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京都府の国 宝

National Treasures of 京都府

京都府に所在する国宝。

308 京都府
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更級日記〈藤原定家筆〉/附 波に月蒔絵冊子箱
京都府 鎌倉時代 国宝
更級日記〈藤原定家筆〉/附 波に月蒔絵冊子箱

東京都千代田区にある藤原定家自筆の写本1帖で、錯簡が写本・版本のすべてに踏襲されていたことから、唯一の祖本であることが判明した。波に月蒔絵冊子箱が附指定である。令和5年(2023年)に国宝へ指定された。

喪乱帖〈原跡王羲之〉
京都府 唐時代 国宝
喪乱帖〈原跡王羲之〉

東京都千代田区にある唐代の書1幅で、王羲之の書簡を双鉤塡墨の技法で写した模本である。真筆は現存しておらず、同種の模本は日本・中国・米国に計九点しかない。令和5年(2023年)に国宝へ指定された1幅である。

太刀〈銘久国〉
京都府 鎌倉 国宝
太刀〈銘久国〉

東京国立博物館にある鎌倉時代の太刀1口で、生ぶ茎に「久国」の二字銘が残っている。寸法は尺貫法で記録されており、中務正宗のメートル法とは単位系が違っている。昭和26年(1951年)に国宝へと指定された。

太刀〈銘正恒〉
京都府 平安 国宝
太刀〈銘正恒〉

東京国立博物館にある平安時代の太刀1口で、生ぶ茎に「正恒」の銘が残っている。ただし同名の刀工が備前に複数いたため、姿や銘振りなどから判断されている。昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1口である。

和漢朗詠集(雲紙)
京都府 平安時代 国宝
和漢朗詠集(雲紙)

東京都千代田区にある平安時代の書跡2巻で、藍色の雲形が入った雲紙に書かれている。作者欄は伝藤原行成とするが、解説のほうは筆者を源兼行と推定している。令和6年(2024年)に国宝へ指定された2巻である。

線刻釈迦三尊等鏡像
京都府 平安 国宝
線刻釈迦三尊等鏡像

奈良市にある平安時代の八稜鏡1面で、径15.1センチメートル、縁厚1.2センチメートル。表に九体の仏像を毛彫りし、裏には花鳥の文様を刻む。昭和28年に重要文化財、昭和29年(1954年)に国宝へ指定された。

奈良県藤ノ木古墳出土品
京都府 古墳 国宝
奈良県藤ノ木古墳出土品

奈良県橿原市にある古墳時代の考古資料で、員数は一括とされている。古墳の位置は住所ではなく、法隆寺の西約350メートルと記されている。昭和63年に重要文化財、平成16年(2004年)に国宝へ指定された。

福岡県平原方形周溝墓出土品
京都府 弥生 国宝
福岡県平原方形周溝墓出土品

福岡県前原市にある弥生時代の考古資料で、員数は一括とされている。主体部からの出土品を本体とし、周溝や土坑からの出土品のほうを附とする。平成18年(2006年)に国宝へと指定された、一括の考古資料である。

絹本著色十二天像
京都府 平安 国宝
絹本著色十二天像

京都国立博物館にある平安時代の仏画12幅で、所有は独立行政法人国立文化財機構である。奈良国立博物館にも同名・同員数・同所有者の12幅があり、時代と所蔵館で分けるほかない。昭和27年に国宝へ指定された。

多賀城碑〈天平宝字六年十二月一日〉
京都府 奈良 国宝
多賀城碑〈天平宝字六年十二月一日〉

2024年8月に国宝指定された多賀城碑は、日本三古碑の一つで8世紀の辺境統治を今に伝える貴重な史跡。仙台から30分、無料で見学できる古代のタイムカプセルと四季の美しさ、そして俳聖・芭蕉が感涙した歴史ロマンを体験。

