重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
生駒市上町の圓證寺境内に立つ室町時代後期の石造五輪塔。筒井順慶の父順昭の供養塔で、法名と天文19年(1550年)6月20日の命日が刻まれる。各輪の四方に梵字を刻み、総高約2.6メートル。昭和36年(1961年)に重文指定。
奈良市忍辱山町の圓成寺にある室町時代後期の本堂(阿弥陀堂)。1466年の兵火後に焼失前の平安時代の堂の規模と様式を引き継いで再建され、文明4年(1472年)の建立。妻入の入母屋造で正面に舞台を持ち、重要文化財に指定されている。
生駒市上町の圓證寺にある室町時代後期の本堂。筒井順昭の菩提寺として奈良に開かれた寺の堂で、天文21年(1552年)の建立。舟肘木を用いた簡素な方三間の寄棟造で、寺の移転とともに奈良市から移された。拝観は電話予約制。
奈良市忍辱山町の圓成寺の入口に立つ三間一戸の楼門。1466年の兵火で焼けたのち応仁2年(1468年)に再建され、明治39年(1906年)に指定された。正面の花肘木に阿弥陀を表す梵字キリク、背面に牡丹と宝珠が彫られている。
生駒市有里町の圓福寺境内に並ぶ鎌倉時代後期の石造宝篋印塔2基。1基に永仁元年(1293年)の銘と金剛界四仏の梵字、もう1基に四方仏と蓮弁の彫刻がある。高さはともに約2.4メートル。昭和30年(1955年)に重要文化財指定。
生駒市有里町の圓福寺にある室町時代前期の本堂。来迎壁額縁裏の墨書から応安4年(1371年)の建立とされる方3間の入母屋造で、正面を蔀戸とする。棟札や旧鬼瓦など6種の附とともに大正11年(1922年)に重要文化財に指定。
大神神社摂社大直禰子神社社殿は、神宮寺大御輪寺の本堂を転じた社殿で、内陣に奈良時代、外陣に鎌倉時代前期の部分を残す。入母屋造本瓦葺の仏堂の姿のまま、明治34年(1901年)に国の重要文化財に指定された。
大神神社拝殿は寛文4年(1664年)に徳川家綱が再建した檜皮葺の拝殿で、大正10年(1921年)に重要文化財に指定された。切妻造の主屋に唐破風付きの向拝を張り出し、本殿を持たない大神神社で三輪山を拝む場となっている。
大神神社三ツ鳥居は拝殿の奥に立つ3基一組の木造鳥居で、現在の鳥居は明治16年(1883年)の建立、瑞垣とともに昭和28年(1953年)に重要文化財に指定された。本殿の代わりとされ、三輪山の禁足地との境を示す。
岡寺書院は奈良県高市郡明日香村の岡寺にある寛永21年(1644年)の書院で、重要文化財。主室に床・棚・書院を備えて鉤の手に4室を並べ、背面側に台所風の場所を設けた珍しい構成で、桃山時代にさかのぼりうる数少ない書院の遺構である。
岡寺仁王門は奈良県高市郡明日香村の岡寺にある慶長17年(1612年)の三間一戸の楼門で、重要文化財。入母屋造・本瓦葺の江戸時代初期の二階建ての門で、岡寺は西国三十三所の第七番札所として広く知られている。
奈良県橿原市の橿原神宮本殿は、安政2年建立の京都御所内侍所を明治23年に移築した重要文化財。組物を用いず円柱が直接桁を受ける宮殿建築の簡素な構成と、参拝で実際に見える範囲、月別の開門時刻までを整理する。
元興寺極楽坊東門は鎌倉時代後期の四脚門で、1952年に重要文化財に指定。応永年間に東大寺西南院から移され、元興寺が東を向く中世寺院へ変わる契機となった。本柱と控柱の6本の柱、切妻の本瓦屋根の見方を解説する。
奈良市月ヶ瀬桃香野の街道脇に建つ菊家家住宅は、十七世紀末から十八世紀はじめの建築と推定される茅葺の民家。桁行10.5メートルの小さな主屋に前座敷三間取りの古式が残り、垂木から扠首へ移る小屋組をとどめる。昭和43年に重要文化財に指定された。
奈良・菅原の喜光寺本堂は、行基が東大寺大仏殿の雛型に建てたと伝わる「試みの大仏殿」。明応8年の焼失後、天文13年(1544年)に室町再建された重要文化財で、裳階を付した寄棟造の堂内に平安期の阿弥陀三尊を安置する。
北室院表門は法隆寺の子院・北室院の表門で、室町時代後期に建てられた檜皮葺の平唐門であり、国の重要文化財である。平唐門という形式、江戸時代の西園院唐門との見比べ方、本堂・太子殿とそろう子院の構えを解説する。
北室院本堂は法隆寺の子院・北室院の本堂で、明応3年(1494年)に建てられた檜皮葺の方三間堂であり、国の重要文化財である。子院の本堂としての価値、山内の方三間堂との見比べ方、非公開である点を詳しく解説する。
奈良県斑鳩町の吉田寺多宝塔は、心柱の墨書銘から寛正4年(1463年)の建立とわかる室町中期の塔。三間多宝塔・本瓦葺で高さ約12メートル、奈良県内最古とされる。塔内には源信ゆかりの秘仏・金剛界大日如来坐像を安置し、年に数日のみ開扉される。
奈良県広陵町の百濟寺三重塔は、明治39年指定の重要文化財。鎌倉後期の三間三重塔婆、本瓦葺で高さ約23メートル。初層の板唐戸と盲連子、延宝3年の相輪、百済大寺伝承の検証、二週間前申込制の内部見学までを解説する。
奈良県五條市の栗山家住宅は、慶長12年の棟札により建立年代が確定する現存最古の民家。桁行16.9メートルの本瓦葺入母屋屋根と整型六間取の平面、牛梁と和小屋による架構を、五條新町の町並みとともに解説する。