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福井県の登録有形文化財

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265 福井県
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旧敦賀倉庫株式会社新港第一号・第二号・第三号倉庫
福井県 昭和前 登録有形文化財
旧敦賀倉庫株式会社新港第一号・第二号・第三号倉庫

福井県敦賀市の敦賀港中央に建つ昭和8年竣工の鉄筋コンクリート造倉庫群。国際様式の影響を受けた先進的な壁面デザインやスペイン瓦の装飾で「モダン倉庫」と呼ばれ、国登録有形文化財に登録されています。敦賀港の近代化と国際貿易の歴史を今に伝える産業遺産です。

旧中名田郵便局
福井県 昭和前 登録有形文化財
旧中名田郵便局

福井県小浜市に佇む旧中名田郵便局は、昭和11年頃に建てられた下見板張りの洋風木造建築。2021年に国登録有形文化財に登録され、コミュニティカフェ「金四郎」として地域の憩いの場に生まれ変わりました。

旧旅籠若狭屋
福井県 江戸 登録有形文化財
旧旅籠若狭屋

福井県南越前町の今庄宿に佇む旧旅籠若狭屋は、江戸時代後期に建てられた国登録有形文化財の旅籠建築です。北国街道沿いの平入町家で、平格子や袖卯建など伝統的な意匠を今に伝え、現在は蕎麦処・地域交流拠点として活用されています。重要伝統的建造物群保存地区に選定された今庄宿の歴史的景観を構成する貴重な遺構です。

旧古川屋惣兵衛住宅
福井県 江戸 登録有形文化財
旧古川屋惣兵衛住宅

福井県小浜市西津地区に残る慶應元年(1865年)築の商家建築。北前船の廻船問屋・古河屋の船頭を務めた古川屋惣兵衛の住居で、出格子や袖壁、通り土間と一列三室の伝統的間取りを備えた、小浜に希少な江戸期の町家。令和3年に国の登録有形文化財に登録。現在は宿泊施設「西津湊ふるかわ」として活用されています。

旧北陸線第一観音寺トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線第一観音寺トンネル

明治27年(1894年)築、旧北陸線トンネル群の起点をなす一基。江戸切り仕上げの安山岩による左右対称の切石坑門と、石と煉瓦を使い分けた覆工に、明治の石工技術がよく表れている。罠山谷暗渠の北約400メートルに位置する。

旧北陸線第二観音寺トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線第二観音寺トンネル

敦賀市大比田、延長310メートルの第二観音寺トンネル。第一観音寺トンネルとほぼ同じ構造をもちながら、覆工アーチの起拱部に鉄道時代の配線用金具を残し、長く湾曲する暗い煉瓦の坑内に、失われた鉄道の記憶を今なお宿している。

旧北陸線葉原トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線葉原トンネル

延長約979メートル、明治29年(1896年)竣工の葉原トンネル。旧北陸線でも屈指の長大隧道で、左右へ長く張り出すパラペットと、切石と煉瓦で精緻に築いた排水路が、明治の鉄道石工の到達点を示している。

旧北陸線鮒ヶ谷トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線鮒ヶ谷トンネル

敦賀市阿曽、延長わずか64メートルの鮒ヶ谷トンネル。北坑門の頂部を背後の斜面に合わせて傾斜させ、切石の側壁に煉瓦の長手積アーチを架ける。路線最短級ながら細部の行き届いた一基で、標準の設計を間近に読める。

旧北陸線曲谷トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線曲谷トンネル

敦賀市大比田、延長260メートルの曲谷トンネル。越前と若狭を隔てる難所・木ノ芽峠の山裾に連続して築かれた隧道の一つで、標準の設計を尾根ごとに繰り返した、明治の峠越えの連なりを構成する一基である。

旧北陸線山中トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線山中トンネル

延長1170メートル、旧北陸線最長の煉瓦造・山中トンネル。旧線の峠越えの頂に位置し、我が国有数の規模を誇る隧道として難工事の末に竣工した。かつて坑口には、明治の逓信大臣・黒田清隆による扁額が掲げられていた。

