江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
定勝寺庫裏は長野県大桑村須原の定勝寺にある承応3年(1654年)の庫裏で、重要文化財。桁行21.9メートルの切妻造・妻入・銅板葺で南面に庇を付け、渡廊も附として指定される。木曽三大寺の最古とされる寺の、本堂・山門と並ぶ江戸前期の建物である。
定勝寺山門は長野県大桑村須原の定勝寺にある万治4年(1661年)の四脚門で、重要文化財。切妻造・檜皮葺で、棟札1枚も附として指定されている。中山道須原宿にある木曽三大寺の最古とされる寺の門で、本堂・庫裏とともに指定された。
定勝寺本堂は長野県大桑村須原にある江戸時代前期の禅宗寺院の本堂で、重要文化財。定勝寺は木曽三大寺の最古の寺とされ、木曽川の洪水で3度流されたのち慶長3年に今の地に移った。入母屋造・銅板葺の本堂は庫裏・山門とともに指定されている。
神明社は長野県麻績村にある神社で、貞享元年(1684年)の大型の神明造の本殿、假殿、拝殿、神楽殿、天明3年(1783年)の農村舞台の5棟が重要文化財。伊勢神宮内宮の麻績御厨を鎮護する社と伝わり、近世には麻績郷十ヶ村の総社とされた。
春原家住宅は長野県東御市和にある17世紀末の寄棟造茅葺の農家で、重要文化財。長野県東南部の農家の特色をよく表し、建築当初は全体の約半分が土間で柱が多く立つ古式の構造をもつ。長野県文化振興事業団によれば随時無料で見学できる。
富士見町乙事の諏訪社に残る拝殿と幣殿は、元和3年に諏訪大社上社本宮の社殿として建てられ、嘉永2年に移された重要文化財。昭和23年の火災と昭和25年の復元の経緯、幣殿の扉の見どころ、富士見駅からの訪ね方を紹介する。
諏訪大社上社本宮の重要文化財16棟を紹介。本殿を持たない門形式の幣殿、立川流2代目富昌の彫刻が施された拝殿と片拝殿、慶長13年の四脚門、全長約70mの布橋の見どころと、参拝時間・交通・撮影の注意をまとめた。
諏訪大社下社の春宮・秋宮に残る重要文化財7棟を紹介。同じ図面で大隅流と立川流が彫刻を競った幣拝殿と片拝殿、天保6年の秋宮神楽殿の見どころ、JR下諏訪駅から両社を歩いて回る道順と、参拝時間・撮影の注意をまとめた。
長野市元善町の善光寺経蔵は宝暦九年建立の方五間宝形造で、昭和四十年に重要文化財指定。棟梁は三門と同じ宇右衞門。堂内中央に据えた高さ約六メートルの八角輪蔵に鉄眼黄檗版一切経を納め、一周押し回すと読誦の功徳を得るとされる。
長野市元善町の善光寺三門は寛延三年建立の五間三戸二階二重門で、昭和四十年に重要文化財指定。棟梁は善光寺大工宇右衞門。平成大修理を経て平成二十年に登楼参拝が再開され、楼上では鳩字の額と文殊菩薩騎獅像を間近に拝観できる。
長野市元善町の善光寺本堂は宝永四年再建、昭和二十八年に国宝指定。幕府大棟梁甲良宗賀の設計により桁行十四間の縦長平面をとる撞木造で、間口約二十四メートルに対し奥行約五十四メートル。瑠璃壇床下のお戒壇巡りや七年に一度の御開帳でも知られる。
長野県安曇野市の曾根原家住宅は、17世紀中頃の民家で昭和48年に国の重要文化財に指定された。中信特有の本棟造に属しながら入口が平側に開き、様式が定まる前の姿を示す。見学は予約制で、月1回程度の無料公開日もある。
竹ノ内家住宅は長野県下伊那郡高森町吉田にある江戸時代後期の民家で、昭和48年に重要文化財に指定された。棟札により寛政11年の建築と判明している本棟造で、切妻造、妻入、板葺。天竜川を望む段丘に建つ個人所有の住宅である。
長野県塩尻市大字奈良井の手塚家住宅は、天保11年建築の主屋と別棟座敷、文久3年建築の土蔵の三棟からなる。江戸初期から幕末まで中山道奈良井宿の上問屋を世襲した家の建物で、平成19年に国の重要文化財に指定された。
仁科神明宮は、長野県大町市にある神社で、江戸時代中期の本殿と中門が昭和28年(1953年)に国宝となった。20年ごとの式年造替を続け、永和2年(1376年)以来の棟札が残る。神明造の純粋な形式を伝える。
堀内家住宅は長野県塩尻市堀ノ内にある18世紀後半の民家で、重要文化財。旧堀の内村の名主を代々勤めた豪農の家で、本棟造の中でも大型で質がよく、明治期に改造された正面も意匠が力強い。表門も指定されている。
長野県諏訪市・茅野市にまたがる国史跡。臨江山温泉寺の裏山には高さ約3メートルの独特な舟形墓標が7基並び、2代忠恒から8代忠恕までの歴代藩主が眠る。少林山頼岳寺には初代頼水と父母を祀る朱塗りの御霊屋が残る。
長野県安曇野市豊科高家の飯田家住宅米蔵は、安政6年建築で明治33年に増築された土蔵造平屋建である。桁行9間の南北棟で、東面の瓦葺庇まで置屋根とし、西からの屋敷景観をつくる。平成17年に登録有形文化財となった。
長野県安曇野市豊科高家の飯田家住宅主屋は、江戸時代後期に建ち明治後期に増築された本棟造の住宅である。間口10間の妻入で、屋根はもと石置屋根。酒造業飯野屋の住まいとして、平成17年に登録有形文化財となった。
今井家住宅(今井御小休本陣)板蔵は主屋の北方東寄りに建つ江戸中期の蔵。板囲いの簡易なつくりで、正面一間通りを吹き放しとし、建築面積は64平方メートル。方位が他棟と振れ、屋敷で最古の可能性が指摘されている。