和歌山県の登録有形文化財
和歌山県 · 登録有形文化財
昭和8年に大池へ架けられた橋長51メートルの鋼製7連桁橋で、貴志川線最長。円筒形の鉄筋コンクリート橋脚と、躯体両側の空積石積翼壁が特徴。再現が容易でないとして2014年に登録された有形文化財。
伊太祈曽駅の西約3キロ、農業用水と鋭角に交差するため二本の主桁を前後に振り分けた橋長14メートルの鋼製2連桁橋。大正5年築で登録三橋のうち最古。再現が容易でないとして2014年に登録。
世界遺産・高野山の一心院谷に建つ、大正15年築の木造二階建て住宅。地元の大工・堀野久吉が手がけ、入母屋の妻や応接室の開口に特色がある登録有形文化財。個人所有のため非公開で、見学は山内の公開施設を参照のこと。
和合庵土蔵は和歌山県高野町高野山にある大正15年頃の土蔵造2階建で、平成20年に国の登録有形文化財となった。建築面積22平方メートル、桟瓦型銅板葺の切妻屋根をもち、窓庇の持送りには繰形が刻まれている。
和合庵塀は和歌山県高野町高野山に残る延長7.4メートルの木造屋根塀で、平成20年に国の登録有形文化財に登録された。割石乱積の擁壁上に建ち、外面はひしゃぎ竹の竪詰打、内面は杉皮の網代組とする。屋根は起りをつけた銅板葺。
和合庵門は和歌山県高野町高野山にある門口幅1.5メートルの腕木門で、大正15年頃の建築。平成20年に国の登録有形文化財となった。柱と冠木に節の目立つ丸太を用い、屋根に起り、軒に吹寄垂木を配し、北面に扁額を掲げる。
和歌山県日高町原谷、鹿ヶ瀬峠を下った熊野古道紀伊路沿いに建つ明治後期の離座敷。四室を田の字型にとり、栂の四方柾の柱とガラス障子を建てた広縁、意匠を凝らした欄間が残る。楠本家が賓客を迎えた建物で、令和3年に国の登録有形文化財となった。
和歌山市和歌浦中の明光通りに東面する和田家住宅主屋は、明治36年建築の木造二階建商家。起りのある入母屋造本瓦葺、一階の連続する出格子、二階の黒漆喰壁と額縁付格子窓を残し、平成19年に登録有形文化財となった。
和歌山市和歌浦中の和田家住宅土蔵は、明治38年頃建築の土蔵造二階建。南北棟の切妻造本瓦葺で、東面に庇付の扉口を開き、小屋は地棟に登梁を架ける。漆喰壁の腰を縦板と鉄板で保護し、平成19年に登録有形文化財となった。
和歌山市和歌浦中の和田家住宅塀は、明治38年頃築造の土塀。土蔵の南に17メートル、北に折れて29メートル、総延長46メートルが延びる。青石と呼ばれる結晶片岩と瓦を積み、頂部に桟瓦を載せた高さ約2.3メートルの壁面である。