昭和
Shōwa昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
福寿会館の本館北東に建つ土蔵造2階建ての蔵。桁行6.9メートル、梁間3.9メートル。漆喰塗りに海鼠壁をめぐらせ、1階南半は土間で主屋の台所に通じる西側に出入口を開く、邸宅の日用の蔵である。2012年に登録。
福山城の北に1935年頃建てられた別荘の中心棟。檜皮葺の唐破風玄関を構え、21畳の大広間と14畳の広間の南の広縁から庭越しに天守を望む。建築面積385平方メートル、2012年に登録有形文化財となった。
福寿会館の池の南に建つ1942年完成の茶室で、望城亭とも呼ばれる。笛吹嘉一郎の作で、3畳台目の小間と8畳の広間を庭に開く。外露地と内露地を仕切る中潜は金森宗和の考案と伝わる。2012年に登録有形文化財となった。
三次市吉舎町の明覚寺本堂は、昭和3年に東京・両国で慈光院本堂として建てられ、令和2年に移築された七間堂。外陣に土間をコの字に廻らせた平面と、小屋組のトラスが評価され、令和6年に登録有形文化財となった。
東広島市福富町の明眼寺本堂は、吉田町の宮大工・西谷庄一が昭和13年に建てた浄土真宗の本堂。斜栱に尾垂木を加えた独特な組物、外陣に架かる梁間4間の虹梁2本、近江の彫師による欄間が見どころで、平成19年に登録有形文化財となった。
広島県庄原市東城町のヤマモトロックマシン旧研究室棟は、昭和前期の木造平屋の研究棟。半円アーチの縦長窓と掻落し仕上げの外壁をもち、10棟で唯一「造形の規範」として2024年に登録された。見学条件も紹介。
広島県庄原市東城町の新町筋に西面するヤマモトロックマシン旧本社事務所兼主屋は、昭和前期の木造2階建。掻落し仕上げの外壁に出窓と丸窓を配し、奥に和室の居住部を残す。2024年登録。外観の見どころと見方を紹介。
広島県庄原市東城町のヤマモトロックマシン仕上げ工場は、昭和12年頃の木造平屋の工場で桁行38メートル。クイーンポストトラスに越屋根を載せ、欠円アーチの妻窓と上下窓で光を採る。2016年登録、見学条件も紹介。
広島県庄原市東城町のヤマモトロックマシン自治寮家族棟は、昭和12年建築の木造3階建の家族寮。半切妻の屋根にドーマー窓を載せ、1・2階は和室、3階は会議室とする。2016年登録。保存活動と見学の条件も紹介。
広島県庄原市東城町のヤマモトロックマシン自治寮食堂・娯楽室棟は、昭和12年頃の木造の寮の食堂。1階食堂と2階娯楽室は一室の大空間で、プレス成型の鋼製天井板を張る。2016年登録、寮の暮らしと見学条件を紹介。
広島県庄原市東城町のヤマモトロックマシン自治寮独身棟は、昭和16年頃の木造2階建の独身寮。桁行59メートルで、西の片廊下に沿って押入付き10畳間が並び、地下室も備える。2016年登録、見学の条件を紹介。
広島県庄原市東城町のヤマモトロックマシン青年学校は、昭和13年頃の木造2階建の社内校舎。1階は倉庫、2階は中廊下の両側に教室を並べ、養成工の教育は1980年前後まで続いた。2016年登録、見学条件を紹介。
広島県庄原市東城町に昭和9年(1934年)建設。桁行78mの木造工場で、梁間を三スパンに分け中央を高め、越屋根を載せて採光する。さく岩機を造り続ける現役の登録有形文化財を、構造と会社の歩みの両面から紹介する。
昭和12年(1937年)、第一工場の北方に直交して建つ桁行約44mの木造工場。小屋にキングポストトラスを架け、上下窓を並べ、外壁の腰に洗出しを施す。登録有形文化財となった工場群の中核をなす一棟で、今も稼働を続けている。
広島県庄原市に昭和14年頃、第一工場の西方に建てられた従業員用の便所。耐寒のための二重ガラス窓と、建設当初からの水洗式が評価された。工場群で最小の登録有形文化財が示す、戦前の地方工場の福利厚生のかたちを読む。
高松市中心部に立つ昭和33年竣工の庁舎。建築家・丹下健三が鉄筋コンクリートで日本建築の柱と梁を表現し、高さ約7メートルのピロティを県民に開いた。猪熊弦一郎の壁画と剣持勇の家具も残り、令和4年に戦後庁舎初の重要文化財となった。
香川県観音寺市の柞田川上流にある昭和4年竣工のコンクリート造溜池堰堤。6本の扶壁が5つのアーチを支えるマルチプルアーチ式で、受益農家の出役により築かれた。平成18年に国の重要文化財に指定され、現在も稼働している。
高松市東ハゼ町の金比羅街道に東面する昭和6年(1931年)頃の木造2階建の町家。黒漆喰の2階に白タイルの腰、段形に銅板で包んだ軒、入母屋の玄関が表構えをつくる。平成17年(2005年)登録。内部は非公開。
高松市東ハゼ町の愛染家住宅主屋の南、東蔵の西に建つ昭和6年(1931年)頃の土蔵造2階建の蔵。もと酒の瓶詰め蔵で、桁行5間・建築面積48平方メートルと東蔵より大きく、同じ海鼠壁と白漆喰で外壁を仕上げる。
高松市東ハゼ町の愛染家住宅主屋の中庭中央に建つ昭和6年(1931年)頃の4畳半一間の離れ。北を切妻、南を寄棟とした屋根に擬宝珠高欄を三方に回し、太鼓橋で主屋と結ぶ数寄屋建築。平成17年(2005年)登録。