海部氏系図
京都府 平安 国宝
海部氏系図

京都府宮津市の籠神社に伝わる国宝「海部氏系図」は、9世紀に作成された日本最古の系図のひとつです。古代海人族・海部氏の歴史と、天橋立のほとりに佇む元伊勢の古社の魅力をご紹介します。

源氏物語奥入〈藤原定家筆〉
京都府 鎌倉 国宝
源氏物語奥入〈藤原定家筆〉

鎌倉時代の歌聖・藤原定家が自ら筆を執った源氏物語の注釈書「奥入」は、国宝に指定される貴重な文化財です。成立の背景、文学史上の価値、定家の古典保存への情熱について詳しく解説します。

金銅小野毛人墓誌
京都府 奈良 国宝
金銅小野毛人墓誌

京都・崇道神社に伝わる国宝「金銅小野毛人墓誌」の魅力を紹介。677年に埋葬された小野妹子の子・小野毛人の墓誌は、飛鳥時代の宮廷文化を今に伝える日本最古級の考古資料です。見どころ・アクセス・周辺情報も詳しく解説します。

金銅藤原道長経筒
京都府 平安 国宝
金銅藤原道長経筒

寛弘4年(1007年)に藤原道長が金峯山に埋納した日本最古の経筒(国宝)。京都国立博物館に寄託されるこの平安時代の金工芸の傑作の歴史的背景、見どころ、アクセス情報をご紹介します。

奈良県金峯山経塚出土品
京都府 平安 国宝
奈良県金峯山経塚出土品

京都国立博物館に寄託される金峯山経塚出土品の国宝・経箱群や藤原道長ゆかりの出土品を紹介。平安貴族の深い信仰と卓越した金工技術が生んだ至宝の魅力に迫ります。

山科西野山古墳出土品
京都府 古墳 国宝
山科西野山古墳出土品

京都大学総合博物館に収蔵される山科西野山古墳出土品は、1953年に国宝に指定された平安時代初期の考古資料です。金装大刀、金銀平脱双鳳文鏡、革帯飾石など、朝廷最高位の貴族・武官にふさわしい豪華な副葬品は、征夷大将軍・坂上田村麻呂の墓から出土した可能性が有力視されています。古代日本の高度な工芸技術と歴史のロマンが交差する唯一無二の文化遺産をご紹介します。

紙本墨画淡彩夜色楼台図〈与謝蕪村筆〉
京都府 江戸 国宝
紙本墨画淡彩夜色楼台図〈与謝蕪村筆〉

与謝蕪村が晩年に描いた国宝「夜色楼台図」の魅力を徹底解説。雪に覆われた京都の夜景を大胆な墨の技法で表現した傑作の見どころ、国宝指定の理由、展示情報、蕪村ゆかりの地を紹介します。

宇治上神社拝殿
京都府 鎌倉前期 国宝
宇治上神社拝殿

国宝・宇治上神社拝殿は鎌倉前期、年輪年代測定で1215年頃の檜材と判明した現存最古の拝殿。蔀戸や低い床、高欄付の縁など寝殿造の要素を備え、縋破風により切妻造でありながら入母屋造に見える。附指定は桟唐戸4枚と蟇股1個。

宇治上神社本殿
京都府 平安後期 国宝
宇治上神社本殿

宇治川東岸に建つ国宝・宇治上神社本殿。2004年の年輪年代測定で1060年頃伐採の檜材と判明し、現存最古の神社建築とされる。一間社流造の内殿三棟を覆屋が包む特異な形式で、左殿の古風な蟇股が最古の証となる。

海住山寺五重塔
京都府 鎌倉前期 国宝
海住山寺五重塔

京都府木津川市の山中に佇む海住山寺五重塔は、建保2年(1214年)建立の鎌倉時代唯一の現存五重塔です。法隆寺と並ぶ裳階付き五重塔や華麗な内部彩色など、800年の歴史が息づく国宝建築の魅力と、紅葉・桜に彩られる四季の美しさ、周辺の古寺巡礼情報をご紹介します。