秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟とは:引込線の庇をもつ4番目の倉庫
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟は、秋田県秋田市新屋大川町にある昭和9年(1934年)建築の木造平屋建の倉庫で、平成12年(2000年)に国の登録有形文化財に登録された。
旧国立新屋倉庫の8棟のうち、北から4番目に建つ。構造は木造平屋建、鉄板葺で、建築面積は660平方メートル。名称は登録時の施設名で、登録時は大学開放センターの工芸体験棟として市民に開かれていた。現在は、平成25年(2013年)に開学した秋田公立美術大学が、北から7棟を「アトリエももさだ」として使っている。
登録の理由と秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟の記録
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟の登録番号は05-0060、登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」で、平成12年(2000年)9月26日に8棟そろって登録された。
文化庁はこの棟の記録で、倉庫の形式をまとめている。各倉庫はいずれも桁行45メートル、梁間15メートルの同じ規模で、木造平屋建、モルタル塗、切妻造妻入りとし、棟の上に換気用の越屋根を備える。西面には入口の庇が、東面には鉄道の引込線のプラットホームとなる通し庇が付く。
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟の見どころ
東側に回ると、8棟を貫いて連なる通し庇が見える。ここが貨車から米を積み下ろしたプラットホームで、秋田市によれば引込線は新屋駅から延びていた。反対の西側には入口ごとの庇が付き、表と裏で役割の違いが読み取れる。
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟の見学について
秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟は大学の施設で、内部の見学について公式の案内は見当たらなかった。訪問を考える場合は、秋田公立美術大学に事前に確認してほしい。
倉庫群への行き方と、一般に公開されている南端の新屋図書館については、旧国立新屋倉庫のページにまとめてある。
Q&A
- 秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟とはどのような建物ですか?
- 秋田市新屋大川町にある昭和9年(1934年)建築の木造平屋建の倉庫で、旧国立新屋倉庫の8棟のうち北から4番目の棟です。建築面積は660平方メートルです。
- 秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟はいつ登録有形文化財になりましたか?
- 平成12年(2000年)9月26日に登録されました。登録番号は05-0060です。
- 秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟の大きさは?
- 文化庁の記録では桁行45メートル、梁間15メートルで、8棟とも同じ規模です。建築面積は660平方メートルです。
- 秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟は現在どのように使われていますか?
- 倉庫群の北側7棟は、秋田公立美術大学が「アトリエももさだ」として使っています。
- 秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟は見学できますか?
- 大学の施設で、内部見学の公式案内は見当たりません。秋田公立美術大学に事前に確認してください。
基本情報
| 名称 | 秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟(あきたこうりつびじゅつこうげいたんきだいがくだいがくかいほうせんたーこうげいたいけんとう) |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県秋田市新屋大川町12-3 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成12年(2000年)9月26日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、鉄板葺、建築面積660平方メートル |
| 所有者 | 公立大学法人秋田公立美術大学 |
| 公開状況 | 大学施設。内部見学の公式案内なし |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「秋田公立美術工芸短期大学大学開放センター工芸体験棟」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00001827
- 秋田公立美術大学「アトリエももさだ」
- https://www.akibi.ac.jp/ateliermomosada
最終更新日: 2026.09.27