江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
京都府京田辺市に残る澤井家住宅は、尼門跡曇華院の所領を治めた代官の屋敷である。元文五~六年(一七四〇~四一)の建て替えで、働く土間と数寄屋風の接客座敷をあわせ持つ。普請文書一式とともに国の重要文化財に指定されている。
とんちで親しまれる一休宗純が晩年を過ごし、墓所も置かれた臨済宗大徳寺派の禅寺。室町期の本堂と前田利常の寄進で再建された方丈など七棟が重要文化財、方丈庭園など二つの庭園が国の名勝に指定され、紅葉の名所としても知られる。
京都市北区紫野の大徳寺塔頭眞珠庵の通仙院。正親町天皇の皇后の化粧殿を移したと伝わる江戸前期の建物で、南面入母屋造・北面切妻造のこけら葺。北面と西面に庇を付け、二畳台目の茶室庭玉軒に水屋の間と土間が付く構成を含んでいる。
京都市北区紫野の大徳寺塔頭眞珠庵の本堂(方丈)。寛永15年(1638年)の入母屋造・檜皮葺で、一休和尚の像を安置し、曽我蛇足筆と伝わる襖絵が残る。本堂の前庭には、生け垣を背にした七五三の石組みの枯山水の庭園がある。
京都市左京区、紅葉の名所として知られる真如堂の本堂。享保2年(1717年)に再建された桁行七間・梁間七間、総欅造の重要文化財建築の歴史と見どころを紹介します。
角屋は、京都市下京区の島原にある江戸時代後期の揚屋の建物で、昭和27年に重要文化財に指定された。主屋のほか曲木亭、茶室、待合、土蔵3棟もあわせて指定され、庭とともに往時の景観をとどめる。
大門から下る参道の先に建つ寛文9年(1669年)の仏殿。四代将軍徳川家綱の再建による純粋な禅宗様の重要文化財で、過去・現在・未来の三世仏が並び、天井には狩野探幽の蟠龍図が描かれる。
京都市右京区嵯峨の大覚寺宸殿。元和5年(1619年)の入母屋造・檜皮葺で、東福門院和子の女御御殿を後水尾天皇から下賜された建物。狩野山楽筆の「牡丹図」「紅梅図」があり、蔀戸の蝉の飾りも精巧に作られている。
京都市左京区鞍馬本町の鞍馬街道沿いにある宝暦10年(1760年)の町家。旧炭問屋と伝え、切妻造・桟瓦葺に杉皮葺の庇を付ける。通り土間形式の町家として京都市内で最古とされ、薪炭の集積地鞍馬の歴史を伝える。
京都・東山に広がる浄土宗総本山・知恩院の魅力を徹底紹介。日本最大級の木造門・国宝三門、法然上人を祀る国宝御影堂、七不思議、約70トンの大梵鐘、友禅苑・方丈庭園など、見どころとアクセス情報をお届けします。
知恩院唐門は、京都市東山区の知恩院にある寛永18年建立の四脚門で、明治43年に重要文化財に指定された。勅使門とも呼ばれ、鯉や鶴に乗る老人など故事伝説に基づく細かな彫刻で飾られている。
知恩院経蔵は、京都市東山区の知恩院にある元和7年建立の経蔵で、明治33年に重要文化財に指定された。秀忠寄進の宋版一切経を納める八角輪蔵を備え、内部は狩野派の絵師によって荘厳されている。
知恩院三門は、京都市東山区の知恩院にある江戸時代前期の三門で、平成14年に国宝に指定された。徳川秀忠が発意し元和7年に完成した五間三戸二階二重門で、現存する二階二重門のうち最大のものである。
知恩院大鐘楼は、京都市東山区の知恩院にある延宝6年建立の鐘楼で、平成9年に重要文化財に指定された。寛永13年鋳造の重さ約70トンの大鐘を吊り、17人で撞く除夜の鐘は京都の冬の風物詩である。
知恩院本堂(御影堂)は、京都市東山区の知恩院にある江戸時代前期の本堂で、平成14年に国宝に指定された。徳川家光が寛永16年に建立した桁行十一間の壮大な堂で、江戸初期の徳川家による大造営の代表である。
天球院本堂は京都府京都市右京区花園妙心寺町の妙心寺山内にある寛永年間(1624〜1643年)の本堂で、重要文化財。桁行21.2メートルの入母屋造・桟瓦葺の建物で、玄関と旧障壁の下地桟、旧獅子口が附として指定されている。
南禅寺塔頭金地院の東照宮は、寛永5年に造営された重要文化財である。本殿と拝殿を石の間で繋ぐ京都唯一の権現造とされ、拝殿の天井には狩野探幽筆と伝わる鳴龍が描かれる。通常拝観の順路上にあり、外から拝観できる。
重要文化財「仁和寺」は二王門・五重塔・御影堂・経蔵・九所明神本殿・遼廓亭など14棟で、1900年から1973年まで5回に分けて指定された。寛永の再興期を中心とする各棟の構造と見どころ、外観を見られる範囲を紹介する。
伏見稲荷大社御茶屋は、寛永18年に後水尾院から祠官羽倉延次が賜り、御所から移したと伝わる書院建築である。七畳と八畳の二室を主室とする。昭和2年指定の重要文化財で、境内で唯一の住宅系建築にあたり、通常は非公開。
本願寺は、京都市下京区の西本願寺の堀川通に面した表構えの建物群で、重要文化財に指定されている。御影堂門、阿弥陀堂門、有田焼の瓦を張る経蔵、手水所、鼓楼などからなり、近世京都の都市景観を伝える。