重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
一乗寺五輪塔は、兵庫県加西市の一乗寺にある鎌倉時代後期の石造五輪塔で、昭和28年(1953年)に重要文化財となった。元亨元年(1321年)10月17日の刻銘があり、造立の年代を知ることのできる石造物である。
一乗寺弁天堂は、兵庫県加西市の一乗寺にある室町時代中期の社殿で、大正2年(1913年)に重要文化財となった。一間社隅木入春日造の特異な形式で、脇障子の欄間に梶の花と筆の彫刻がある。昭和18年に屋根を檜皮葺に戻した。
一乗寺本堂は、兵庫県加西市の一乗寺にある寛永5年(1628年)の懸造の九間堂で、昭和58年(1983年)に重要文化財となった。姫路藩主本多忠政の再建と伝わり、外陣の柱を減らして礼拝空間を広げた近世的な手法が見られる。
兵庫県三木市吉川町富岡にある稲荷神社本殿は、天文15年(1546年)に建てられた一間社隅木入春日造の小規模な本殿で、国の重要文化財です。奈良・南都東大寺の大工によって手がけられ、覆屋に納められてきたことで極めて良好な保存状態を保っています。珍しい絵蟇股や室町末期の地方的特色を示す木鼻など、見どころ豊富な隠れた名建築を訪ねる旅へご案内します。
兵庫県淡路市、淡路島北端に立つ江埼灯台は、明治4年(1871年)に英国人技師ブラントンの設計で建設された、日本でも最初期の洋式灯台の一つです。現存する洋式灯台では国内3番目に古く、令和4年に国の重要文化財に指定されました。阪神・淡路大震災の痕跡を残す石段や、明石海峡大橋の絶景とともに訪れたい歴史遺産を、魅力と見どころ、アクセス情報とあわせてご紹介します。
書写山の西谷にある開山性空上人の廟所。開山堂、護法堂拝殿、護法堂の乙天社と若天社の4棟から成る。昭和30年に護法堂2棟が、平成26年に開山堂と護法堂拝殿が追加で重要文化財に指定され、現在は4棟の指定である。
三之堂の南の高みに建つ方三間の小堂。塔頭普賢院の持仏堂として天文13年に建てられ、大正2年に重要文化財に指定された。蟇股や組物、仏壇に室町後期の手法がよく残り、附として厨子1基が加えられている点も見どころ。
三之堂の西を閉じる長大な仏堂で、読みは「じきどう」。桁行十五間、約40メートルの総二階造で、二階建の仏堂としては国の指定文化財のなかで最大規模とされる。昭和30年に重要文化財に指定。1階は写経道場になっている。
三之堂の南に建つ常行三昧の道場。方五間の堂に長さ十間の楽屋が接続し、その中央から広場へ舞台が張り出す。享徳2年の上棟で、昭和30年に重要文化財に指定された。映画やドラマの撮影地としてもよく知られている。
三之堂から北の坂を上った高みに建つ鐘楼で、桁行三間、梁間二間。袴腰付で腰組を備えた正規の形式をとり、大正2年に重要文化財に指定された。建築年代については室町後期から鎌倉後期まで複数の見解が並んでいる。
書写山円教寺の本堂にあたる二重一階の建物で、三之堂の白砂の広場に北面して建つ。墨書銘から下層は永享12年、上層は寛正3年の建築と分かる。大正2年に重要文化財に指定。内陣の釈迦三尊像は事前申し込みで拝観できる。
兵庫県姫路市の書写山上に建つ円教寺の中心仏堂。大正10年の焼失後、建築家武田五一の設計によって昭和8年に再建され、令和6年に重要文化財に指定された。桁行21.9メートル、懸造で急斜面に大きく張り出している。
兵庫県加古川市の鶴林寺行者堂は応永13年(1406年)建立の重要文化財。前面を一間社隅木入春日造、背面を入母屋造とした神社形式の堂で、当初は寺の鎮守の山王権現をまつった。屋根の見どころと見学の条件を紹介する。
兵庫県加古川市の鶴林寺護摩堂は永禄6年(1563年)建立の重要文化財で、境内の指定建造物でもっとも新しい。柱上の組物を省いた三間四方の入母屋造で、外は和様、内は禅宗様の折衷様。見どころと見学の条件を紹介する。
兵庫県加古川市の鶴林寺常行堂は平安時代後期の仏堂で、明治40年(1907年)に重要文化財に指定された。桁行4間・梁間3間の寄棟造で、短い東面に入口を設ける妻入。天台の常行三昧の堂としての意味と見学の条件を紹介する。
兵庫県加古川市の鶴林寺鐘楼は応永14年(1407年)建立の重要文化財。袴腰付の入母屋造で、高麗時代の朝鮮鐘を吊る。鐘をつけるのはふだん除夜の鐘のときだけで、2026年には連休中の特別拝観も行われた。見どころを紹介する。
兵庫県三木市の歓喜院聖天堂は、応永18年(1411年)建立の三間社流造・檜皮葺の社殿。市内最古の木造建築で、縁束を支える腰組の手法がすぐれ、昭和42年に国の重要文化財に指定された。現在は覆屋に保護されている。
兵庫県伊丹市の旧岡田家住宅は、棟札により延宝2年(1674)築と判明する全国でも数少ない17世紀の町家。酒造家松屋与兵衛が建て、背後の酒蔵は建築年代がわかる現存最古とされる。平成4年に店舗とともに国の重要文化財に指定された。
神戸市の相楽園内に残る旧小寺家厩舎は、明治末期に建てられた洋式の厩舎建築。円形の塔屋や急勾配の屋根が目を引く煉瓦造で、河合浩蔵の設計と伝わる。国内でも遺例が少なく、昭和45年に重要文化財に指定された。
1902年に貿易商ハッサムが北野に建て、1963年に相楽園へ移築された木造2階建ての洋館。1階アーケード、2階コロネードとアカンサスの葉の柱頭飾りを備えたコロニアル様式で、国の重要文化財に指定されている。