国宝
National Treasures都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。
禅院額字并牌字は、京都の東福寺が所有する南宋時代の禅院の額字と牌字19幅で、昭和49年に国宝に指定された。無準師範が弟子の円爾に送ったもので、南宋禅林の大字墨蹟の代表として特に貴重である。
承久元年(1219年)に俊芿が泉涌寺再興の浄財を募って揮毫した自筆の勧進状。宋で学んだ黄庭堅風の行書を、鴛鴦や鳳凰を刷った色変わりの料紙に記す。後鳥羽上皇も賛同し、昭和27年に国宝指定された古文書です。
京都・東福寺が所蔵する国宝。10世紀に僧・義楚が編んだ仏教類書を南宋で木版印刷した12冊で、宋版としては中国・日本を通じ現存唯一とされる。後陽成天皇宸筆の題簽を附し、通常は非公開で特別展で稀に公開される。
南宋の初代皇帝・高宗が、父である北宋最後の皇帝・徽宗の文集に自ら筆を執って記した序文。1154年に書かれた皇帝自筆の極めて貴重な書跡であり、靖康の変で失われた父への深い敬慕が込められた国宝です。胡三省や文徴明ら著名文人の跋文も伝わり、中国書法史の至宝として京都国立博物館に寄託されています。
像内納入品一切は、京都の清凉寺の本尊・釈迦如来立像の胎内に納められていた北宋時代の品々で、昭和30年に国宝に指定された。奝然が985年に宋で模刻させた像で、胎内に絹の五臓六腑が納められていた。
宋版一切経は、京都の醍醐寺が所有する南宋時代の一切経6,102帖で、平成29年に国宝に指定された。中国の福州で開版された東禅寺版と開元寺版からなり、重源の寄進と伝える質量ともに充実した一切経である。
京都・東福寺に伝わる国宝「宋版太平御覧」は、南宋時代の慶元5年(1199年)に刊行された百科事典の版本です。全1,000巻のうち103冊が現存し、日中文化交流の歴史を今に伝える貴重な書跡典籍をご紹介します。
京都・大徳寺の塔頭 龍光院に伝わる国宝「大覚禅師筆金剛経」の魅力を紹介。鎌倉・建長寺の開山 蘭渓道隆(大覚禅師)が自ら筆写した金剛般若波羅蜜経は、宋風書法の粋を今に伝える貴重な禅宗墨蹟です。
醍醐寺文書聖教は、京都の醍醐寺に伝来する奈良時代から明治時代の聖教類と文書69,393点で、平成25年に国宝に指定された。質量ともに日本の寺院伝来の聖教・文書のうち屈指のもので、学術的価値が高い。
大徳寺の開山・宗峰妙超(大燈国師)が元徳2年(1330年)に女性禅者・宗悟大姉に与えた法語の墨蹟。京都・大仙院に伝わる国宝の魅力と見どころ、拝観情報をご案内します。
鎌倉時代末期、大燈国師(宗峰妙超)が弟子・関山慧玄に「関山」の号を授けた国宝の墨蹟。妙心寺の開創に繋がる禅の師弟の物語と、京都国立博物館での鑑賞案内をご紹介します。
京都・妙心寺が所蔵する国宝「大燈国師墨蹟〈印可状/元徳二年仲夏上澣〉」の魅力を紹介。宗峰妙超が弟子・関山慧玄に与えた悟りの証明書の歴史的価値と見どころを解説します。
京都・大徳寺塔頭の真珠庵に所蔵される国宝「大燈国師墨蹟〈看読真詮榜〉」の歴史的価値と魅力を紹介。禅僧・宗峰妙超による力強い宋風の書の見どころ、拝観情報、周辺スポットをご案内します。
京都・醍醐寺が所蔵する国宝「大日経開題〈弘法大師筆〉」は、日本三筆の一人・空海が唐留学中に大日経疏の要文を抜き書きした貴重な直筆資料です。楷書・行書・草書が混在する空海の「素」の書の魅力と、世界遺産・醍醐寺の見どころをご紹介します。
京都・知恩院が所蔵する国宝「大楼炭経〈巻第三〉」は、唐の咸亨4年(673年)に蘇慶節が一切経として書写した貴重な仏教写経です。仏教宇宙論を説くこの古写経の歴史的価値と見どころを詳しくご紹介します。
京都・仁和寺に所蔵される国宝「高倉天皇宸翰御消息」は、治承2年(1178年)に高倉天皇が異母兄・守覚法親王に宛てた唯一現存する直筆の手紙です。安徳天皇の誕生を感謝するこの書状の歴史的価値と仁和寺の見どころをご紹介します。
太刀〈銘正恒〉は、京都国立博物館にある平安時代の古備前正恒の太刀で、昭和36年に国宝に指定された。正恒の代表作の一口で、鍛えと刃文が正恒の典型であり、しかも健全である。
伝教大師度縁案並僧綱牒(三通)は、京都・大原の来迎院が所有する、最澄の得度と受戒に関する3通の文書で、昭和30年に国宝に指定された。780年の近江国司牒案、783年の度縁牒案、785年の僧綱牒の正文からなる。
伝藤原行成筆仮名消息(十二通)は、京都鳩居堂が所有する11世紀後半の仮名消息で、昭和27年に国宝に指定された。裏に説話集が書かれて隠れていたが、嘉永4年に冷泉為恭が仮名消息を表にして仕立て直した。
京都・本能寺所蔵の国宝「伝藤原行成筆書巻」(本能寺切)の魅力を紹介。平安時代の三蹟・藤原行成に伝称される和様書道の傑作は、京都国立博物館に寄託され、特別展等で公開されます。見どころ・アクセス・鑑賞ガイドをお届けします。