岡山県の登録有形文化財
岡山県 · 登録有形文化財
岡山県総社市に建つ天仲院本堂は、文政11年(1828年)建立の臨済宗東福寺派の本堂で、国の登録有形文化財に指定されています。入母屋造・本瓦葺の堂々とした外観と方丈形式の6間取平面を持ち、江戸後期の地方禅宗建築の好例として高く評価されています。画聖・雪舟ゆかりの井山宝福寺の末寺としての歴史も魅力のひとつです。
岡山県吉備中央町にある天籟庵は、昭和を代表する作庭家・重森三玲が18歳の時に設計した処女作の茶室です。四畳半に真・行・草の三床構えを備えた特異な茶席と、草木を排し彩色セメントで海と波を表現した前衛的な茶庭が見どころ。国登録有形文化財。
岡山県矢掛町の曹洞宗名刹・洞松寺に建つ書院月泉院は、明治時代に建てられた住職の居住施設です。入母屋造本瓦葺の風格ある外観と良材を用いた内部造作が特徴で、2011年に国の登録有形文化財に登録されました。客間・仏間・茶室を備えた禅宗寺院の住職居室の姿を今に伝えています。
岡山県矢掛町の曹洞宗の大禅刹・洞松寺に建つ鐘楼は、国の登録有形文化財に登録された江戸時代の木造2階建て建築です。花頭窓や菱格子、渦紋の彫刻など華やかな意匠が特徴で、本堂と禅堂を結ぶ伽藍配置の要として、備中を代表する禅寺の建築美を今に伝えています。
岡山県笠岡市神島、長鋪家住宅の主屋南に建つ内蔵。建築面積29平方メートルの木造二階建で、出隅と二階腰に海鼠壁を用いる。一階土間の東辺には穀倉が残る。2024年3月登録、庄屋の身代を収めてきた重厚な土蔵。
岡山県笠岡市神島、長鋪家住宅の座敷南西に建つ内門。東面する一間一戸の薬医門で、大斗肘木が男梁を受け、笈形付大瓶束が棟木を支える。間口1.3メートル。大正前期の建築とされ、2024年3月に登録有形文化財となった。
岡山県笠岡市神島の丘に建つ長鋪家住宅主屋。江戸末期の農家に大正期の客座敷が重ねられ、西寄りは入母屋造本瓦葺で錣葺風の輪郭をつくる。南庭側の軒は二軒。2024年3月登録、廻船と塩田で栄えた庄屋屋敷の中心を読む。
瀬戸内海の長島に建つ国立で最初のハンセン病療養所、長島愛生園。昭和5年竣工の園長官舎は、洋館に応接間と客座敷を設けた木造平屋で、和洋館を併設した昭和初期の住宅の好例として、2019年に登録有形文化財となった。
長島愛生園の中心に建つ旧事務本館は、丸い車寄せや大ぶりのパラペットに表現主義をうかがわせる鉄筋コンクリート造。2003年に長島愛生園歴史館となり、ハンセン病隔離の歴史を伝える拠点として2019年に登録有形文化財となった。
長島愛生園の北岸、収容桟橋のすぐ前に建つ旧収容所は、新規入園者が島で最初に入った鉄筋コンクリート造平屋。検査や消毒を受け約1週間留め置かれた場で、消毒風呂が今も残る。2019年に登録有形文化財となった。
長島愛生園の旧洗濯場は、旧浴場の隣に建つ鉄筋コンクリート造平屋。数千人規模の寝具や衣類を患者作業で洗った場で、洗濯場までコンクリートで築く点に内務省直轄事業の特別さがうかがえる。2019年に登録有形文化財となった。
長島愛生園の旧日出浴場は、裏山の東裾に建つ鉄筋コンクリート造平屋。天井に湯気抜きとトップライトを設け、戦前には珍しく温水シャワーを備える。男湯と女湯を分けた配置に当園の特別さがうかがえ、2019年に登録有形文化財となった。
岡山県倉敷市児島にある梅荘蔵は、塩田王・野﨑武左衛門の孫が日露戦勝記念に建てた別荘の一部で、国登録有形文化財に登録されています。京都から招いた大工による精緻な建築と瀬戸内海の眺望が魅力。現在はうどん店として無料で一般公開されています。
岡山県倉敷市児島に佇む梅荘女中部屋及び台所は、塩田王・野﨑武左衛門の孫が日露戦勝記念に建てた別荘の一棟。国登録有形文化財に登録され、現在はうどん処として往時の趣を伝えています。
岡山県倉敷市児島の国登録有形文化財「梅荘離れ」をご紹介。塩田王・野﨑武左衛門の孫が日露戦勝記念に建てた別荘建築で、梅鉢形窓や屋久杉の天井など匠の技が光る数寄屋造りの傑作。現在はうどん食堂として一般公開中。
岡山県倉敷市児島にある国登録有形文化財「梅荘別館」。塩田王・野﨑武左衛門の孫が日露戦勝記念に建てた別荘で、京都から招いた大工による数寄屋造りや煎茶文化の趣を今に伝えます。瀬戸内海を望む絶景とともにご紹介します。
岡山県倉敷市児島にある国登録有形文化財「梅荘本館」は、塩田王・野﨑家の孫が日露戦勝記念に建てた明治40年築の別荘建築。京都の大工と築庭家・久我小年による数寄屋意匠の座敷や煎茶室、茅葺屋根の優美な佇まいが見どころ。現在はうどん処として営業し、明治の名建築を無料で見学できます。
1905年に完成した岡山市の半田山配水地一号配水池は、全国的にも珍しい円形配水池として国の登録有形文化財に指定されています。赤煉瓦と花崗岩が織りなす美しい近代化遺産を、四季折々の花が咲く半田山植物園とともにご紹介します。
岡山市半田山植物園内に残る半田山配水地旧事務所は、全国8番目の近代水道として知られる岡山市水道の創設期に建てられた登録有形文化財です。明治38年築の木造建築の魅力と見どころをご紹介します。
岡山市半田山植物園内に佇む半田山配水地三号配水池は、大正8年(1919年)に建造された登録有形文化財です。全国的にも希少な円形配水池が今なお現役で稼働する、近代水道遺産の魅力をご紹介します。