埼玉県・江戸
Edo埼玉県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
埼玉県川島町の金剛寺山門は、嘉永5年(1852年)に建てられた切妻造桟瓦葺の四脚門。間口3.0メートルの小ぶりな門だが、出組の組物や二重虹梁の妻飾、冠木上の龍の彫刻など丁寧な造り。令和3年に登録された。
埼玉県川島町の金剛寺大日堂は、江戸時代中期に建てられた正面1間の宝形造銅板葺の小さな仏堂。外の小壁を古式な蟇股や彫刻で飾り、内部に壁画や天井画を残す。比企氏の位牌堂と伝わり、令和3年に登録有形文化財となった。
埼玉県北足立郡伊奈町の齋藤家住宅主屋は、旧往還沿いの短冊状敷地に東面して建つ江戸末期の茅葺民家。六間取の床上部と主座敷オクノマを備え、令和元年に国の登録有形文化財となった。個人所有のため非公開で、内部・敷地とも見学できない。
睡足軒は埼玉県新座市野火止の平林寺の境内林にある江戸時代後期の民家で、登録有形文化財。昭和13年に飛騨地方から移築され、太い軸部や手斧仕上げの梁、両妻の股柱に飛騨の民家の特色を伝え、造作に昭和初期の民家活用の嗜好を示す。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅主屋は、2階を蚕室とした江戸末期の木造2階建の母屋。越屋根と妻面の高窓が養蚕民家の特徴を示し、5棟で唯一「造形の規範」として登録。主屋の一部は金〜日曜にカフェとして一般公開。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅土蔵は、主屋の北に建つ江戸後期の蔵。桁行2間半の土蔵造平屋に桟瓦葺の下屋を付け、東に木造の蔵が附属する。外壁は漆喰塗の簡素なつくりで、登録記録上は5棟で最も早い年代にあたる。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅長屋門は、棟札から安政6年(1859年)に高澤磯右ヱ門が建てたとわかる屋敷の表門。間口・奥行5.5mの切妻造で、乳金物を打った両開きの板扉と東脇の潜戸を備える。外観は門前から見学可。
所沢郷土美術館主屋は埼玉県所沢市久米にある安政元年(1854年)の木造平屋建の住宅で、登録有形文化財。入母屋造の銅板葺で、式台玄関から奥の間へ続く接客空間が、川越藩の侍医を出した平塚家の格式を伝える。
所沢郷土美術館長屋門は埼玉県所沢市久米にある安政2年(1855年)の長屋門で、登録有形文化財。中央の門口の左右に同じ規模の部屋を配し、南端の1室に切妻屋根を架ける。当初は茅葺で、主屋と同じ棟梁が建てた。
埼玉県秩父市の旧秩父往還に東面して建つ武甲酒造柳田総本店店舗は、江戸後期の商家建築。木造2階建、切妻造、鉄板葺で、平成16年に国の登録有形文化財となった。中庭には平成の名水百選の湧水が流れ、容器持参で持ち帰れる。
細淵家住宅長屋門は江戸後期に建てられ、明治期に沼影へ移築された木造平屋建の門。切妻造桟瓦葺で南半を門口、北半を部屋とし、欅材に乳金具や八双金具を多く用いる。岩槻城からの移築伝承は信頼性が高いとされ、平成18年に登録された。