蘆田家住宅味噌蔵とは
蘆田家住宅味噌蔵は、兵庫県丹波市青垣町東芦田にある昭和時代初期の木造平屋建の蔵で、平成18年(2006年)に国の登録有形文化財に登録された。名前のとおり、味噌を蓄えるための小さな蔵である。
蘆田家住宅味噌蔵は主屋の背後の東側に建つ。規模は桁行2.6m、梁間3m、建築面積7.8㎡。屋根は切妻造で、セメント瓦で葺いている。
蘆田家住宅味噌蔵が登録有形文化財になった理由
蘆田家住宅味噌蔵は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録有形文化財に登録された。登録番号は28-0244である。
文化庁の解説は、蘆田家住宅味噌蔵がかつての生活空間の景観を伝えている点を貴重としている。主屋の裏で味噌を蓄えていた暮らしの一場面が、建物として残っているということである。
蘆田家住宅味噌蔵の見どころ
蘆田家住宅味噌蔵の室内は1室だけで、戸口は主屋の側に開く。主屋から裏へ出て、すぐに出し入れできる向きに据えられている。
妻側の軒下には、円形の換気口が3つ並ぶ。中の空気を入れ替えるための小さな丸窓で、平らな妻壁の上部に点のように並ぶ姿が、この蔵の顔になっている。
屋根は粘土瓦ではなくセメント瓦で葺かれている。江戸時代の主屋や物置とは材料が異なり、蘆田家住宅味噌蔵が昭和に入ってから建てられたことを屋根の素材からも読み取れる。
蘆田家住宅味噌蔵の見学
蘆田家住宅味噌蔵の内部は公開されておらず、見学の案内も見当たらない。主屋の背後は住まいの裏手にあたるので、案内のない場所へは立ち入らないようにしたい。
円形の換気口が並ぶ妻側の様子は、文化庁のデータベースに載る写真で確かめられる。屋敷への行き方は蘆田家住宅のページにまとめてある。
Q&A
- 蘆田家住宅味噌蔵はいつ建てられましたか?
- 昭和時代初期です。蘆田家住宅味噌蔵は平成18年(2006年)に登録有形文化財に登録されました。
- 蘆田家住宅味噌蔵はどこにありますか?
- 主屋の背後の東側に建ち、戸口を主屋の側に開いています。
- 蘆田家住宅味噌蔵の大きさは?
- 桁行2.6m、梁間3m、建築面積7.8㎡の木造平屋建です。
- 蘆田家住宅味噌蔵の外観の特徴は?
- 切妻造のセメント瓦葺で、妻側の軒下に円形の換気口が3つ並んでいます。
- 蘆田家住宅味噌蔵は見学できますか?
- 内部は公開されていません。換気口の並ぶ妻側の様子は文化庁のデータベースの写真で確認できます。
基本情報
| 名称 | 蘆田家住宅味噌蔵 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県丹波市青垣町東芦田981 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成18年(2006年)登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行2.6m、梁間3m、建築面積7.8㎡ |
| 所有者 | 個人 |
| 公開状況 | 非公開 |
参考文献
- 国指定文化財等データベース(文化庁)蘆田家住宅味噌蔵
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00005334
- 丹波市 国指定・選択・登録文化財
- https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/shakaikyoikubunkazaika/gyomuannai/7/1/1650.html
最終更新日: 2026.10.01