岐阜県・江戸
Edo岐阜県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岐阜県高山市下一之町のなべしま銘茶土蔵は、江戸後期に建てられた南北五間の土蔵。置屋根形式に切妻、白漆喰の外壁を持ち、柱をやや内転びに立てる。前面の店舗兼主屋より約一世紀古く、平成29年に登録有形文化財となった。
岐阜県下呂市御厩野に建つ花田今井家住宅主屋。文政12年(1829年)に始まる木造二階建の大型民家で、土間側を洋風の医院に改め、二階は蚕室に用いたと伝わる。近世から近代への変化を一棟に重ねている。
矢橋家住宅隠居(竹雪廬)は大垣市赤坂町の旧中山道に面する文化2年(1805年)の隠居屋で、屋敷で最も古い建物である。平屋ながら屋根を二重にかけ、道路側に千本格子を入れて町家風の顔をつくる。内部は非公開。
矢橋家住宅表門は大垣市赤坂町の旧中山道に面し、主屋と隠居のあいだに開く嘉永年間(1848年から1854年)の門。左右の塀は黒漆喰に腰板を張り、主屋の意匠と調和する。門の先は書院の式台玄関に通じている。
矢橋家住宅主屋は大垣市赤坂町の旧中山道に北面する天保4年(1833年)の大型町家。建築面積284平方メートル、2階を低いつし二階とし、黒漆喰の軒裏とうだつ、千本格子の正面を持つ。非公開だが外観は通りから見られる。
矢橋家住宅書院(紅於亭)は大垣市赤坂町の屋敷で主屋の西に続く嘉永年間の二間続きの座敷棟。式台の黒漆喰、四半敷きの目地を刻んだ土間、網代編みの腰壁など、数寄屋造に通じる高い技が評価された。内部は非公開。
矢橋家住宅中蔵は大垣市赤坂町の屋敷にある天保年間の土蔵で、建築面積52平方メートル。他の蔵と同じ意匠ながら、主屋に面した北側の妻面に出入口を設け、2階の一部に扉を付けて重厚な外観に変化を与えている。非公開。
矢橋家住宅東蔵は大垣市赤坂町の屋敷にある天保年間の土蔵で、3棟のうち最も小さい建築面積29平方メートル。西側の出入口に吹き放ちの庇をかけて蔵前とし、外壁を簓子下見板張、けらばまで板張りとする。非公開。
岐阜県飛騨市古川町の渡邉家住宅主屋は、蔵元渡辺酒造店の母屋。江戸末期の町家を明治37年に移築したもので、深い軒と腕木の板庇、多彩な格子の正面、梁を見せる土間と数寄屋風の居室をもつ。2005年に登録有形文化財となった。
岐阜県飛騨市古川町の渡邉家住宅漬物蔵は、元治元年(1864年)建築の土蔵造2階建。瀬戸川沿いの土蔵の列の南端に建つ6棟で最小の蔵で、牛梁に登梁を架けた小屋組と、東面の腰を覆う押縁下見板張が特徴。2005年に登録。
岐阜県飛騨市古川町の渡邉家住宅中蔵は、享和4年(1804年)建築の土蔵造2階建。渡邉家住宅の6棟で最も古く、瀬戸川沿いに建つ。重厚な観音開の扉、踏込みの土間、登梁の小屋に載る置屋根をもち、2005年に登録された。
郡上市白鳥町の長滝白山神社に伝わる重要文化財「木造古楽面」二十七面。鎌倉時代後期から江戸時代後期にかけて白山信仰の芸能のなかで奉納された翁・三番叟・若女・鬼神・鼻高など、長滝の延年に連なる貴重な面群。