全国の登録有形文化財
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愛知県豊川市の大谷家住宅渡廊下は、主屋と土蔵を結ぶ建築面積2.5平方メートルの小さな通路。大正5年頃の建築で、平成29年に4棟同時に登録有形文化財となった。丸太の梁と化粧屋根裏が数寄屋風の意匠を見せる。個人所有で非公開。
大目神社本殿は愛知県瀬戸市巡間町の赤津の大目森の丘に建つ文化2年(1805年)の本殿で、登録有形文化財。三間社流造・銅板葺で三方に擬宝珠高欄付きの縁を廻らす。正面の柱間を吹放ちとし、柱筋から北に寄せて幣軸構えとする地域の特徴を示す。
愛知県岡崎市伝馬通、旧東海道の角地に大正6年(1917年)に建てられた旧岡崎銀行本店。鈴木禎次設計で、煉瓦と御影石によるルネサンス様式の外観に幾何学的意匠を織り交ぜる。現在は無料の資料館。登録有形文化財。
奥村家住宅金庫蔵は、愛知県犬山市の主屋西隣に建つ明治期の土蔵。建築面積14平方メートルと小さいが、北面と西面に瓦庇を回し街道西方からの景観に配慮する。平成11年に登録有形文化財となり、現在は個室に使われる。
奥村家住宅米蔵は、愛知県犬山市の細長い敷地の南寄り、棟門と向き合って建つ江戸末期の土蔵。桁行5間半、建築面積51平方メートルで敷地最大の蔵にあたる。平成11年に登録有形文化財となり、現在は広間に転用されている。
奥村家住宅主屋は、愛知県犬山市の旧街道に北面して建つ江戸末期の町家。天保13年の大火の後に再建されたと伝わり、間口7間の塗屋造につし2階を載せる。平成11年に登録有形文化財となり、現在は飲食店として使われている。
奥村家住宅道具蔵は、愛知県犬山市の米蔵の西に建つ明治期の土蔵。3間四方、建築面積31平方メートルで、たちが米蔵より高く鳥衾付きの鬼瓦を挙げる上質なつくりとされる。平成11年に登録有形文化財となった9棟の一つ。
奥村家住宅納屋は、愛知県犬山市の東高塀に沿って建つ明治期の木造平屋。建築面積16平方メートル、米蔵の北面と塀に壁を共有する細長い平面で、西面の3つの出入口が渡り廊との間に路地状の空間を生む。平成11年に登録有形文化財。
奥村家住宅離れは、愛知県犬山市の道具蔵の西面に接して建つ大正期の木造2階建。数寄屋風のつくりで、8畳間の北縁に月見台のような簀子縁を張り出す。屋敷が広がった過程を示す遺構で、平成11年に登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の奥村家住宅東高塀は、呉服商であった奥村家の屋敷の東境に沿う延長約17.4メートルの漆喰塗の塀です。明治期の建築で、隣の棟門の軒先ほどの高さがあり、塀を支える斜めの控柱が特徴。屋敷の九棟とともに登録有形文化財に登録されています。
愛知県犬山市、旧奥村邸の東端に立つ江戸末期の棟門。建築面積わずか6平方メートルながら、正面は黒漆喰、背面は白漆喰と塗り分け、街道に商家の表構えを残す。1999年に主屋など9棟とともに登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の旧城下町に残る奥村家住宅渡り廊は、主屋と米蔵をつなぐ明治期の通路である。井戸屋形を兼ね、西面を吹放ち、東面の腰に煉瓦を貼る点に特色がある。九棟の登録有形文化財のひとつで、現在は料理店として使われている。
愛知県犬山市の尾関家住宅主屋は、天保13年(1842年)の大火を機に移転した犬山城御用瓦師の住まい。東側を貫く大きな土間と2階窓の長押が特色で、平成11年に登録有形文化財となった。現在は一部が古民家カフェとして開かれている。
愛知県犬山市の尾関家住宅土蔵は、天保13年(1842年)頃に建てられた土蔵造2階建。東面に1間の庇を張り出して蔵前をとり、南端は主屋の縁側につながる。平成11年に登録有形文化財となり、今は貸しギャラリーとして使われる。
愛知県豊橋市の小野田家住宅主屋は、明治19年建築の木造2階建で建築面積292平方メートル。大正9年に西へ座敷棟を増築し、南には嘉永2年頃の長屋門が建つ。平成25年に長屋門とともに登録有形文化財となった。個人所有で非公開。
愛知県豊橋市高塚町の小野田家住宅の長屋門。嘉永2年(1849年)頃の建築で、桁行17メートルの入母屋造桟瓦葺。門口に両開きの板戸と潜り戸、東に1室・西に2室の納屋を持つ。2013年登録。個人の住宅で非公開。
オリエンタルビル屋上観覧車は名古屋市中区栄のデパート屋上にある昭和31年(1956年)の鉄骨造の観覧車で、登録有形文化財。三角錐状の支柱2基の間に直径10メートルのホイールを架け、4人乗りケージ9個を吊る現存最古級の遺構。
花岳寺本堂は愛知県西尾市吉良町岡山にある貞享元年(1684年)の臨済宗寺院の本堂で、登録有形文化財。吉良氏の菩提寺で、入母屋造・桟瓦葺の六間取りに、仏壇の構えや細い木割など17世紀後期の古式を伝える。
愛知県扶桑町の臨済宗・覚王寺にある庫裏は、天保11年(1840年)建立の登録有形文化財。桁行24mに及ぶ木造平屋建で、煙出付の切妻屋根、南妻面を飾る海老虹梁、北西の15畳座敷が見どころ。禅寺の生活空間が今に残る。
愛知県扶桑町にある覚王寺山門は、明治35年(1902年)建立の総欅づくりの薬医門。左右に潜門と袖塀を連ね、三斗組や虹梁・大瓶束の妻飾を備える。本堂など境内五棟とともに国の登録有形文化財に登録されている。