重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
東大寺法華堂手水屋は建武2年(1335年)建立の重要文化財で、法華堂に付属する桁行7間・梁間4間の大きな手水屋。鎌倉時代から続いた上院の整備が14世紀に及んだことを示す。規模、年代の意味、見学方法を紹介する。
明治35年(1902年)竣工、関野貞の設計による近代和風建築。宇治の平等院鳳凰堂をなぞった左右対称の外観に、和風の細部と洋風の構造、イスラム風の窓を併せ持つ。奈良公園に立ち、現在は奈良国立博物館が管理する重要文化財。
奈良市阪原町の南明寺本堂は、鎌倉時代後期の寄棟造・本瓦葺の一堂。明治39年に指定された重要文化財で、堂内には平安期の薬師・釈迦・阿弥陀の藤原三仏がまつられる。柳生街道沿いの簡素な古刹。現在は一般拝観を停止している。
奈良市丹生町の山あいに建つ丹生神社本殿は、嘉吉二年(一四四二)の棟木銘をもつ室町中期の一間社春日造。檜皮葺の屋根が美しく、現存最古級の春日造を残す円成寺など、柳生街道沿いの古社寺とあわせて訪ねたい一棟。
奈良県五條市西吉野町鹿場の斜面に建つ西田家住宅は、17世紀中頃の建築と考えられる中型農家。土間が南半分を占め、北側は前座敷三間取り。垂木構造など中世以来の技法を残し、昭和43年に重要文化財に指定された。
日本聖公会奈良基督教会は奈良市登大路町にある昭和5年(1930年)の和風の教会堂で、会堂と親愛幼稚園舎の2棟が重要文化財。古社寺修理に通じた大木吉太郎が設計し、三廊式の教会に入母屋屋根や格天井を合わせた。
奈良県桜井市の安倍文殊院に建つ白山神社本殿は、室町時代後期の一間社流造、正面軒唐破風付・こけら葺の小さな社殿。大正9年に国の重要文化財へ指定された。縁結びの神・菊理媛神をまつる寺の鎮守で、外観は参拝自由で無料。
奈良市般若寺町の般若寺経蔵は、桁行三間・梁間二間、切妻造本瓦葺の小堂で鎌倉後期の建立。解体修理により当初は土間床の建物と判明し、本来の用途は未詳。中世経蔵の稀少な遺構として昭和44年に重要文化財へ指定された。
奈良市般若寺町の般若寺に立つ十三重塔は、建長5年(1253年)に南宋出身の石工伊行末らが花崗岩で築いた高さ約14.2メートルの石塔。初層軸部に顕教四仏を線刻し、明治35年(1902年)に重要文化財へ指定された。
奈良県橿原市地黄町の人麿神社本殿は、康永4年(1345年)建立の一間社隅木入春日造。柿本人麻呂を祀り、棟木銘で建立年が押さえられる小社殿として昭和54年に重要文化財に指定された。境内は自由に参拝できる。
奈良県磯城郡川西町大字保田の富貴寺本堂は、至徳5年(1388年)再建の寄棟造本瓦葺。六県神社の神宮寺として建ち、平安期の木造釈迦如来坐像を伝える。昭和29年に重要文化財に指定された。堂内拝観は要問い合わせ。
旧富貴寺羅漢堂は奈良県川西町の富貴寺から移され、昭和10年(1935年)以来の解体保管と化学処理を経て法隆寺に再建された平安時代後期の一間堂で、国の重要文化財である。その来歴と見どころを詳しく解説する。
福園院本堂は法隆寺の子院・福園院の本堂で、永享9年(1437年)に建てられた宝形造・本瓦葺の方三間堂、国の重要文化財である。山内に残る方三間堂との見比べ方、宝形造の屋根の見方、非公開である点を解説する。
奈良市北部の佐保路に佇む不退寺の塔婆(多宝塔)。鎌倉時代に建てられた重要文化財で、平安の歌人・在原業平ゆかりの寺に静かな存在感を放つ古建築をご紹介します。
奈良市法蓮町に佇む不退寺の南門は、棟札により正和6年(1317年)の建立と確認される鎌倉時代後期の四脚門。本瓦葺・切妻造で左右に御所塀を備え、板蟇股や冠木上の笈形風装飾は桃山時代の建築の先駆と評価されています。明治37年に国の重要文化財に指定された不退寺南門の歴史と建築の魅力、在原業平ゆかりの「業平寺」境内の見どころ、拝観情報、佐保路の周辺観光情報を詳しく紹介します。
奈良市北部、平城宮跡にほど近い閑静な住宅街にたたずむ不退寺。在原業平ゆかりの古刹として「業平寺」の愛称でも親しまれ、鎌倉時代後期に建てられた本堂は国の重要文化財に指定されています。古代以来の三間四面の平面形式と中世仏堂の内陣・外陣構成、頭貫を虹梁形にする早期の意匠など、建築史上稀有な特徴を今に伝える本堂の見どころと歴史を、周辺の散策コースとあわせてご紹介します。
宇陀市榛原区赤埴の佛隆寺本堂の背後に建つ石造の小堂で、内部の五輪塔は開基堅恵の墓と伝わる。大正3年に重要文化財に指定されたが、造立年代は平安前期説と後期説が並び立つ。197段の石段と千年桜で知られる山寺にある。
奈良県大和高田市本郷町に佇む不動院本堂は、文明15年(1483年)に高田城主・当麻為長によって建立された室町時代後期の仏堂です。五間四面・寄棟造・本瓦葺きという典型的な中世仏堂の様式を伝え、大正14年に大和高田市内で唯一の国指定重要文化財に指定されました。本尊の大日如来坐像は平安後期の秀作で、同じく国重要文化財。紫陽花の名所としても親しまれ、JR・近鉄高田駅から徒歩数分という抜群のアクセスも魅力です。
黒滝村鳥住の百貝岳中腹に立つ石造宝塔。台座の刻銘から正平24年に薩摩権守行長が造ったとわかる。木造廟塔の細部を花崗岩に写した彫りが評価され、大正4年に重要文化財となった。総高268センチ、当初の姿を保つ。
寶珠院本堂は法隆寺の子院・寶珠院の本堂で、永正9年(1512年)に建てられたこけら葺・入母屋造の国の重要文化財である。奥行きの浅い平面、新堂と共通する葺き方、外観の見どころと非公開である点を解説する。