎は昭和3年築の鉄筋コンクリート造。戸村秀雄が設計し、塔屋の時計や大理石の工事銘板が残る現役の官庁舎で、平成18年に登録有形文化財となった建物である。

明石寺石垣及び塀
愛媛県 昭和前
明石寺石垣及び塀

愛媛県西予市宇和町の明石寺で最上段の敷地を支える登録有形文化財。秩父帯のチャートを打込接の乱積で積み、出隅は算木積とする。上に載る塀は昭和19年の鉄筋コンクリート造で、擬宝珠と花頭窓風の透かしを備える。

明石寺手水舎
愛媛県 昭和前
明石寺手水舎

愛媛県西予市宇和町の明石寺で仁王門の南西に建つ登録有形文化財。面積5.5平方メートルと境内で最も小さいが、組物や妻飾を丁寧に組んでいる。中央の花崗岩の手水鉢には洗心の文字と昭和12年の年紀が刻まれている。

森家住宅主屋
愛媛県 昭和前
森家住宅主屋

愛媛県松山市三津の森家住宅主屋は、昭和4年(1929年)建築の商家。間口8.8メートル、2階壁面を軒裏まで銅板で張り、1階の柱間下部を御影石で固める。平成22年に登録有形文化財となった非公開の住宅である。

八束家住宅主屋
愛媛県 昭和前
八束家住宅主屋

八束家住宅主屋は松山市持田町に建つ昭和11年築の木造平屋。数寄屋を基調としつつ玄関の北に十畳の洋室、南に四畳半台目の茶室を置く。平成27年(2015年)登録の登録有形文化財で、現在も個人の住まいとして使われる。

八束家住宅待合
愛媛県 昭和前
八束家住宅待合

八束家住宅待合は松山市持田町の庭の南端に建つ昭和11年築の腰掛待合で、主屋の茶室と庭を隔てて向かい合う。腰掛と雪隠を背中合わせに納める形式で、平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。敷地は非公開。

山根競技場観覧席
愛媛県 昭和前
山根競技場観覧席

愛媛県新居浜市の山根公園にある登録有形文化財。昭和3年に住友別子鉱山の社員が休日の奉仕作業で築いた、延長約170メートル・最大27段の玉石空積の観覧席。新居浜太鼓祭りの統一寄せの会場としても使われている。