重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
神魂神社末社貴布祢稲荷両神社本殿は、国宝本殿のすぐ左に建つ天正11年(1583年)の重要文化財。奇数間を原則とする神社建築で二間社流造をとるのは、貴布祢社と稲荷社の二社を一棟に収めたためである。
島根県松江市の有澤家山荘に建つ菅田庵及び向月亭は、寛政4年頃に松江藩七代藩主・松平不昧の指図で建てられた重要文化財の茶室。幅約42センチの中板を入れた一畳台目の席と、建仁寺垣を抜けて開ける庭が見どころ。
島根県出雲市の旧大社駅本屋は、大正13年に出雲大社参詣の表玄関として建てられた木造平屋の駅舎で、国の重要文化財。約5年の保存修理を終え、令和8年4月に公開を再開した。折上格天井の待合室と厨子形の出札室が見どころ。
島根県安来市の清水寺本堂(根本堂)は、明徳4年に建てられた桁行七間・梁間七間のこけら葺仏堂で、明治37年に国の指定を受けた重要文化財。戦国期の兵火で山内にただ一棟だけ焼け残った堂であり、境内の拝観は無料。
染羽天石勝神社本殿は島根県益田市染羽町にある天正11年(1583年)の桃山時代の神社の本殿で、重要文化財。正面3間の三間社流造で、屋根を檜皮で葺く。昭和4年(1929年)に指定され、現在は重要文化財である。
焼火神社本殿・通殿・拝殿は島根県隠岐の西ノ島、島前で最も高い焼火山の中腹にある寛文13年(1673年)から明治35年(1902年)の社殿で、重要文化財。航海安全の守護神をまつり、山腹の岩盤を利用して建つ構成に特徴がある。
島根県吉賀町注連川にある江戸後期の農家。桁行7.6メートル、梁間6.0メートルの入母屋造茅葺で、比較的小規模な一般農家の形態を示す。近世民家の少ない石見地方で古式を伝える遺例として、昭和44年に重要文化財に指定された。
島根県雲南市吉田町に残る重要文化財の農家、堀江家住宅。江戸中期の建立で、登り梁を架け渡して大広間を柱なく抜いた木組みと、保存のよい土間が見どころです。たたら製鉄の里に建つ、寄棟造の茅葺の主屋を紹介します。
島根県益田市にある萬福寺本堂は、応安7年(1374年)の建立と伝わる重要文化財。桁行七間・梁間七間の大規模な寄棟造で、鎌倉時代の様式を色濃く残す貴重な遺構です。背後には画聖・雪舟が築いた名園が広がり、中世益田氏の文化の粋を伝えています。
島根県隠岐諸島・島後の北西部に鎮座する隠岐国一宮、水若酢神社。寛政7年(1795年)に再建された本殿は、隠岐諸島でしか見られない独自の建築様式「隠岐造」を伝える貴重な遺構として、平成4年に国の重要文化財に指定されました。茅葺の切妻大屋根、樹齢300年のクロマツ並木、隠岐古典相撲の土俵、2年に一度の祭礼風流など、千年以上の歴史と離島ならではの文化が息づくこの古社の魅力を、訪問情報とともにご紹介いたします。
東京・代官山にある国の重要文化財「旧朝倉家住宅」の見どころを紹介。大正8年(1919年)建築の木造2階建て邸宅と、崖線の地形を活かした回遊式庭園が織りなす、都心の隠れた歴史空間をご案内します。
永代橋は東京都の中央区と江東区の間で隅田川に架かる大正15年(1926年)の鋼製タイドアーチ橋で、重要文化財。帝都復興事業で架けられ、当時日本最大の支間を実現した放物線状の大アーチが荘重な姿をつくる。
東京都青梅市の塩船観音寺にある室町後期の仏堂で、昭和21年に重要文化財に指定。小さな内陣を庇が囲む阿弥陀堂形式、内陣だけの天井と縁のない未完の姿、1961年に茅葺から改めた銅板屋根、阿弥陀三尊を紹介。
東京都青梅市の塩船観音寺の入口に建つ室町後期の門で、昭和21年に重要文化財に指定。三間一戸八脚門の切妻造茅葺、妻面の通し柱、大悲山の扁額、運慶作の伝えと定快工房作とみる都の解説がある金剛力士像を紹介。
東京都青梅市の塩船観音寺にある室町後期の仏堂で、昭和21年に重要文化財に指定。5間四方の寄棟造茅葺、結界で内陣と外陣を分ける密教本堂の平面、附指定の厨子、杉皮を混ぜた虎葺きの屋根、年4回の秘仏開扉を解説。
東京都港区白金台の旧朝香宮邸は、昭和8年に朝香宮鳩彦王の住宅として竣工した邸宅建築。平成27年に本館・茶室・倉庫・自動車庫・正門の5件が重要文化財に指定された。アンリ・ラパンの内装とラリックの扉、次室の香水塔が残る。
東京都北区の旧岩淵水門は、荒川と隅田川の分岐点に立つ大正13年竣工の鉄筋コンクリート造水門で、令和6年に重要文化財に指定された。設計は青山士。延長61.8メートル、5門の鋼製扉を備え、無料で常時見学できる。
旧江戸城外桜田門は東京都千代田区皇居外苑に建つ重要文化財。現存する江戸城の門で最も広い枡形をもち、安政7年の桜田門外の変の現場となった。大正15年と平成25年の修理を重ね、夜は午後9時まで照らされる。
旧江戸城田安門は東京都千代田区北の丸公園に建つ重要文化財の枡形門。高麗門の扉釣金物の刻銘から寛永13年の建立と分かり、江戸城の総構完成期にさかのぼる現存唯一の建物とされる。櫓門の上階は昭和36〜41年度の修理による復旧。
東京都北区滝野川に佇む旧醸造試験所第一工場は、明治37年(1904年)に大蔵省醸造試験所の中核施設として竣工した煉瓦造建築です。明治の三大建築家の一人、妻木頼黄がドイツのビール醸造施設を手本に設計し、中空壁、ヴォールト天井、白色施釉煉瓦の旧麴室など最先端の技術を駆使。日本酒造りの近代化に貢献した歴史的価値が評価され、平成26年に国の重要文化財に指定されました。通称「赤煉瓦酒造工場」として知られる、近代日本酒誕生の地をご紹介します。