新潟県・江戸
Edo新潟県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
新潟県胎内市の善良寺本堂は寛政6年(1794年)建立の真宗本堂で、平成30年に国の登録有形文化財に登録された。向拝虹梁木鼻の龍彫刻と正面中備の大ぶりな蟇股が見どころで、下越の江戸後期本堂の好例とされる。
新潟県胎内市の大輪寺経蔵は、安政4年(1857年)建立の置屋根形式の小さな土蔵造。正面向拝の海老虹梁に葡萄と栗鼠を丸彫りし、内部の仏壇回りには雲龍を配して、江戸末期の装飾の好みを小ぶりな一棟に凝縮して見せる。
新潟県胎内市の大輪寺山門は、文久3年(1863年)建立で扉を持たない鐘楼門。尾垂木付二手先を組み、中備や頭貫の各所に彫刻を施す。上層には人間国宝・香取正彦作と伝わる梵鐘を吊り、参道はその下を抜ける。
新潟県胎内市の大輪寺総門は、嘉永5年頃の建立で旧米沢街道に面する四脚門。石積基壇の上に本柱を円柱、控柱を角柱として立て、瓦棒銅板葺の切妻を架ける。山門・本堂と一直線に並び、境内の中軸を成す。
星名家住宅雪穴は十日町市上野甲にある江戸期の石造構造物。一辺約5メートル、深さ3メートルの穴に冬の雪を貯え、主に酒造の冷蔵所として使った。平成14年に登録有形文化財となり、日本遺産の構成文化財でもある。
屋敷北東部に建つ刈羽民家は、柏崎市から移築した江戸後期の農家。三間取平面で、台所前方に厩をもつ出入口を突き出し、全体に茅葺屋根をかける。座敷のみ転根太床、他は土間床とし、簡素で古風な形式を伝える、屋敷内で最も古い建物である。
新潟県佐渡市沢根篭町の本光寺大門は、弘化3年(1846年)に近郷の棟梁間嶋杢太郎が建てた潜り付一間薬医門。粽付円柱と礎盤、二段の虹梁状貫や海老虹梁に禅宗様の意匠を示し、平成20年に登録有形文化財となった。
新潟県佐渡市沢根篭町の本光寺塀は、大門の東西に延びる総延長14メートルの塀である。高さ1メートルの凝灰岩基礎に漆喰仕上げの真壁を載せ、腕木で板軒と桟瓦を支える。街路景観への寄与を理由に平成20年に登録された。
新潟県佐渡市沢根篭町に佇む本光寺本堂は、江戸時代後期に建てられた浄土真宗寺院の本堂で、2008年に国登録有形文化財に登録されました。標準的な真宗本堂の平面構成を良好に保ち、組物や欄間の丁寧な造作が光る佐渡の貴重な宗教建築です。
蓮華峰寺の金堂西方、谷奥の泉の傍らに建つ小さな石祠が独鈷堂である。元和8年(1622年)の刻銘を残す石材が伝わり、正面三間、石棟の両端に鬼面を彫る。平成14年に登録有形文化財となった佐渡の石造遺構を紹介する。
蓮華峰寺の金堂東南に東面して建つ八脚門が仁王門である。文政5年(1822年)の建立で、総円柱と二手先の組物をもち、両脇間に金剛力士を安置する。12個の石製礎盤に寄進者名を刻む佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の経蔵北側に建つ銅板葺の八角円堂が八角堂である。江戸中期の建築で、内部は三角形の小室に分かれ、三手先の組物と彫刻で堂全体に雲中の竜を表す。異色の造形を伝える佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の金堂北側の丘に建つ三間堂が八祖堂で、真言の八祖を祀る。異例の五手先の組物と茅葺形銅板葺の屋根をもち、彩色した架構をあらわしとする。八角堂と並ぶ異色の造形を伝える佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の金堂西方に建つ三間堂が密厳堂で、佐渡四国霊場第六番札所にあたる。天保15年(1844年)の建立と伝え、宝形造桟瓦葺に一間向拝を付け、出組と支輪の彫刻を見せる。佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の奥院弘法堂に至る参道に架かる石造桁橋が無明橋である。寛政12年(1800年)の資料に現れ、反りをもつ橋面が中央橋脚上で3筋の桁を受ける。橋板36枚の裏に梵字を刻む佐渡の登録有形文化財を紹介する。
新潟県柏崎市上輪新田の六宜閣本館は、安政2年(1855年)建築の庄屋屋敷を転用した割烹旅館の中心建物。九間続きの座敷と囲炉裏を切った広間を備え、平成17年(2005年)に登録有形文化財に登録された。内部の利用は予約制。
渡部家住宅主屋は新潟県東蒲原郡阿賀町八木山にある嘉永3年(1850年)建築の旧本陣で、令和6年12月に国の登録有形文化財となった。寄棟造茅葺の屋根の下に12畳半の式台付玄関と続き座敷を備える。個人住宅のため非公開。
新潟市北区新崎の太古山日長堂主屋は、新崎村の庄屋を務めた古山家の住まい。18世紀中期の木造平屋建で建築面積349平方メートル、T字型平面に撞木造風の大屋根を載せる。平成12年に国の登録有形文化財となった。
新潟市北区新崎の太古山日長堂仏蔵は、主屋の北西に建つ19世紀初期の小さな蔵。建築面積はわずか20平方メートルで、一階は板床に格天井を張り仏壇を据えた持仏堂とする。平成12年に主屋とともに国の登録有形文化財となった。
新潟県十日町市の真宗大谷派・西永寺の境内に建つ安政4年(1857年)の仏堂。廃寺となった永徳寺の本堂を移築したもので、建築面積34平方メートルと小さいが内陣と外陣を備え、梁に絵様を彫る。平成12年に登録有形文化財となった。