福島県・鎌倉
Kamakura福島県 の鎌倉時代(1185 – 1333)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
福島県いわき市の飯野八幡宮の宮司家に代々伝わる千六百八十三通の古文書群。最古は元久元年(一二〇四)にさかのぼり、中世の二百十通には好島庄の荘園経営や地頭との相論、軍忠状などを含む。平成六年に重要文化財に指定された。
福島県郡山市の如宝寺に立つ板石塔婆は、建治二年(一二七六)銘をもつ鎌倉時代の供養塔。阿弥陀を中心とする曼荼羅板碑で、東北に残る板石塔婆のなかで最も良く整ったものとされ、隣の石造笠塔婆とともに重要文化財に指定されている。
福島県会津坂下町の恵隆寺観音堂は、鎌倉時代の和様建築を伝える国指定重要文化財。堂内には一本の立木から彫り出された総高8.5メートルの千手観音像が二十八部衆・風神・雷神とともに安置され、会津ころり三観音の一つとして篤い信仰を集めています。
福島県喜多方市の熊野神社長床は、壁も扉もなく四十四本の円柱が五列に並ぶ鎌倉前期の拝殿。床に上がって柱の間を歩け、慶長の地震後の再建を経て昭和の解体復原で当初の規模に戻りました。前に立つ大イチョウの黄葉でも知られる国の重要文化財です。
福島県会津美里町の弘安寺旧観音堂厨子は、鎌倉後期に観音三尊を納めた木造の小堂。のちに弁天堂へ転用されたが、昭和の保存修理で鎌倉期の原形に戻された。唐破風造・こけら葺の会津最古級の建造物で、重要文化財に指定されている。
白河市の丘陵に残る白河結城氏の居城跡。天守はなく、平場・土塁・堀が城域全体に良好に遺存する。発掘で14世紀と16世紀の遺構面や中国製青磁が見つかり、松平定信が題字を書いた磨崖碑「感忠銘」も伝わる国指定史跡。
仙台を開いた伊達政宗の祖先が拠点とした、福島県伊達市の居館跡と城下。陸奥国守護に補任された稙宗の代に主殿や会所が整い、東北の中世館で唯一、館内の庭園跡が確認されている。令和元年に国の史跡に指定された。