加田家住宅鳥居とは

加田家住宅鳥居は、和歌山県和歌山市薮ノ丁にある昭和6年(1931年)建立の石造の鳥居で、平成19年(2007年)に国の登録有形文化財に登録された。読みは「かだけじゅうたくとりい」。

加田家住宅鳥居は、敷地の北東の隅に祀られた屋敷神の社の前面に立つ。高さ2.2m、幅1.7mで、員数は1基と数える。屋敷の9件のうち、木造でない構造物は加田家住宅鳥居と煉瓦造の塀の2件である。

加田家住宅鳥居が登録有形文化財になった理由

加田家住宅鳥居は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録有形文化財に登録された。登録番号は30-0109である。

文化庁の解説は、上質の御影石を丁寧に加工した点と、屋敷神の鳥居として格式のある構えを見せている点を挙げる。個人の屋敷に置かれた鳥居だが、材料にも加工にも手を抜いていない。

加田家住宅鳥居の見どころ

形式は神明鳥居である。円柱をまっすぐに立て、柱の上に渡す笠木も反りをつけずに長く直線的につくる。笠木の両端が反り上がる明神鳥居と比べると、輪郭が水平と垂直の線だけでできていることが分かる。

材料は花崗岩の一種である御影石で、表面の加工が丁寧に整えられている。高さ2.2mは人の背丈より少し高い程度で、小さな社に見合った寸法になっている。社と鳥居が同じ北東の隅にまとまり、加田家住宅鳥居が屋敷の中の祀りの場の入口を示している。

加田家住宅鳥居の見学

加田家住宅鳥居は個人の住宅の敷地内にあり、公開されていない。道路から見える位置にあるかは確認できていない。敷地への立ち入りは控えたい。屋敷全体の行き方は加田家住宅のページにまとめてある。

Q&A

Q加田家住宅鳥居はいつ建てられましたか?
A昭和6年(1931年)です。平成19年(2007年)に登録有形文化財に登録されました。
Q加田家住宅鳥居はどこに立っていますか?
A敷地の北東の隅にある屋敷神の社の前面に立っています。
Q加田家住宅鳥居の大きさと材料は?
A高さ2.2m、幅1.7mの石造で、上質の御影石を使っています。
Q加田家住宅鳥居はどのような形式ですか?
A円柱を直立させ、笠木を長く直線的につくる神明鳥居の形式です。
Q加田家住宅鳥居は見学できますか?
A個人の住宅の敷地内にあり、公開されていません。

基本情報

名称加田家住宅鳥居
所在地和歌山県和歌山市薮ノ丁6
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)登録
員数1基
寸法高さ2.2m、幅1.7m
所有者個人
公開状況非公開(個人住宅)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)加田家住宅鳥居
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00006216
わかやまの文化財(和歌山県教育庁文化遺産課)加田家住宅
https://wakayama-bunkazai.jp/bunkazai/bunkazai-spot-341/
和歌山市の文化財 加田家住宅(主屋、土蔵、腰掛待合、茶室、露地門、社、鳥居、表門及び塀)
https://wakayamacity-bunkazai.jp/shitei/537/

最終更新日: 2026.10.01