宮崎商店焼酎蔵とは

宮崎商店焼酎蔵は、長崎県島原市上の町にある明治39年(1906年)の造り酒屋の土蔵造の蔵で、平成15年(2003年)7月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「みやざきしょうてんしょうちゅうぐら」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺で、建築面積197平方メートル。登録番号は42-0027である。

桁行9間の2階建の蔵

宮崎商店焼酎蔵は、店舗の西方、敷地の南寄りに南北に棟を通して建つ(文化庁)。桁行9間・梁間4間の規模をもつ2階建の酒蔵で、切妻造・桟瓦葺の平入とする。

棟札から、棟梁が店舗と同じ荒木輝美雄であることが分かっている(文化庁)。同じ年に同じ棟梁が建てた店と蔵が、一つの敷地にそろって残っていることになる。蔵の北寄りの東側には旧麹室が接して建ち、その南に煉瓦造の煙突が立つ。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、緩やかな坂道の途中で南の妻面を見せて建ち、島原城の方から島原街道を見通すときの目印になっている点を挙げ、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録した。建築面積197平方メートルは、宮崎商店の3件の中で最も大きい。

見どころ

見どころは南の妻面である。城の側から島原街道の方へ歩くと、緩やかな坂の途中で蔵の切妻の妻壁が正面に現れる(文化庁)。長い平側には、土蔵造の厚い壁が9間にわたって続く。

見学について

宮崎商店焼酎蔵は民間の建物で、内部の公開について公的な案内は確認できなかった(2026年10月時点)。南の妻面は、敷地の南側を通る坂道から見ることができる。

Q&A

Q宮崎商店焼酎蔵はいつ建てられましたか?
A明治39年(1906年)です(文化庁)。
Q宮崎商店焼酎蔵の大きさは?
A桁行9間・梁間4間の土蔵造2階建で、建築面積は197平方メートルです(文化庁)。
Q宮崎商店焼酎蔵の棟梁は誰ですか?
A棟札から、店舗と同じ荒木輝美雄であることが分かっています(文化庁)。
Q宮崎商店焼酎蔵はどこから見るのがよいですか?
A敷地の南側の坂道からです。坂の途中で南の妻面が正面に見えます(文化庁)。
Q宮崎商店焼酎蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)7月1日です(文化庁)。

基本情報

名称宮崎商店焼酎蔵(みやざきしょうてんしょうちゅうぐら)
所在地長崎県島原市上の町897
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)7月1日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、瓦葺、建築面積197㎡
所有者合資会社宮崎商店
公開状況外観は道路から見学可(内部公開の案内なし)

参考文献

宮崎商店焼酎蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003486

最終更新日: 2026.10.28