全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
越谷久伊豆神社本殿は埼玉県越谷市越ヶ谷の市街地中心部に鎮座する神社の寛政元年(1789年)の本殿で、登録有形文化財。三間社流造・瓦棒銅板葺で三方に縁を廻らし、庇柱や木鼻、中備などに精緻な素木の彫刻を付けた華やかな社殿。
埼玉県本庄市の児玉町旧配水塔は、昭和六年竣工の鉄筋コンクリート造配水塔である。県技手宮原雄次郎の設計で、円窓と正面に突出する階段室をもつ。昭和三十年まで町内への給水を担い、役割を終えた現在は時報塔として使われている。
埼玉県桶川市の小林家住宅主屋は、中山道桶川宿の旅籠を幕末から材木商が店舗としてきた木造二階建である。出桁造の軒と横一杯に建て込まれた繊細な格子を残し、平成十六年に国の登録有形文化財に登録された。内部は非公開。
埼玉県川島町の金剛寺山門は、嘉永5年(1852年)に建てられた切妻造桟瓦葺の四脚門。間口3.0メートルの小ぶりな門だが、出組の組物や二重虹梁の妻飾、冠木上の龍の彫刻など丁寧な造り。令和3年に登録された。
埼玉県川島町の金剛寺大日堂は、江戸時代中期に建てられた正面1間の宝形造銅板葺の小さな仏堂。外の小壁を古式な蟇股や彫刻で飾り、内部に壁画や天井画を残す。比企氏の位牌堂と伝わり、令和3年に登録有形文化財となった。
秩父市番場町の近藤歯科医院は、昭和2年(1927年)に建てられた木造の歯科医院兼住宅。通り側はハーフティンバー風の真壁造にドイツ壁風の仕上げ、内部は医院棟が洋風、住居棟が和風で、全体はL字形をなしている。
埼玉県深谷市の埼玉県立深谷商業高等学校記念館は、大正11年竣工の木造2階建校舎。塔屋と車寄を軸とした左右対称の仏ルネサンス様式で、平成12年に国の登録有形文化財となった。通称は二層楼で、毎週日曜日に無料で一般公開されている。
埼玉県北足立郡伊奈町の齋藤家住宅主屋は、旧往還沿いの短冊状敷地に東面して建つ江戸末期の茅葺民家。六間取の床上部と主座敷オクノマを備え、令和元年に国の登録有形文化財となった。個人所有のため非公開で、内部・敷地とも見学できない。
熊谷市妻沼の坂田医院旧診療所は、昭和6年(1931年)に開業した産科・内科医院の鉄筋コンクリート造の診療棟。正面はスクラッチタイル張りで、アール・デコ調の照明や当時の医療器具が残る。内部は年に数回公開される。
十万石ふくさや行田本店店舗は埼玉県行田市行田の旧日光館林道に面して建つ明治16年(1883年)の土蔵造2階建の店舗で、登録有形文化財。漆喰で塗り込めた高い外観に大ぶりの鬼板を戴き、街路の景観に寄与している。
睡足軒は埼玉県新座市野火止の平林寺の境内林にある江戸時代後期の民家で、登録有形文化財。昭和13年に飛騨地方から移築され、太い軸部や手斧仕上げの梁、両妻の股柱に飛騨の民家の特色を伝え、造作に昭和初期の民家活用の嗜好を示す。
世界無名戦士之墓は、埼玉県越生町の大観山の山頂にある昭和29年建設の鉄筋コンクリート造の礼拝施設で、令和2年に登録有形文化財となった。戦後に身元不明の遺骨などを祀り、地域のランドマークとして親しまれている。
太陽軒は埼玉県川越市元町にある昭和4年(1929年)頃の木造2階建の店舗で、登録有形文化財。関東大震災後の復興商業建築の雰囲気を伝え、東南の角部に隅切りの玄関、円形の庇、尖頭の隅窓を集めた表現主義的な意匠をもつ。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅主屋は、2階を蚕室とした江戸末期の木造2階建の母屋。越屋根と妻面の高窓が養蚕民家の特徴を示し、5棟で唯一「造形の規範」として登録。主屋の一部は金〜日曜にカフェとして一般公開。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅土蔵は、主屋の北に建つ江戸後期の蔵。桁行2間半の土蔵造平屋に桟瓦葺の下屋を付け、東に木造の蔵が附属する。外壁は漆喰塗の簡素なつくりで、登録記録上は5棟で最も早い年代にあたる。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅長屋門は、棟札から安政6年(1859年)に高澤磯右ヱ門が建てたとわかる屋敷の表門。間口・奥行5.5mの切妻造で、乳金物を打った両開きの板扉と東脇の潜戸を備える。外観は門前から見学可。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅納屋は、明治3年(1870年)頃の養蚕農家の作業棟で、「篠屋」とも呼ばれる。1階を土間、つし2階を蚕室とし、真壁造の外壁の南妻面と東面に換気用の高窓を開く。内部は一般非公開。
埼玉県行田市長野の高澤家住宅離れは、奉公人が増えたため明治30年(1897年)頃に主人用として増築した平屋の座敷棟。床の間付きの8畳を3室並べ、屋根は西を寄棟、東を切妻とし桟瓦形の鉄板で葺く。内部は非公開。
滝岡橋は、埼玉県本庄市と深谷市のあいだで旧中山道が小山川を渡る地点に架かる昭和3年(1928年)完成の鋼製8連桁橋で、平成20年に登録有形文化財となった。花崗岩の高欄と深谷の日本煉瓦製造の煉瓦を張った橋台をもつ。
埼玉県本庄市中央の寺坂橋。明治22年に旧伊勢崎道が元小山川を渡る地点に架けられた橋長7.6メートルの石造単アーチ橋で、両岸近くの迫石に五角形の切石を使う。現役の石造アーチ橋としては県内最古とされている。