宮崎県・昭和
Shōwa宮崎県 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
宮崎県日南市の港町・油津に佇む旧外山医院は、昭和初期に建てられた木造2階建ての洋館建築で、国の登録有形文化財に登録されています。マグロ漁と飫肥杉貿易で栄えた油津の近代化を象徴する貴重な建造物として、周辺の赤レンガ館や堀川運河とともに歴史散策が楽しめます。
宮崎県日南市油津に佇む鈴木旅館北離れは、昭和初期に増築された木造2階建ての離れ建築です。マグロ漁と飫肥杉で繁栄した港町・油津の黄金時代を今に伝える国登録有形文化財として、本館・西本館・東離れ・土蔵とともに旅館建築群を構成しています。
宮崎県の耳川中流域にそびえる塚原ダムは、1938年竣工の堤高87mを誇る重力式コンクリートダム。登録有形文化財・近代化産業遺産に認定された、日本の土木技術史を語る歴史的構造物です。
宮崎県串間市の都井岬に建つ都井岬灯台は、1929年初点灯の登録有形文化財。標高240mの断崖上に立つ九州唯一の参観灯台で、八角形の灯塔と屋上庭園が特徴的です。国の天然記念物・御崎馬が暮らす岬で、太平洋の絶景と野生馬、亜熱帯のソテツ林が織りなす唯一無二の景観をお楽しみください。
宮崎県日南市の堀川運河上流部に架かる花峯橋は、昭和4年(1929年)に架橋された木造方杖橋です。全国的にも現存例がきわめて少ない木造方杖式道路橋のひとつとして、国の登録有形文化財および土木学会選奨土木遺産に選定されています。
主屋背面に建つ古澤醸造の瓶詰操作場。昭和前期の土蔵造平屋で、外壁は漆喰と腰モルタル、戸口上部にペディメントを掲げる。焼酎が樽から瓶へと移る近代化を映す、敷地内で最も小さな蔵である。
宮崎県日向市の細島半島東端、日向岬の断崖に立つ「細島灯台」は、高さ11メートルの白い円筒形コンクリート灯台です。1910年に初代が設置されながら12日後に焼失、1941年に現在の姿へと再建された数奇な歴史をもち、2019年に国の登録有形文化財に登録されました。半円アーチの出入口や三角形の持送りなど昭和期の意匠が評価され、2017年には宮崎県内で初めて「恋する灯台」にも選ばれています。馬ヶ背の柱状節理や願いが叶うクルスの海とあわせて、太平洋の絶景を満喫できる日向観光のハイライトです。
宮崎県日南市油津に佇む満尾書店は、昭和4年(1929年)頃に建てられた木造瓦葺2階建の擬洋風建築(看板建築)です。関東・関西で流行した昭和初期の典型的な商家建築が九州南端にまで波及したことを示す貴重な遺構として、2006年に国の登録有形文化財に登録されました。堀川運河や油津赤レンガ館とともに、マグロ景気で栄えた港町の面影を伝えます。
宮崎県庁舎本館は、昭和7年(1932年)に竣工した鉄筋コンクリート造3階地下1階建のネオ・ゴシック様式建築です。現役の都道府県庁舎本館としては全国で4番目に古く、九州では現存最古を誇ります。設計は置塩章、施工は大林組。広島県呉市倉橋島産の御影石「議院石」、宮崎県五ヶ瀬町産の化石入り大理石、矢羽模様の丸窓ステンドグラスなど、地元の資源と昭和初期建築の粋を集めた名建築で、平成29年に国の登録有形文化財に登録されました。毎月第1日曜日には無料の見学ツアーも開催されています。