栃木県の登録有形文化財
栃木県 · 登録有形文化財
栃木市の塚田家住宅銘木蔵は、屋敷地南辺に建つ約152平方メートルの最大の蔵。銘木を収めた倉庫で、五棟のうち唯一「再現が容易でない」基準で登録された、材木問屋の中核をなす商業建築である。
栃木県佐野市に佇む日本キリスト教団佐野教会は、1934年築の木造二階建てゴシック風教会です。バラ窓風の丸窓や尖頭アーチの開口部など西洋の意匠と、内部柱の大斗風桁受に見られる日本の伝統技法が融合した希少な建築で、2003年に国の登録有形文化財に登録されました。
栃木県日光市の世界遺産エリアに佇む「仏蘭西懐石ふじもと」は、日本に蓄音機をもたらしたアメリカ人実業家F.W.ホーンの旧邸宅ガレージ棟を活用した国登録有形文化財のカフェレストランです。明治期に建てられた石造と木造のバンガロー風建築の中で、地元日光の食材を活かした独創的な仏蘭西懐石をお楽しみいただけます。
栃木県日光市に位置する方等上流砂防堰堤は、1952年竣工の重力式練積堰堤で、堤高30m・堤長53mの堂々たる姿を見せる国登録有形文化財です。男体山を水源とする深沢筋に築かれ、精緻な石積みの外観といろは坂からの俯瞰景が特徴的な、日光砂防の歴史を今に伝える貴重な近代土木遺産をご紹介します。
栃木県栃木市倭町、旧日光例幣使街道沿いに佇む国の登録有形文化財。明治後期に建てられた黒漆喰塗の土蔵造2階建の見世蔵で、北隣の毛塚紙店店舗と双子のように並び立つ姿が「蔵の街」栃木の象徴的景観を形づくっています。現役の家具店として営業を続ける貴重な近代商家建築をご案内します。
栃木県矢板市の山縣農場跡に建つ「山縣有朋記念館別館」は、昭和2年(1927年)頃に建てられた木造2階建の洋館で、令和3年(2021年)に国登録有形文化財に登録されました。寄棟造桟瓦葺、ドーマー窓やパーゴラ付ポーチを備えた瀟洒な佇まいが魅力で、本館(旧・山縣有朋別邸)とともに明治・大正・昭和初期の華族農場の暮らしを今に伝えています。