岡山県・江戸
Edo岡山県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岡山県笠岡市神島の丘に建つ長鋪家住宅主屋。江戸末期の農家に大正期の客座敷が重ねられ、西寄りは入母屋造本瓦葺で錣葺風の輪郭をつくる。南庭側の軒は二軒。2024年3月登録、廻船と塩田で栄えた庄屋屋敷の中心を読む。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿南方の高台に建つ江戸中期の開山堂。方三間宝形造の瓦敷の一室に、粽付円柱と禅宗様三手先詰組で飾った須弥壇と祖師壇を構える。2009年4月28日に国の登録有形文化財に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の開山堂敷地北側を囲む文化3年(1806年)の石垣と土塀。割石乱積に算木積の隅を持つ石垣の上に、白漆喰を施さず中塗で仕上げた高さ1.7メートルの築地塀が載る。2009年に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の開山堂の正面に建つ文化3年(1806年)の四脚門。切妻造本瓦葺で左右に袖塀、西に潜りを設け、腰長押・頭貫・台輪で柱を固め、長押上に菱文様の板壁を嵌める。2009年に国の登録有形文化財に登録。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿西北に建つ宝暦14年(1764年)の経蔵。方二間の土蔵造白漆喰に宝形造本瓦葺の屋根をかけ、唐破風の向拝に蟇股、側面に花頭窓を付ける。2009年に国の登録有形文化財に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の江戸中期の庫裏。桁行26メートル、建築面積432平方メートルの切妻造妻入本瓦葺の2階建で、柱・梁・貫を現した妻面の中央に起りのある小屋根の入口を開く。2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈東に建つ江戸後期の玄関及び食堂。南面の軒唐破風の下に式台を構え、両脇に副司寮と殿司寮、廊下の奥に僧の食堂を配する。建築面積103平方メートル、2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の山門両脇を固める江戸後期の石垣と土塀。安山岩の切石を六角形に近い形に組む亀甲積の石垣(総延長52メートル、高さ2.5メートル)の上に、白漆喰仕上げの土塀が載る。2009年登録。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈東南に建つ文政元年(1818年)の吹放ちの鐘楼。一間四方で四方転びの角柱を三段の貫と台輪で固め、妻を小さく勾配を緩くした入母屋造本瓦葺の屋根を載せる。2009年に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿西南にある江戸前期の井戸。厚さ0.15メートルの花崗岩切石4枚を相欠にして井桁に組み、口は東西1.5・南北1.6メートル。仏殿の行事に使われ、境内最古と伝わる。2009年に登録有形文化財。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈西北に建つ文化11年(1814年)の禅堂。入母屋造妻入桟瓦葺で正面に向拝と花頭窓を設け、内部は左右に坐禅の単、中央2間を四半瓦敷として厨子を置く。2009年に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の庫裏典座の南にある文化11年(1814年)の井戸。花崗岩切石の井桁に切妻造本瓦葺の上屋を架け、東と北を開放して他面に腰壁を設ける。近世禅院の庫裏の関連施設の一例として2009年に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の山門石段の東方に架かる文政11年(1828年)の花崗岩の石造桁橋。長さ2.9メートル、上面をアーチ状にした石桁3本に板石を並べ、鎬を付けた欄干石を置く。2009年に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の食堂北側の濡縁に接する江戸後期の井戸。厚さ17センチメートルの花崗岩の井桁に切妻造桟瓦葺の上屋を架け、四隅の角柱の上の梁から釣瓶を下げる。2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の伽藍の中心に東面して建つ享保20年(1735年)の仏殿。一重もこし付風の入母屋造本瓦葺で、出組詰組と二軒扇垂木を用い、両脇間に花頭窓でなく円窓を開ける。2009年に国の登録有形文化財に登録。
寶福寺(岡山県総社市)の境内北寄りに南面する江戸末期の方丈。桁行24メートル・建築面積486平方メートルで境内最大、六間取に広縁をまわし、妻面に組物で梁を四重に重ねる。2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈前庭と禅堂前を画する江戸末期の土塀。総延長65メートル、石垣状の基礎に白漆喰の壁を立て、方丈前は桟瓦葺、禅堂前と西辺は照り起りの伏間瓦葺とする。2009年に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の庫裏後方に建つ寛政5年(1793年)の土蔵造2階建の宝蔵。腰の海鼠壁を四隅で鉢巻まで立ち上げ、妻上部や窓下にもまわす丁寧な仕上げで、境内で唯一「再現することが容易でないもの」の基準で登録された。
由加神社三宝荒神社本殿は岡山県倉敷市児島由加、由加神社本宮の本殿東隣に建つ江戸後期の小社殿。桁行梁間各1間、建築面積3.0平方メートル。板状の頭貫木鼻など古式を残す造りで、令和6年に国の登録有形文化財となった。
岡山県玉野市の寺山の麓に佇む龍乗院本堂は、文政2年(1819年)建立の登録有形文化財。方丈形式の6間取り、向唐破風造の式台玄関、狛犬と虎の妻飾り彫刻など、江戸後期の寺院建築の粋を今に伝えます。児島四国霊場の札所としても親しまれています。