大分県の登録有形文化財
大分県 · 登録有形文化財
大分県竹田市の稲葉川西岸に建つ竹田市公民館竹田分館(旧一味楼)は、大正2年頃の料亭建築。入母屋造桟瓦葺の木造2階建で、一階に座敷が並び、二階はステージ付きの大広間とする。九間に及ぶ杉の磨丸太を用い、平成23年に登録有形文化財となった。
大分県豊後大野市三重町の大庄屋多田家の屋敷に元治元年(1864年)に建てられた一間一戸の薬医門。御成屋敷の式台玄関の正面に建ち、勾配が緩く反りの強い屋根が特徴。臼杵藩主を迎えるための門。登録有形文化財。
大分県豊後大野市三重町の大庄屋多田家の屋敷に元治元年(1864年)に建てられた御成屋敷。臼杵藩主を迎えるための建物で、明治期には郡役所も務めた。式台玄関から次の間・座敷が連なり三方に縁がめぐる。登録有形文化財。
大分県豊後大野市三重町の大庄屋多田家の屋敷に元治元年(1864年)に建てられた土蔵。当初は米蔵で、石積の基礎に床を上げ、腰をなまこ壁、上部を軒まで塗籠とする立ちの高い蔵。主屋側に入口が2か所ある。登録有形文化財。
大分県豊後大野市三重町の大庄屋多田家の屋敷に元治元年(1864年)に建てられた主屋。御成屋敷の東に接し、並行して妻入の玄関を開いてL字型に庭を囲む。屋根の起りなどで御成屋敷と意匠に差を付ける。登録有形文化財。
大分県中津市枝町の料亭・筑紫亭の主屋。大正3年に建てられ大正11年に増築された木造2階建で、南北の中庭を囲む口ノ字型の平面をとり、二階に52畳の大広間を配する。平成15年(2003年)に国の登録有形文化財となった。
大分県中津市の料亭・筑紫亭の離れ。主屋の後方、敷地を東西に流れる水路の南側に建つ大正末期の木造建築で、三棟を縁と廊下で結び、客室ごとに床のつくりを変える。平成15年(2003年)に国の登録有形文化財となった。
大分県中津市の久恒家住宅裏門は、大正13年建設の1間1戸の棟門。約1000坪の敷地の西面中央に開き、間口は2メートル。外側に二段の石階を設け、左右に煉瓦塀が延びる。平成13年に登録有形文化財となった。
大分県中津市の久恒家住宅煙突は、大正13年建設の煉瓦造の工作物。居住棟の張出部分と東蔵の間に立ち、1辺約0.9メートルの方形で頂部へ先細りになる。居住棟の風呂場のためのもので、平成13年に登録有形文化財となった。
大分県中津市の久恒家住宅奥座敷は、大正13年建設の木造平屋建。屋敷15件のうち唯一「造形の規範となっているもの」として平成13年に登録された。建築面積190平方メートルで、京都の宮大工が手がけたと伝わる。
大分県中津市の久恒家住宅オンドル部屋は、昭和20年頃の建設で建築面積51平方メートル。屋敷15件のうち唯一大正13年の建設ではない棟で、床下に煙道を通す朝鮮半島由来の暖房を備える。平成13年に登録有形文化財となった。
大分県中津市の久恒家住宅北塀は、大正13年建設の煉瓦塀。裏門の北端から北へ延び、東に折れて米蔵の東端に至る。御影石の瘤出し仕上げの基礎の上にイギリス積の煉瓦を重ねる。平成13年に登録有形文化財となった。
大分県中津市の久恒家住宅客間棟は、大正13年建設の木造平屋建で建築面積80平方メートル。L字型の棟が南と東に入母屋の妻面をつくる。檜や欅の良材を用いた書院造で、京都の宮大工の手と伝わり、平成13年に登録された。
大分県中津市の久恒家住宅給水塔は、大正13年建設の煉瓦造の塔。東蔵の北面に立ち、鉱滓煉瓦の1枚積で上部に水槽を納める。頂部は銅板葺の切妻屋根で、平成13年に登録有形文化財となった住宅設備の工作物である。
大分県中津市の久恒家住宅居住棟は、大正13年建設の木造平屋建。建築面積211平方メートルは屋敷15件で最大で、四周に下屋を廻す。南側の座敷は銘木の床と付書院を備える。平成13年に登録有形文化財となった。
大分県中津市の久恒家住宅米蔵は、大正13年建設の煉瓦造平屋建で建築面積175平方メートル。屋敷の北西隅に建ち、小屋組に洋式のキングポストトラスを用いる。東・北・西の三面に鉄格子入の高窓が並ぶ。平成13年に登録された。
大分県中津市の久恒家住宅正門は、大正13年建設の1間1戸の棟門。間口3.0メートル、背面に控柱を設け両脇に通用口が付く。良質の欅材を用い、左右に煉瓦塀が延びる。平成13年に登録有形文化財となった門である。
大分県中津市の久恒家住宅長屋門は、大正13年建設の木造平屋建で建築面積51平方メートル。北端が広い通用口、残りは洋風の事務室。真壁造で正面を白漆喰とし、隣接する煉瓦塀と対照させている。平成13年に登録された。
大分県中津市の久恒家住宅西蔵は、大正13年建設の蔵で建築面積37平方メートル。奥座敷の北西に建ち、南面1階の戸口で座敷とつながる。開口部に鉄製の頑丈な両開扉を用い、防火性能を重視した造りになっている。平成13年に登録された。
大分県中津市の久恒家住宅東蔵は、大正13年建設の木造及び煉瓦造2階建。1階が収蔵庫、2階が洋風座敷、その下に半地下倉庫を持つ。もとは3階に望楼を備えていた。平成13年に登録有形文化財となった蔵である。