旧北陸線山中ロックシェッド
福井県 昭和中 登録有形文化財
旧北陸線山中ロックシェッド

明治の煉瓦隧道群のなかで異彩を放つ近代の一作。昭和28年(1953年)の山中ロックシェッドは、我が国最初期のプレストレストコンクリート造構造物で、荷重の流れを率直に見せる落石覆工として築かれた。

旧北陸線湯尾トンネル
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線湯尾トンネル

今庄宿にほど近い旧北陸線北の玄関口。延長368メートルの煉瓦造・湯尾トンネルは、四本の壁柱と左右へ長く張り出すパラペットをもつ安山岩の堂々たる坑門で、峠を越えてきた旅人を迎える北端の一基である。

旧北陸線罠山谷暗渠
福井県 明治 登録有形文化財
旧北陸線罠山谷暗渠

敦賀市横浜、旧線路面の約20メートル下方に穿たれた罠山谷暗渠。旧北陸線で最長規模の暗渠で、急勾配の谷水を切石と煉瓦の管路、そして底の石造縦溝で導いた、明治の土木技術をよく伝えている。

旧山川家住宅(山川登美子記念館)表門
福井県 明治 登録有形文化財
旧山川家住宅(山川登美子記念館)表門

通りから四段の石段を上った先に建つ三間一戸棟門。桟瓦葺の切妻屋根に漆喰の袖塀を延ばし、延長は約5.1メートル。歌人山川登美子が育った家の敷居にあたり、記念館は令和8年4月から臨時休館中。

旧山川家住宅(山川登美子記念館)主屋
福井県 明治 登録有形文化財
旧山川家住宅(山川登美子記念館)主屋

小浜藩重臣から銀行頭取へ歩んだ一族。明治40年再建の主屋は武家屋敷の間取りを継ぎ、入母屋造の式台が格式を示す。歌人山川登美子が育った家で、記念館は令和8年4月から駆除・修繕のため臨時休館中。

旧山川家住宅(山川登美子記念館)中門
福井県 明治 登録有形文化財
旧山川家住宅(山川登美子記念館)中門

表門から主屋への通路脇に建ち、北庭へ開く一間腕木門。間口約1.5メートル、方柱を石柱で控え、棟に丸瓦を置く簡素な門。登録五棟で最小の内なる敷居で、記念館は令和8年4月から臨時休館中。

旧山川家住宅(山川登美子記念館)土蔵
福井県 明治 登録有形文化財
旧山川家住宅(山川登美子記念館)土蔵

敷地北西に南北の妻を見せて建つ土蔵造2階建。漆喰壁に竪板を高く張り、鉄扉の窓と南面の蔵前を備える。火と湿気から家財を守った蔵で、記念館は令和8年4月から駆除・修繕のため臨時休館中。

旧山川家住宅(山川登美子記念館)離れ
福井県 明治 登録有形文化財
旧山川家住宅(山川登美子記念館)離れ

旧山川家住宅の離れは五棟で唯一「造形の規範」として登録された良質な座敷。八畳の主室にトコと書院を並べる。歌人山川登美子が病床で一年を過ごし没した部屋で、令和8年4月から臨時休館中。

旧料亭花月楼
福井県 明治 登録有形文化財
旧料亭花月楼

福井県勝山市に残る国登録有形文化財「旧料亭花月楼」。明治30年築の木造2階建、傘状の天井をもつ32畳の大広間が圧巻。現在はお食事処として公開され、地元の郷土料理とともに近代料亭建築の魅力を体感できます。

小泉家住宅主屋
福井県 江戸 登録有形文化財
小泉家住宅主屋

福井県越前市二階堂町に残る登録有形文化財「小泉家住宅主屋」は、江戸時代後期に建てられた木造平屋一部二階建の豪農住居です。入母屋造妻入茅葺の上屋と周囲の桟瓦葺の下屋が織りなす複雑な外観、広間を中心とした真宗道場風の特色ある平面構成が評価され、2009年に国の登録有形文化財となりました。代々二階堂の庄屋を務め、白山神社の神職としても地域に深く関わった小泉家の歴史と暮らしを今に伝える貴重な民家建築です。