大樹寺鐘楼とは:梵鐘の再鋳を記念して建てられた鐘楼

大樹寺鐘楼(だいじゅじしょうろう)は、鳥取県八頭郡八頭町福地の大樹寺にある昭和29年(1954年)築の木造の鐘楼で、令和6年(2024年)8月15日に登録有形文化財に登録された。

文化庁の記録では、木造平屋建て、銅板葺、建築面積9.9平方メートルで、登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。

文化庁によると、戦時中に供出した梵鐘の再鋳を記念して建てられた鐘楼である。

大樹寺鐘楼の構造

文化庁の解説によると、本堂の南西に位置し、基壇の上に東を向いて建つ入母屋造、銅板葺の鐘楼である。

礎盤の上に円柱を内側へ傾けて立て、正面には中央の上方が湾曲する腰貫を用いる。円柱に三斗を組み、軒は二軒の繁垂木、中備は蟇股とし、内部は格天井を張る。

大樹寺鐘楼の見どころ

文化庁は、鐘楼が伽藍の景観の一翼を担っているとしている。八頭町は、大樹寺を印象づける象徴的な建物で、春にはウラクツバキとの美しい景観が楽しめると紹介している。

内側へ傾けた円柱と、中央が弓なりに持ち上がる正面の腰貫の組み合わせに注目したい。

大樹寺鐘楼の見学方法

鐘楼は境内から外観を見ることができる。

参拝の条件や行き方など境内全体の案内は、大樹寺のグループページにまとめている。

Q&A

Q大樹寺鐘楼はいつ建てられたのですか?
A昭和29年(1954年)に建てられました。
Q大樹寺鐘楼はなぜ建てられたのですか?
A戦時中に供出した梵鐘の再鋳を記念して建てられました。
Q大樹寺鐘楼の特徴は?
A内側へ傾けた円柱と、中央上方が湾曲する正面の腰貫をもつ入母屋造の鐘楼です。
Q大樹寺鐘楼はどこにありますか?
A本堂の南西にあります。
Q大樹寺鐘楼の見頃は?
A八頭町によると、春にはウラクツバキとの美しい景観が楽しめます。

基本情報

名称大樹寺鐘楼(だいじゅじしょうろう)
所在地鳥取県八頭郡八頭町福地408
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和6年(2024年)8月15日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、銅板葺、建築面積9.9平方メートル
所有者宗教法人大樹寺
公開状況境内から見学

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「大樹寺鐘楼」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00015086
八頭町「大樹寺が国登録有形文化財に登録されました」
https://www.town.yazu.tottori.jp/site/news/11535.html

最終更新日: 2026.09.28