重要文化財

Important Cultural Property

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12,892 件 重要文化財 全国47都道府県
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黒漆剣〈(寺伝坂上田村麻呂佩剣)〉
京都府 平安 重要文化財
黒漆剣〈(寺伝坂上田村麻呂佩剣)〉

京都・鞍馬寺が所蔵する黒漆剣は、名に剣の字をあてながら実物は片刃の直刀で、刀が反りをもつ以前、奈良から平安初期の数少ない遺例。黒漆の大刀拵をともなう重要文化財で、坂上田村麻呂の佩剣と寺に伝わるが、その結びつきに確証はない。

黒漆机
京都府 平安 重要文化財
黒漆机

京都・栂尾の高山寺に伝わる黒漆机は、平安時代の黒漆塗の机で、昭和42年に重要文化財に指定された。明恵が学問の寺に育てた高山寺に残る数少ない平安の調度の一つで、装飾を持たない素地の塗りに当時の手わざがうかがえる。

後愚昧記〈貞治六年/自筆本〉
京都府 南北朝 重要文化財
後愚昧記〈貞治六年/自筆本〉

南北朝期の公卿・三条公忠が貞治六年(一三六七)の一年を自筆で記した日記一巻。二代将軍足利義詮が没し、幼い義満が家督を継いだ年の朝廷を内側から見た古記録で、紙背には前年の仮名暦や文書も残ります。京都・陽明文庫が所蔵する重要文化財です。

後醍醐天皇宸翰御消息(去夜心閑云々)
京都府 南北朝 重要文化財
後醍醐天皇宸翰御消息(去夜心閑云々)

京都・仁和寺に伝わる重要文化財「後醍醐天皇宸翰御消息(去夜心閑云々)」。鎌倉幕府を倒し建武の新政を断行した波瀾の帝王・後醍醐天皇が、みずから筆をとった一幅の書状です。父・後宇多天皇とともに「宸翰様」を代表する能書帝として知られる帝の筆勢を、いまも一枚の料紙の上に直接たどることができる、書道史と政治史の両面から貴重な遺品です。本記事では、宸翰文化と門跡寺院・仁和寺との特別な関係、書としての見どころ、霊宝館の公開情報、周辺観光までを丁寧にご案内します。

私家集〈(唐紙)/素性、兼輔、宗干、遍照、高光、小町〉
京都府 鎌倉 重要文化財
私家集〈(唐紙)/素性、兼輔、宗干、遍照、高光、小町〉

京都・冷泉家時雨亭文庫が伝える重要文化財「私家集〈(唐紙)/素性、兼輔、宗于、遍照、高光、小町〉」は、雲母(きら)刷りの唐草文様を施した華麗な唐紙に、平安時代を代表する六人の歌人――素性・兼輔・宗于・遍照・高光・小町――の家集を書写した六帖の名品です。藤原定家の手沢本でもあり、王朝美と和歌史を一身に体現する稀有な装飾写本の世界を紹介します。

竺仙梵僊墨蹟〈古林和尚碑文〉
京都府 南北朝 重要文化財
竺仙梵僊墨蹟〈古林和尚碑文〉

京都市右京区の長福寺に伝わる重要文化財「竺仙梵僊墨蹟〈古林和尚碑文〉」。元から来日した臨済宗の高僧・竺仙梵僊が、1346年に師・古林清茂を追慕して書いた碑文の墨蹟一幅です。本作の歴史的背景、書としての価値、長福寺との縁、そして拝観情報までを詳しくご紹介します。

紙本墨書豊臣秀吉消息〈四月十三日トアリ〉
京都府 桃山 重要文化財
紙本墨書豊臣秀吉消息〈四月十三日トアリ〉

重要文化財「紙本墨書豊臣秀吉消息〈四月十三日トアリ〉」の魅力を詳しく解説。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の人柄と桃山時代の息吹を伝える貴重な書状の見どころ、周辺情報、観覧案内をご紹介します。

信長公記〈自筆本〉
京都府 江戸 重要文化財
信長公記〈自筆本〉

京都・船岡山の建勲神社が所蔵する『信長公記』自筆本(重要文化財・15冊)は、信長に直接仕えた太田牛一が自ら筆を執った原本のひとつです。永禄十一年の上洛から本能寺の変までの十五年を一年一巻に記し、近衛家熙の跋を伴う本書は、書写年代から牛一の最終稿本と目されています。戦国史を支える基本史料の魅力と、京都・建勲神社の見どころをご紹介します。

住吉蒔絵机
京都府 桃山 重要文化財
住吉蒔絵机

京都・仁和寺が所有する重要文化財「住吉蒔絵机」は、桃山時代から江戸時代初期にかけて制作された漆芸の名品です。住吉大社の神域に立つ松に和歌を添えた「歌絵」の伝統を金蒔絵で表現し、詩情と信仰、日本漆芸の粋を一つの机に凝縮しています。現在は京都国立博物館に寄託され、特別展などの機会に公開されます。

寸松庵色紙(すかはらのあそん)
京都府 平安 重要文化財
寸松庵色紙(すかはらのあそん)

