熊本県の史跡名勝天然記念物
熊本県 · 史跡名勝天然記念物
熊本市南区城南町にある国指定史跡「阿高・黒橋貝塚」は、約5,000年前の縄文時代中期から後期にかけての生活を物語る西日本最大級の貝塚です。阿高式土器の標式遺跡として、考古学的に極めて重要な価値を持っています。
熊本県芦北町にある国史跡・佐敷城跡を徹底ガイド。築城名人・加藤清正が島津氏に備えて築いた「境目の城」の歴史、見どころ、県指定重要文化財の鬼瓦、アクセス情報まで詳しく解説します。
熊本県南小国町の天然記念物「志津川のオキチモズク発生地」をご紹介。絶滅危惧種の淡水紅藻が温泉水の混じる清流で育つ、日本に3箇所しかない貴重な保護地。黒川温泉からもアクセス便利。
熊本県合志市にある二子山石器製作遺跡は、縄文時代の石器製作所跡として国内唯一の国指定史跡です。約3,000年前の職人技術、古代の交易ネットワーク、そしてアクセス情報をご紹介します。
熊本県宇城市三角町にある小田良古墳は、6世紀前半に築造された国指定史跡の装飾古墳です。石障に刻まれた楯・靭・円文の装飾文様や出土品の魅力、見学方法、周辺の三角西港・御輿来海岸などの観光情報をご紹介します。
熊本市北区釜尾町に静かにたたずむ国指定史跡・釜尾古墳。6世紀後半に築造された円墳で、横穴式石室の玄室には赤・青・白の三色で双脚輪状文・同心円文・三角文といった装飾文様が描かれています。九州の装飾古墳文化を代表する貴重な遺跡として、1921年に国の史跡に指定されました。
熊本県山鹿市の菊池川に流れる約2kmの区間は、日本固有の淡水産紅藻チスジノリの貴重な発生地として昭和34年に国の天然記念物に指定されました。国内に二か所しかない指定地のひとつで、清流の礫床に息づく学術的価値の高い自然遺産です。山鹿温泉や八千代座など歴史と文化に満ちた周辺の見どころとともにご紹介します。
熊本県八代市の国指定名勝「旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園」をご紹介。元禄元年(1688年)に八代城主・松井直之が母のために築いた約9,000平方メートルの池泉回遊式庭園で、江戸時代初期の大名庭園の趣を今に伝えます。5月下旬から6月中旬には約5,000本の肥後花菖蒲が咲き誇り、桂離宮を彷彿とさせる石組や宮本武蔵ゆかりの松井文庫など、見どころが満載です。
熊本市南区城南町に残る御領貝塚は、縄文後期末・約3,000年前の九州最大級の貝塚。九州地方では最初に国史跡となり、御領式土器の標式遺跡として、いまも台地の上に貝層を見せている。
熊本市南区城南町隈庄、旧下田家の庭にそびえる「下田のイチョウ」は、樹齢約七百年と推定される国指定天然記念物です。地上一・五メートルで二大幹に分かれる珍しい樹形と、樹高約二十一メートル・目通り幹囲約九メートルの堂々たるスケールが特徴で、十一月中旬の黄葉は絶景。下田家の古記録にも記された、生きた歴史をたずねる旅へご案内します。
熊本県小国町下城に立つ「下の城のイチョウ」は、樹齢約1000年・樹高25mの県下最大のイチョウの巨樹。1934年に国の天然記念物に指定された雌株で、幹に下がる多数の「乳瘤(ちちこぶ)」から「チチコブサン」と親しまれ、母乳・子宝・良縁を願う祈りの木として今も人々を迎えています。
熊本県八代海に伝わる蜃気楼現象「不知火」と、『日本書紀』『万葉集』に詠まれた歌枕の小島「水島」、観望地の永尾剱神社が一体となった国指定名勝。古代の伝承と幻想的な自然現象が織りなす独特の景勝地を解説します。
熊本県甲佐町、緑川を望む標高約100mの台地に残る国指定史跡。東西210m以上に及ぶ方形城郭をめぐる土塁と、幅約20mに達する空堀が良好に残る。天正16年に阿蘇氏の拠点へ入部した小西行長が築いた城と考えられている。
寛永9年(1632年)に細川忠利が御茶屋を構え、三代綱利が寛文11年(1671年)に完成させた桃山式回遊庭園。阿蘇の伏流水が湧く池泉と富士築山、東海道五十三次に見立てた景観を擁し、昭和4年に国の名勝・史跡に指定された名園です。
熊本市西区の権現山中腹にある国指定史跡の装飾古墳。安山岩の石室内に凝灰岩板石6枚の石障をめぐらせ、同心円文・対角線文・3本の矢を収めた靫を浮彫りであらわし、赤・青・黄で彩色する。5世紀後半の築造と推定され、大正10年に指定された。
熊本県上天草市にある国指定名勝。標高162メートルの千巌山は奇岩の累なる山頂から天草五橋と天草松島を約360度見渡し、117メートルの高舞登山は日本の夕陽百選に選ばれた夕景で知られる。昭和10年に名勝指定。
熊本市の中心部にほど近い立田山に残る、国指定天然記念物「立田山ヤエクチナシ自生地」の魅力を紹介。八重咲きクチナシの植物学的価値、見どころ、アクセス情報、周辺観光スポットまで詳しく解説します。
熊本市西区、金峰山の山裾にある池辺寺跡。9世紀の中心建物群と、斜面に整然と並ぶ百基の石積みが発掘で姿を現した国指定史跡です。味生池の悪龍を鎮めたという龍伝説に彩られ、創建は和銅年間と伝わります。全国に類例のない石塔群を訪ねます。
熊本県天草市の妙見浦は、約4kmにわたり断崖絶壁と奇岩が連なる国指定の名勝・天然記念物。象の形をした妙見洞門や日本初の海中公園、透明度抜群の海でのダイビングなど見どころを詳しくご紹介します。
熊本県上天草市にそびえる龍ヶ岳は、1936年に国の名勝に指定された標高470mの霊峰です。「天草富士」の別名を持ち、山頂からは不知火海の島々や阿蘇・霧島・雲仙の名峰を一望できます。環境省のスターウォッチングで星空日本一に認定されたミューイ天文台やキャンプ場を備え、竜神伝説が息づく神秘的な山岳景勝地です。