岩手県の登録有形文化財
岩手県 · 登録有形文化財
旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎第二棟は岩手県金ケ崎町六原にある明治44年(1911年)の木造平屋建の官舎で、登録有形文化財。第一棟の西に建ち、北に玄関、東に応接間、南に和室を配する採光に配慮した間取りの、やや簡素な官舎である。
旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)は岩手県奥州市水沢星ガ丘町にある明治33年(1900年)の木造平屋建の本館で、登録有形文化財。国際緯度観測事業の世界6局の一つとして開かれた観測所の初代本館で、その歴史を伝える。
旧臨時緯度観測所眼視天頂儀室は岩手県奥州市水沢星ガ丘町にある明治32年(1899年)の鉄骨造の観測室で、登録有形文化財。屋根がレールの上を動いて上部を開き、内部に石造の天頂儀台を置く、国際緯度観測のための希少な施設。
旧臨時緯度観測所眼視天頂儀目標台及び覆屋は岩手県奥州市水沢星ガ丘町にある明治33年(1900年)の施設で、登録有形文化財。眼視天頂儀の較正のための煉瓦積の目標台と木造の覆屋からなる、国内で遺存例の少ない施設。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の主屋の東南に建つ土蔵造2階建の蔵。1918年と1931年の年代を持ち、桁行19mで屋敷最大。白漆喰に海鼠壁の腰、黒漆喰の鉢巻と掛子塗の扉を白で縁取る。2009年に登録有形文化財に登録された。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の一番蔵及び二番蔵の東に建つ昭和前期の木造2階建の蔵。穀物など食料を保管した。現在は白漆喰塗で開口に鉄扉を吊り、内部は板壁でトラス組、2階は三室に分かれる。2009年に登録有形文化財。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の敷地北辺に建つ大正後期の木造平屋の住まい。漆喰仕上げの大壁造で、雨戸も漆喰の上に銅板を張る。南側に通り土間を通し、ジョウイ(常居)などを配する。2009年に登録有形文化財に登録された。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の店舗の南に建つ昭和前期の木造2階建の倉庫。東西23mの長い建物で、壁は人造石洗出し仕上げ。2階正面を柱形で三分して鉄扉を吊り、1階は銅板張雨戸。町家の店舗と対比を見せ、2009年に登録。
岩手県二戸市福岡の通りに面して建つ大正後期の木造2階建の町家。桁行8.5m、切妻造桟瓦葺で軒を漆喰で塗り込め、2階に十五畳と二十畳の座敷を構える。良材・大材を用いた意匠が評価され、2009年に登録有形文化財に登録された。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の敷地前方の南辺と北辺に築かれた煉瓦造の防火塀。延長45mで、南辺の前方28mは高さ3.7mに積み、北辺は内側を人造石洗出しで仕上げる。大正後期の築造で、2009年に登録有形文化財。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の店舗の正面に築かれた大正後期の石造の門と塀。高さ2.6m、37cm角の御影石の門柱を間口3.6mに建て、江戸切仕上げの石塀が7.2m続く。屋敷の表構えを整え、2009年に登録有形文化財に登録。
岩手県二戸市福岡、黒沢治助商店の店舗と主屋を結ぶ大正後期の木造平屋の渡り廊下。桁行8.5m、梁間2.4mで、北側に便所や洗面所を置く。南面は腰にタイルを張って窓を連ね、雨戸は漆喰に銅板を張った防火戸。2009年に登録有形文化財。
後藤伯記念公民館は岩手県奥州市水沢大手町にある昭和16年(1941年)の木造2階建の公民館で、登録有形文化財。正力松太郎が後藤新平への報恩に建てた「日本初の公民館」とされ、大小の切妻屋根が重なる風格のある姿をもつ。
佐藤家住宅旧車庫は岩手県一関市千厩町に大正末期に建った木造平屋建の車庫。正面は柱型とアーチ風の破風を洗い出しで仕上げた洋風の顔立ち、側面と背面は漆喰塗の蔵のつくりとする。2003年に国の登録有形文化財。
佐藤家住宅小蔵は岩手県一関市千厩町に明治35年(1902年)に建った土蔵造2階建の小さな蔵。道路側の腰を海鼠壁、中庭側を洗い出しで仕上げ、石塀と一体で通りの景観をつくる。2003年に国の登録有形文化財。
佐藤家住宅主屋は岩手県一関市千厩町に明治34年(1901年)に建った2階建の住宅。寄棟造の玄関を張り出し、欅の一枚板の板戸と花崗岩の踏み石が残る。開館日は内部を無料で見学できる。2003年に国の登録有形文化財。
佐藤家住宅新蔵は岩手県一関市千厩町に大正11年(1922年)に建った土蔵造2階建の蔵。壁を3段に分けて腰を煉瓦積とし、軒先を海鼠風に納め、持ち送りで支えた戸前庇を付ける。2003年に国の登録有形文化財。
佐藤家住宅正門及び石塀は岩手県一関市千厩町に大正末期に築かれた石造の門と塀。花崗岩の本柱2本の正門から、下部を花崗岩の江戸切、上部を凝灰岩のビシャン叩きとした塀が45メートル続く。2003年に国の登録有形文化財。
佐藤家住宅西洋館は岩手県一関市千厩町に大正13年(1924年)に建った木造2階建の洋館。主屋と1階でつながり、スレートを用いた海鼠壁と、中央をペディメント風に立ち上げた銅板葺の水切庇をもつ。2003年登録。
佐藤家住宅庭門及び石塀は岩手県一関市千厩町に大正末期に築かれた石造の通用門と塀。アーチまでを花崗岩、上を凝灰岩として平滑に仕上げた門をもち、小蔵と一体で通りの景観をつくる。2003年に国の登録有形文化財。