全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
天明二年創業の西岡本店が白米を収めた脇蔵。店舗の南に直角に建つ総2階の土蔵で、窓が少なく閉じた構えをとる。隣の米蔵とともに造り酒屋らしい街角をつくり、2001年に国の登録有形文化財となった。現在はギャラリー。
茨城県常総市に佇む二水会館(旧水海道町役場)は、大正2年(1913年)に建てられた擬洋風建築の国登録有形文化財です。木造平屋でありながら外観を2階建て風に見せる巧みな意匠や、洋風と和風が融合した独特の構造が見どころです。河川水運で栄えた水海道の歴史を今に伝える貴重な近代建築をご紹介します。
1930年に建てられた日本聖公会土浦聖バルナバ教会礼拝堂は、茨城県南地域に現存する最古の鉄筋コンクリート造建造物です。2025年に国の登録有形文化財に登録が決定。ヴォーリズとの設計秘話、昭和初期のオルガンやステンドグラスなど、約95年の歴史が息づく教会の魅力をご紹介します。
茨城県つくば市金田の沼尻家住宅蔵は、明治中期(1868-1911)の木造2階建、切妻造・妻入の小蔵。一階を農具置き場、二階を文書庫とし、外観は隣接する米蔵に揃える。主屋・米蔵・長屋とともに登録有形文化財。
茨城県つくば市金田の沼尻家住宅米蔵は、明治初期(1868-1911)の木造2階建、切妻造・妻入の蔵。真壁造で腰高の下見板張を特徴とし、内部を改装して喫茶店に活用。主屋・蔵・長屋とともに登録有形文化財。
茨城県つくば市金田の沼尻家住宅主屋は、江戸後期(1751-1829)の茅葺寄棟造の平屋。金田村組頭を務めた旧家で、大規模な四間取と南面一間幅の入側が地域の民家の特徴を示す。米蔵・蔵・長屋とともに登録有形文化財。
茨城県つくば市金田の沼尻家住宅長屋は、大正初期(1912-1925)の木造2階建、切妻造。一階を作業場、二階を蚕室とし、養蚕という近代農村の生業を映す。現在は衣料品店舗。主屋・米蔵・蔵とともに登録有形文化財。
茨城県桜川市真壁町の下宿通りに佇む根本医院門は、文政年間(1818〜1830年)頃に建設された国登録有形文化財の高麗門です。100棟以上の登録文化財が残る真壁の歴史的町並みの中で、江戸時代の建築美と商家文化を今に伝えるこの門の魅力と見どころ、周辺の観光情報をご紹介します。
茨城県大洗町にある「幕末と明治の博物館別館」は、昭和7年築の鉄筋コンクリート造で国登録有形文化財に登録されています。コリント風円柱や擬石仕上げの重厚な外観が特徴。幕末・明治の志士の遺品や皇室ゆかりの品々を展示する歴史ある博物館です。
茨城県高萩市の花貫渓谷に佇む「めがね橋」は、大正7年に建設された鉄筋コンクリート造2連アーチの水路橋です。国の登録有形文化財・土木学会選奨土木遺産に認定され、100年以上経った今も現役で稼働する近代化遺産の魅力と見どころをご紹介します。
茨城県石岡市の府中誉、仕込蔵の東に建つ釜場。明治初期の土蔵造平屋建で約269平方メートル、棟の南寄りに越屋根を上げて立ちのぼる蒸気を逃がす。甑で酒米を蒸した工程の場であり、仕込蔵と一対をなす初期の蔵である。
茨城県石岡市の府中誉、主屋の東南に建つ酒米蔵。昭和初期の木骨コンクリート造2階建で約141平方メートル、人造石洗い出し仕上げをもつ。昭和4年(1929年)の大火後に採られた構法を示す一棟で、土と木の屋敷に新素材が入った転換を映す。
茨城県石岡市の府中誉、屋敷の中央に建つ最大の蔵。桁行約47.5メートル、梁間20メートルの土蔵造2階建で、明治初期から酒の仕込みが続く。厚い土壁が温度を一定に保ち、登録7棟の中心をなす酒造工場施設である。
茨城県石岡市、常陸国府の地に建つ府中誉の主屋。明治2年(1869年)築の木造一部土蔵造2階建で、街路に面した北面を塗込めとし防火に備える。安政元年創業の造り酒屋の表構えを今に残す、登録7棟を巡る見学の出発点となる一棟である。
茨城県石岡市の府中誉、敷地中央の東端に建つ舂屋。明治中期の土蔵造平屋建で約132平方メートル、米を舂いて精米した施設である。仕上げは簡素だが、復活させた渡船米を心白へ磨く下ごしらえを担った重要な建物である。
茨城県石岡市の府中誉、敷地北面の街路に沿って建つ長屋門。明治初期の木造平屋建で約20平方メートル、欅の柱と花崗石の敷石をもつ。かつて府中の玄関口であった幸町見付門を模したと伝わる、蔵の小さな表玄関である。
茨城県石岡市の府中誉、主屋の北に建つ文庫蔵。明治27年(1894年)築の黒漆喰塗3階建土蔵で約29平方メートル、地棟の墨書に棟梁廣原文次郎・左官山口朝之助の名を記す。書類や貴重品を火と湿気から守った、作り手の判る一棟である。
茨城県結城市の造り酒屋・武勇の煙突。大正期の煉瓦造で高さ約十一メートル、建物群で唯一の工作物です。地下の通路で釜場とつながり今も現役で、白漆喰の蔵に映える赤煉瓦が町の目印となってきた登録有形文化財です。
茨城県結城市の造り酒屋・武勇の旧釜蔵。明治三十七年建造の土蔵造平屋で、米を蒸す釜を据えた釜場の蔵です。北側に低い木造の保冷室を従え、戦時に金属の釜を供出し木の釜で酒造りを続けた記憶も残る登録有形文化財です。
茨城県結城市の造り酒屋・武勇の仕込蔵。明治四十二年の建造で、桁行二十五メートルと敷地で最も長い土蔵造平屋です。間仕切りのない一室に八本の独立柱が並び、漆喰の真壁が広がります。今も寒造りに使われる登録有形文化財です。