醍醐寺開山堂とは:上醍醐の頂上に建ち、開山の理源大師を祀る山上最大の堂
醍醐寺開山堂(だいごじかいさんどう)は、京都府京都市伏見区の醍醐寺の上醍醐の頂上にある桃山時代の開山堂で、昭和29年(1954年)9月17日に重要文化財に指定された。
文化庁の記録では、桁行八間、梁間五間、一重、入母屋造、妻入で、向拝三間を付ける。
文化庁によると、上伽藍の最も奥に如意輪堂と並んで建ち、慶長14年(1609年)の建立である。
醍醐寺開山堂の由緒
醍醐寺によると、醍醐寺の開山である聖宝・理源大師を祀る堂で、はじめは御影堂といい、延喜11年(911年)に理源大師の弟子で醍醐寺第一世座主の観賢僧正によって建立されたが、のちに焼失した。鎌倉時代に再建されたものの荒廃した。
醍醐寺によると、現在の堂は豊臣秀頼によって再建されたもので、醍醐寺は慶長11年(1606年)の再建としている。建立の年は、文化庁(慶長14年)と醍醐寺(慶長11年)とで異なる。
醍醐寺開山堂の見どころ
醍醐寺によると、雄大な桃山時代の特徴をよく表した山上最大の堂である。内陣には、中央に開山の聖宝理源大師像、左に真言宗の宗祖弘法大師像、右に醍醐寺第一世座主の観賢僧正像が安置されている。
醍醐寺によると、開山堂と如意輪堂の建つ上醍醐の頂上からは大阪の街や大阪城を一望できる。
醍醐寺開山堂の見学方法
醍醐寺によると、上醍醐へは登山口の女人堂から小一時間ほど険しい山道を登る。
醍醐寺の伽藍と拝観の案内は、醍醐寺のグループページにまとめている。
Q&A
- 醍醐寺開山堂はいつ建てられたのですか?
- 文化庁は慶長14年(1609年)、醍醐寺は慶長11年(1606年)としています。
- 開山堂には誰が祀られていますか?
- 醍醐寺の開山、聖宝・理源大師です。
- 開山堂を再建したのは誰ですか?
- 醍醐寺によると、豊臣秀頼です。
- 開山堂の内陣には何が安置されていますか?
- 理源大師像、弘法大師像、観賢僧正像です。
- 開山堂の規模は?
- 桁行八間、梁間五間で、醍醐寺によると山上最大の堂です。
基本情報
| 名称 | 醍醐寺開山堂(だいごじかいさんどう) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和29年(1954年)9月17日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行八間、梁間五間、一重、入母屋造、妻入、向拝三間 |
| 所有者 | 醍醐寺 |
| 公開状況 | 上醍醐へは山道を小一時間登る |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「醍醐寺開山堂」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1905
- 醍醐寺「上醍醐」
- https://www.daigoji.or.jp/grounds/kamidaigo.html
最終更新日: 2026.09.30