栃木県の登録有形文化財
栃木県 · 登録有形文化財
足利市月谷町の巖華園主屋は、北半を土間とした江戸末期の四間取農家を母体に、昭和初期の2階増築と式台、昭和20年代の和室増築を重ねた建物。建築面積312平方メートルで巖華園最大。平成17年に登録有形文化財。
足利市の巖華園新蔵は、小屋束の墨書から文久2年(1862年)の建築とわかる土蔵造2階建。置屋根の桟瓦葺で、白漆喰の壁に黒漆喰の腰を塗り分ける。名に反して明治中期の蔵より古い。平成17年に登録有形文化財。
野木町の旧新井製糸所で事務室の西に接して建つ明治時代中期の2階建の蔵。1階は下野煉化製造会社製の煉瓦をイギリス積で1枚厚に積み、2階は白漆喰の土蔵造とし、赤と白の対比を見せる。平成23年(2011年)に登録。
野木町の旧新井製糸所の敷地北寄りに建つ明治時代中期の木造平屋。屋根は東を切妻、西を寄棟とし、床の間・床脇・平書院を構えた8畳と6畳に三方の縁と繊細な欄間を備える近代和風建築。平成23年(2011年)に登録。
野木町の旧新井製糸所に建つ明治時代後期の煉瓦造2階建の蔵。桁行15メートルで3棟中最大。下野煉化製造会社の煉瓦をイギリス積とし、壁の中間の水切や3段の蛇腹の鉢巻など土蔵造風の意匠を見せる。2011年に登録。
旧南間ホテル別館は栃木県益子町にある昭和4年(1929年)ごろの和風ホテルの建物で、登録有形文化財。日光湯元から昭和48年に移築された。戦時中に皇太子時代の上皇の疎開先となり、玉音放送を聞いたとされる御座所が残る。町が所有する。
饗茶庵花蓮店舗(旧安生家住宅主屋)は栃木県鹿沼市上材木町にある大正5年(1916年)の和洋折衷の住宅の主屋で、登録有形文化財。寄棟造の正面に切妻造の玄関を付け、北に石造風の外壁の洋室、南に座敷を配する。現在はスポーツジムに使われる。
好古壱番館(旧安達呉服店店舗)は栃木市万町にある大正12年(1923年)の呉服商の店舗で、登録有形文化財。蔵造の町並みに点在する洋風建築の一つで、銅板葺のマンサード屋根に屋根窓を設け、柱や扁平アーチを石張りで石造風に仕上げる。
小米平砂防堰堤は栃木県日光市の稲荷川にある昭和6年(1931年)の砂防堰堤で、登録有形文化財。堤長34メートル・堤高13メートルの重力式練積堰堤で、狭窄部の岩盤を利用し谷積で築く。内務省時代の稲荷川の堰堤群の最上流に位置する。
杉田酒造大谷石蔵は、栃木県小山市上泉の杉田酒造に昭和22年(1947年)頃建てられた蔵です。戦後の食糧難にサツマイモを原料とする焼酎の室を収め、大谷石の切石積みと木造の真壁を重ねた壁に、断熱の工夫が残ります。
杉田酒造仕込蔵は、栃木県小山市の杉田酒造に建つ江戸末期の土蔵造2階建の仕込蔵です。明治中期に小山市内南小林の田波酒造から移され、4棟で唯一の寄棟屋根をもち、北側では大正蔵と一続きの長い外壁をつくっています。
杉田酒造大正蔵は、栃木県小山市上泉の杉田酒造に大正3年(1914年)頃に新築された土蔵造2階建の蔵です。丸太の桁梁を束で二重に組んだ梯子状の小屋組がほぼ創建時のまま残り、2階は連絡路で隣の仕込蔵とつながっています。
杉田酒造貯蔵蔵は、栃木県小山市の杉田酒造に建つ江戸末期の土蔵造2階建の蔵です。明治6年頃に南小林の田波酒造から約500mを曳屋で移された敷地最古の建物で、2階奥には杜氏が暮らしたと伝わる作業場があります。
第一酒造旧桶倉庫は栃木県佐野市田島町にある明治中期の木造平屋建の倉庫で、登録有形文化財。敷地の北東の隅に建ち、北面の下屋に入母屋造の屋根を架けて裏門とし、酒蔵とともに造り酒屋の景観を特徴づける建物である。
第一酒造旧穀倉は栃木県佐野市田島町にある明治中期の木造平屋建の長屋門で、登録有形文化財。通りに面して敷地の南辺を画し、表門の東に物置、西に大豆などを納めた穀倉を設け、旧家の格式ある表構えを見せている。
第一酒造旧米穀蔵は栃木県佐野市田島町にある元治元年(1864年)の土蔵造平屋建の米蔵で、登録有形文化財。旧穀倉とともに敷地の南辺を画す建ちの高い土蔵で、内部に半割りの丸太の荷摺木を打ち、米蔵の歴史を物語る。
第一酒造酒蔵は栃木県佐野市田島町にある慶応4年(1868年)頃の土蔵造2階建の酒蔵で、登録有形文化財。敷地の北西隅に建つ桁行39メートルの大型の土蔵で、酒造りの主要な工程を行い、幕末以来の敷地の景観を伝える。
第一酒造酒蔵事務所は栃木県佐野市田島町にある明治中期の木造の事務所で、登録有形文化財。酒蔵に接続して建ち、当初は南半を帳場、北半を釜場とし、2階に杜氏の居住空間を備え、南面に馬車輸送の名残の大きな開口をもつ。
大二商店店舗は栃木県栃木市万町にある明治初期と推定される土蔵造2階建の見世蔵で、登録有形文化財。旧例幣使街道に西面する、もと糸綿商の屋号「釜藤」の店で、高さを低く抑え、2階の窓の形式も古風なつくりである。
高木会館は栃木県那須塩原市本町にある大正7年(1918年)の石造2階建の建物で、登録有形文化財。黒磯で初めての銀行の本店として建てられ、正面を芦野石、ほかを大谷石とし、櫛形風のペディメントを備える町並みのシンボルである。