埼玉県・江戸
Edo埼玉県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
埼玉県熊谷市妻沼にある寺院で、聖天堂が国宝、貴惣門が重要文化財、水屋ほか9棟が登録有形文化財である。聖天堂は昭和59年の重要文化財を経て、平成24年(2012年)に国宝へと指定された1棟の建物である。
埼玉県川越市の喜多院は、天長7年(830年)創建の天台宗寺院。江戸城から移築された「家光誕生の間」「春日局化粧の間」など国指定重要文化財が並び、538体の五百羅漢も必見。東京から日帰りで訪れる小江戸川越の象徴的スポットをご紹介します。
旧新井家住宅は埼玉県秩父郡長瀞町にある江戸中期の民家で、昭和46年に国の重要文化財に指定された。屋根裏から出た延享2年の祈祷札が建立年の根拠となる。石を置いた板葺屋根は秩父で唯一の現存例。内部まで公開されている。
加藤家住宅主屋は、さいたま市岩槻区古ヶ場に残る安政6年頃の大規模農家。桁行十一間半の寄棟造で、東半を土間とし床上部は三室二列の六室。ブツマには打ちこわしに備えたと伝わる格子戸が四周に残る。平成29年登録、外観のみ公開。
金子家住宅主屋は、埼玉県越生町の通りに南面する幕末の店舗兼住宅。安政5年着工、出桁造の二階建で、一階前寄りをミセとし通土間が背面へ抜ける。慶応2年の武州一揆による刃物傷が家中に残る。平成26年登録、非公開。
妻沼聖天山歓喜院の閼伽井堂は、仏に供える閼伽水を汲むための小堂。仁王門の南に東面し、方三メートルの土間の中央に井戸を据え、脇の一室に水天宮を祀る。虹梁や木鼻、支輪に精緻な彫刻を施し、江戸後期の小規模ながら上質な設えを残す。
埼玉県熊谷市の妻沼聖天山に鎮座する歓喜院五社大明神は、天明3年(1783年)建立の登録有形文化財。弁柄塗の軸部と華やかな妻飾りが見どころの江戸後期の社殿をご紹介します。
妻沼聖天山歓喜院の三宝荒神社は、聖天堂背面三社の北寄りに建つ一間社流造の小社。天明7年の建立で素木造銅板葺、建築面積は3.9平方メートルにすぎない。独特な虹梁や海老虹梁、蟇股や支輪の彫刻が小さな軸部にひしめき、高い大工技術を示す。
妻沼聖天山歓喜院の鐘楼は、石造とコンクリート造の二重基壇に建つ木造二階建。宝暦11年の骨格に大正期と昭和26年の改修が重なり、建ちの高い特異な姿を見せる。下層は横板壁で囲み、上層は吹放ちとして四周に縁を張り出し、梵鐘を掛ける。
妻沼聖天山歓喜院の天満社は、聖天堂背面三社の南寄りに建つ一間社流造の小社で、学問の神である天神を祀る。天明5年建立、素木造銅板葺で3.8平方メートル。北隣の三宝荒神社とほぼ同形をなし、境内背面が形づくられた過程を伝える一棟である。
埼玉県幸手市の旧日光街道に西面する江戸時代末期の町家。正面切妻造、背面寄棟造という特異な屋根を持ち、屋号「上庄」で醤油醸造を営んだ商家である。平成21年に登録有形文化財となり、現在はカフェとして内部を利用できる。
埼玉県越谷市の旧山﨑家住宅(油長)内蔵は、日光道中越ヶ谷宿の肥料商が構えた江戸後期の家財蔵である。掛子塗の扉を備えた土蔵造二階建で、令和七年に造形の規範として国の登録有形文化財となった。現在はカフェとして公開。
埼玉県越谷市の久伊豆神社、参道東側に建つ江戸末期の手水舎。嘉永2年銘の手水鉢を覆う方一間入母屋造で、丸彫の龍鼻や籠彫の持送、両妻の軒唐破風を4.4平方メートルに収める。令和7年に登録有形文化財となった。
埼玉県越谷市の総鎮守・越谷久伊豆神社の本殿は、寛政元年(1789年)造営の江戸後期の貴重な神社建築です。三間社流造瓦棒銅板葺で、組物は出組、軒は二軒繁垂木とし、庇柱・木鼻・中備などに精緻な素木の彫刻を施した装飾華やかな本殿として、令和7年3月13日に国の登録有形文化財に登録されました。徳川将軍家ゆかりの葵紋を許され、平田篤胤奉納の絵馬や県指定天然記念物の藤、伊勢神宮の古材を用いた第三鳥居など、見どころの多い古社の中核として参拝者を迎えています。
埼玉県桶川市の小林家住宅主屋は、中山道桶川宿の旅籠を幕末から材木商が店舗としてきた木造二階建である。出桁造の軒と横一杯に建て込まれた繊細な格子を残し、平成十六年に国の登録有形文化財に登録された。内部は非公開。
埼玉県比企郡川島町にある金剛寺山門は、令和3年に国の登録有形文化財に登録された歴史的建造物です。鎌倉幕府を支えた比企氏ゆかりの古刹で、大日堂や比企氏四代の墓など見どころを紹介します。
埼玉県川島町に佇む金剛寺大日堂は、鎌倉幕府を支えた比企一族の位牌堂として国の登録有形文化財に登録。狩野派の画風を伝える天井龍図や比企氏墓所など、武蔵武士の歴史を静かに物語る文化財の魅力をご紹介します。
埼玉県北足立郡伊奈町の齋藤家住宅主屋は、旧往還沿いの短冊状敷地に東面して建つ江戸末期の茅葺民家。六間取の床上部と主座敷オクノマを備え、令和元年に国の登録有形文化財となった。個人所有のため非公開で、内部・敷地とも見学できない。
埼玉県新座市の平林寺境内林に佇む睡足軒は、「電力の鬼」と称された実業家・松永安左エ門(耳庵)が昭和13年に飛騨高山から移築した江戸後期の古民家です。飛騨地方の力強い木造建築の特徴と、近代茶人の洗練された美意識が融合した建物として、2016年に新座市初の国登録有形文化財(建造物)に登録されました。武蔵野の雑木林に囲まれた無料の園庭は、紅葉の名所としても親しまれています。
埼玉県秩父市の旧秩父往還に東面して建つ武甲酒造柳田総本店店舗は、江戸後期の商家建築。木造2階建、切妻造、鉄板葺で、平成16年に国の登録有形文化財となった。中庭には平成の名水百選の湧水が流れ、容器持参で持ち帰れる。