徳島県・明治
Meiji徳島県 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
徳島県美馬市美馬町の安楽寺鐘楼は、明治44年に建てられた方一間吹放ち鐘楼。切石積の高い基壇に載り、湾曲した方柱を四方転びに立て、棟に鯱、西側に軒唐破風を付ける。平成21年に登録有形文化財に登録された。
徳島県美馬市脇町の大谷川に残る大谷川堰堤は、オランダ人技師ヨハニス・デ・レイケの指導のもと明治期に築かれた石造砂防堰堤です。四国で唯一現存する明治期の砂防堰堤であり、デ・レイケの指導下で築かれた砂防堰堤として国内最大規模を誇ります。緩やかな曲線と三段の石積みが美しく、周辺はチューリップと風車のデ・レイケ公園として整備。今も現役の治水施設として機能し続ける生きた文化財です。
徳島県美馬市の寺町に佇む願勝寺山門は、明治時代に建立された三間一戸八脚門で、花頭形の開口部や植物文様など全国的にも類を見ない独創的な意匠が評価され、2009年に国の登録有形文化財に登録されました。奈良時代創建の古刹・願勝寺の正門として、四国最古の枯山水庭園や美馬の歴史ある寺町とともに、知られざる文化の宝庫を訪ねる旅へとお誘いします。
徳島県三好市山城町に佇む旧川口郵便局局舎及び主屋は、明治38年(1905年)築の洋館と和館が一体化した国登録有形文化財です。白とエメラルドグリーンの美しい外観、下見板張の洋館と出格子の和館が織りなす明治建築の魅力を紹介します。
徳島県鳴門市大麻町板東、四国霊場第一番霊山寺の参道と旧撫養街道が交わる角地に建つ明治中期の町家。入母屋造本瓦葺、間口12メートル。素麺屋から印刷業へ転じた家業の跡を残し、平成23年に国の登録有形文化財となった。
三好市池田町マチの佐藤家住宅主屋は、明治29年に建てられた木造二階建の町家。正面に袖うだつを備え、一階袖壁の脇には海鼠壁を配する。刻みたばこで栄えた旧街道の景観を伝え、平成28年に国の登録有形文化財となった。
徳島県三好市井川町辻に残る島尾家住宅店舗兼主屋は、幕末から明治にかけて刻み煙草産業で栄えた辻地区の繁栄を伝える国登録有形文化財です。吉野川沿いの宿場町として発展した辻の歴史的町並みの中核をなす商家建築の魅力と、周辺の観光情報をご紹介します。
徳島県三好市井川町に残る島尾家住宅離れは、登録有形文化財に指定された伝統的な日本家屋です。祖谷渓周辺の山間部に息づく歴史的建造物の魅力と見どころをご紹介します。
つるぎ町貞光の長瀬堂は明治30年建立の三間堂で、端四国八十八箇所霊場の二十八番札所。四方吹放ちに縁を廻らし、正面中央間の縁を切りこんで木階を設ける。2017年、霊場の堂十棟とともに国の登録有形文化財となった。所有は宗教法人東福寺。
中村家住宅刻み煙草工場は徳島県三好市池田町マチの敷地北端に建つ明治中期の作業棟。木造二階建、建築面積95平方メートル。一階は土間と板張を使い分け、二階は和小屋組を現す。令和元年に登録有形文化財となった。
中村家住宅主屋は徳島県三好市池田町マチに建つ明治24年の町家。中通りに南面し、間口15.9メートル、切妻造桟瓦葺で両端に本瓦葺の袖卯建を上げる。通り土間沿いに洋風応接間を配し、令和元年に登録有形文化財となった。
徳島県三好市池田町に佇む中和商店仕込蔵は、明治時代に建てられた国登録有形文化財の酒造施設です。享和2年(1802年)創業の中和商店が煙草製造から酒造業へ転じた歴史を今に伝え、独特の丸太小屋組による大空間や、全国新酒鑑評会金賞受賞の銘酒「今小町」の醸造現場など、見どころが豊富です。
明治17年(1884年)建立。かつて吉野川を行き来する舟の目印となった特異な木造二重灯籠で、袴腰・宝形造瓦葺・唐破風・扇垂木・花頭窓など寺院本堂級の装飾意匠を凝縮する。平成23年10月28日、国の登録有形文化財に登録。
徳島県三好市の箸蔵寺中門は、方丈前に東西棟で建つ明治前期の一間薬医門。五平の本柱を冠木で固めて大斗肘木を据え、軒下全面に格天井を張る。ロープウェイで登った参拝者が山上で最初に対面する登録有形文化財である。
徳島県三好市の真言宗御室派別格本山・箸蔵寺。明治29年(1896年)建立の手水舎は、般若心経昇経段278段を登り切った本殿前に佇む。平成23年10月28日に国の登録有形文化財に登録された。
徳島県三好市の箸蔵寺仁王門は、明治13年建立の三間一戸二重門。出組詰組と二軒繁垂木、花頭窓に禅宗様を通し、参道中腹に南面して開く。平成23年に登録有形文化財となった一棟を、棟札の年紀と移築説の双方から読む。
徳島県那賀町の山あいに建つ圓明山萬福寺。高野山真言宗の古刹の境内には、寺を守護する神を祀る小さな鎮守堂が静かにたたずんでいます。本堂・鐘楼・土蔵とともに、平成17年に国の登録有形文化財に登録されたこの四棟は、江戸末期の山寺の姿をそのまま今に伝えています。神仏習合という日本独自の信仰のかたちと、「四方蓋民家風」と呼ばれる地域色豊かな建築様式を、ぜひ現地で感じてみてください。