重要文化財「寸松庵色紙(すかはらのあそん)」を訪ねる旅。京都・南禅寺畔の野村美術館が所蔵する、平安時代の三色紙の名品で、菅原道真の和歌を散らし書きにした華麗な唐紙の名筆。その歴史、書としての魅力、訪問情報まで詳しくご紹介します。

鋳銅梅竹文透釣燈籠
京都府 室町 重要文化財
鋳銅梅竹文透釣燈籠

京都・相国寺に伝わる重要文化財「鋳銅梅竹文透釣燈籠」は、天文二十一年(1552)の年紀を刻む室町時代後期の鋳銅製六角釣燈籠です。火袋に表された梅と竹の透かし彫りは「歳寒三友」の伝統に連なる雅趣を見せ、室町期鋳金工芸の到達点を物語ります。承天閣美術館での企画展で公開される機会に、その意匠と技の妙にぜひ触れてみてください。

長秋記〈大治四年八・九月、天承元年正・二・三月/藤原定家書写〉
京都府 鎌倉 重要文化財
長秋記〈大治四年八・九月、天承元年正・二・三月/藤原定家書写〉

京都・冷泉家時雨亭文庫が伝える重要文化財「長秋記」。平安貴族・源師時が書き残した院政期の日記を、鎌倉時代の歌人・藤原定家がみずから書写した古写本四巻です。鳥羽上皇の熊野御精進や白河法皇追善仏事など、宮廷儀礼の現場を今に伝えます。

仁和寺黒塗手箱聖教
京都府 平安 重要文化財
仁和寺黒塗手箱聖教

京都・仁和寺に伝わる重要文化財「仁和寺黒塗手箱聖教」は、平安時代以来の聖教を黒塗りの手箱に納めた膨大な文書群。御流をはじめとする門跡の儀礼世界を伝える、日本密教研究の根本資料です。

羽黒山御手洗池出土銅鏡
京都府 平安 重要文化財
羽黒山御手洗池出土銅鏡

京都・細見美術館が所蔵する重要文化財「羽黒山御手洗池出土銅鏡」四十面は、山形・羽黒山山頂の鏡池に奉納された平安時代後期の和鏡群です。池そのものを神霊と崇める水霊信仰の遺品であり、双鳥や草花を低浮彫であらわした優美な意匠は「王朝美」の名にふさわしい王朝工芸の精華を伝えます。

法華経陀羅尼品〈正中二年六月藤原宣房筆〉
京都府 鎌倉 重要文化財
法華経陀羅尼品〈正中二年六月藤原宣房筆〉

京都・妙心寺塔頭の天球院に伝わる重要文化財「法華経陀羅尼品」は、後醍醐天皇の側近で「後の三房」の一人、万里小路宣房が正中二年(1325年)六月に書写した一品経です。正中の変で勅使として鎌倉に下った直後の祈りの筆跡として、書跡史と政治史の双方に貴重な価値を持ちます。鎌倉時代末期の公家文化を体感できる遺品をご紹介します。

木造護法神立像
京都府 鎌倉 重要文化財
木造護法神立像

京都市東山区の泉涌寺塔頭・来迎院に伝わる重要文化財「木造護法神立像」五躯をご紹介します。日本最古とされる三宝荒神坐像を護持する五体の護法神立像は、皇室の安産信仰の中核を支えてきた稀有な彫刻群で、現在は京都国立博物館に管理が委託されています。

紙本淡彩布袋図〈狩野正信筆/周麟賛〉
京都府 室町 重要文化財
紙本淡彩布袋図〈狩野正信筆/周麟賛〉

狩野派の開祖・狩野正信が淡彩で描いた布袋図に、五山文学の重鎮・景徐周麟が賛を添えた重要文化財。室町時代の禅文化と絵画芸術の粋が結実した本作の魅力、文化財としての価値、京都での鑑賞情報を詳しくご紹介します。

群馬県舞台一号墳出土品
群馬県 古墳 重要文化財
群馬県舞台一号墳出土品

群馬県前橋市荒子町に所在した5世紀後半の帆立貝式古墳・舞台1号墳から出土した家形埴輪・石製模造品・供物表現のある土師器など、古墳時代の祭祀の様子を生き生きと伝える国指定重要文化財です。所有は国(文化庁)、現在は高崎市の群馬県立歴史博物館にて展示されています。

大阪府安満宮山古墳出土品
京都府 古墳 重要文化財
大阪府安満宮山古墳出土品

大阪府安満宮山古墳出土品は、大阪府高槻市安満御所の町の安満宮山古墳から出土した副葬品の一括で、平成12年に重要文化財に指定された。銅鏡、大刀などの鉄製品、ガラス小玉からなり、高槻市立今城塚古代歴史館が保管する。

熊野十二社権現御正体〈十三尊〉
京都府 鎌倉 重要文化財
熊野十二社権現御正体〈十三尊〉

奈良国立博物館に寄託される重要文化財「熊野十二社権現御正体〈十三尊〉」の魅力を紹介。鍍銀・鍍金の鏡板に浮かぶ十三尊の世界と、熊野信仰の歴史を解説します。