全国の登録有形文化財
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千葉県一宮町東浪見の旧秋場家住宅土蔵は、棟札から天保13年(1842年)の建築と分かる土蔵造2階建の蔵。1階を下見板張、2階を漆喰塗とし、母屋や垂木の下端まで塗り込める丁寧な造りで、平成29年に登録有形文化財となった。
千葉県一宮町東浪見の旧秋場家住宅長屋門は、屋敷の南面を画す明治前期の長屋門。桁行9間の寄棟造・茅葺(鉄板仮葺)で、湾曲したチョウナ梁を用い、梁の端を持送りにして出桁を受ける。平成29年に登録有形文化財に登録。
旧今井家住宅座敷棟は佐倉市新町の元呉服店の主屋背面に続く明治後期の座敷棟。床と違棚を設けた6畳の主室、鼠漆喰の壁、幅広の天井板が評価され、「造形の規範となっているもの」として令和元年(2019年)に登録有形文化財となった。
旧今井家住宅主屋は佐倉市新町の通りに南面する明治中期の元呉服店。妻入で正面を寄棟造、背面を切妻造とした平屋で、通り土間を持たず前土間の店の間から奥へ続く。令和元年(2019年)に登録有形文化財となり、現在は飲食店として活用されている。
旧今井家住宅土蔵は佐倉市新町の元呉服店の敷地中ほどに建つ明治25年の土蔵造2階建て。2階窓の両開きの土戸は丁寧な掛子塗で仕上げられ、鬼瓦には影盛を施す。左官技術の高さが評価され、令和元年(2019年)に登録有形文化財となった。
千葉県富里市の旧岩崎家末廣別邸石蔵は、木造軸部の外周に大谷石を積みスクラッチタイルを貼った昭和初期の小さな蔵。軒蛇腹の突出部まで一枚ずつタイルを回す。平成25年に国登録有形文化財となり、外観のみ無料で見学できる。
千葉県富里市の旧岩崎家末廣別邸主屋は、三菱三代目総帥岩崎久彌が末廣農場に建てた昭和2年築の木造平屋建。平成25年に国登録有形文化財となり、令和7年4月から内部公開。ガラス障子の割付けと室ごとの格式差が見どころ。
千葉県君津市久留里市場の旧河内屋店舗及び主屋は、昭和8年建築の商家で平成21年に国の登録有形文化財となった。出桁造の重厚な正面、格天井のミセが特徴で、久留里鎌や上総掘りの井戸部品を商った店として知られる。
千葉県銚子市の旧公正會舘は、ヤマサ醤油10代当主が大正15年に私財で建てた社会教育施設。夜間学校と図書館を備え、二階講堂には映写室が張り出す。セセッション風の玄関が目を引く、市内最古級の鉄筋コンクリート建築です。
旧斎藤家住宅稲荷社は千葉県一宮町の旧斎藤家の主屋背後に祀られた明治中期の一間社流造の社。建築面積0.57平方メートルの小社で、向拝の龍には彫工長谷川三之輔の刻銘がある。雲や波の彫刻で飾られ、平成29年に登録有形文化財となった。
旧斎藤家住宅主屋は千葉県一宮町の鰹節問屋・斎藤家の住まいで、明治30年頃の木造平屋建。店蔵の背後に接し、内縁沿いに茶の間・中の間・奥の間が並ぶ。床・棚と板欄間を備えた奥の間が見どころで、平成29年に登録有形文化財となった。
旧齋藤家住宅主屋は千葉県松戸市紙敷にある明治34年の寄棟造・茅葺の住宅。四間取の農家に式台玄関や井桁の梁天井が加わる。平成29年に登録有形文化財となり、旧齋藤邸として火曜から土曜に無料公開され、竹紙づくりも体験できる。
旧斎藤家住宅土蔵は千葉県一宮町の旧斎藤家の敷地北東角に建つ明治中期の土蔵造2階建の蔵。桁行3間・梁間3間の妻入で、和小屋に梁を三重に架ける。4棟で唯一「造形の規範」として平成29年に登録有形文化財となった。
旧斎藤家住宅店蔵は千葉県一宮町の通りに面した明治中期の土蔵造2階建の店蔵。桁行8.5メートル、正面に三連窓と軒蛇腹を塗り込めた重厚な外観で、2階に座敷を備える。平成29年に登録有形文化財となり、今はカフェ寿屋本家として使われる。
千葉県佐倉市青菅の旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎は、昭和30年建築の木造校舎で令和3年に国の登録有形文化財となった。片廊下に並ぶ教室は二室のみ。戦後の建築ながら下見板張など戦前の意匠を受け継いでいる。
千葉県成田市の三里塚記念公園に残る旧下総御料牧場の迎賓施設。明治9年に米国人技師の官舎として建てられ、事務所を経て大正8年に貴賓館へ改修された。茅葺屋根に下見板張と上下窓が同居する外観をもち、令和6年に国の登録有形文化財となった。
千葉県成田市の三里塚記念公園にある旧下総御料牧場の防空壕。宮内省匠寮が間組へ発注し、昭和16年12月8日の開戦当日に竣工した。壁厚70センチのH字形平面をもち、内部は記念館職員の案内により無料で見学できる。令和6年登録。
千葉県佐倉市宮小路町の旧武居家住宅主屋は、平成28年に国の登録有形文化財となった江戸後期の武家住宅。接客と生活を二列に分けた平面、長押を用いない座敷、銅板葺の屋根が見どころで、佐倉武家屋敷として公開されている。
銚子市の旧西廣家住宅缶詰工場は、鰹節製造所を昭和10年に2階建へ改造した建物。木造トラスが柱のない大空間を架け、2階には事務室と座敷を置く。建築面積343平方メートル、平成30年登録の有形文化財である。
千葉県銚子市の旧西廣家住宅主屋は、明治10年頃の平屋建本館の背後に昭和12年増築の「総檜」と洋館が取り付く。付書院には犬吠埼の風景をあしらう。建築面積193平方メートル、平成30年に登録有形文化財となった。