天竜浜名湖鉄道神田隧道とは
天竜浜名湖鉄道神田隧道は、静岡県磐田市の天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅から南東へ約1キロメートルの地点にある昭和5年(1930年)のコンクリート造の鉄道トンネルで、平成23年(2011年)1月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「てんりゅうはまなこてつどうかんだずいどう」。
文化庁の記録では、コンクリート造で、延長260メートル、幅員4.6メートル。登録番号は22-0167である。
光明電鉄の軌道として掘られたトンネル
神田隧道は単線仕様の馬蹄形断面のコンクリート造トンネルである(文化庁)。もとは光明電鉄の軌道として建設されたもので、二俣線より前の昭和5年(1930年)にさかのぼる。
文化庁は、坑門に迫石と笠石を表現するなど、丁寧な仕上げが見られると記している。
登録有形文化財としての価値
天竜浜名湖鉄道神田隧道は、登録基準のうち「国土の歴史的景観に寄与しているもの」にあたるとして登録された(文化庁)。二俣線に先立つ私鉄の遺構で、構成資産のなかで最も古い。
見どころ
馬蹄形の断面と、迫石と笠石をかたどった坑門の仕上げが見どころである(文化庁)。
見学について
神田隧道は磐田市上野部にあり、天竜二俣駅と上野部駅の間にある(文化庁、天竜浜名湖鉄道)。トンネルは列車の運行に使われている。乗車券や転車台の見学ツアーの案内は天竜浜名湖鉄道のページにまとめてある。線路や鉄道の敷地には立ち入らないこと。
Q&A
- 天竜浜名湖鉄道神田隧道はいつ造られましたか?
- 昭和5年(1930年)です(文化庁)。
- 天竜浜名湖鉄道神田隧道はどこにありますか?
- 磐田市上野部、天竜二俣駅の南東約1キロメートルにあります(文化庁)。
- 天竜浜名湖鉄道神田隧道の見どころは?
- 馬蹄形の断面と、迫石と笠石をかたどった坑門です(文化庁)。
- 天竜浜名湖鉄道神田隧道は見学できますか?
- 列車の運行に使われているトンネルで、中には入れません(天竜浜名湖鉄道)。
- 天竜浜名湖鉄道神田隧道が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成23年(2011年)1月26日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 天竜浜名湖鉄道神田隧道(てんりゅうはまなこてつどうかんだずいどう) |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県磐田市上野部字神田2434-5他 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成23年(2011年)1月26日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | コンクリート造、延長260m、幅員4.6m |
| 所有者 | 天竜浜名湖鉄道株式会社 |
| 公開状況 | 列車の運行に使用中(立ち入り不可) |
参考文献
- 天竜浜名湖鉄道神田隧道(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00008483
- 文化財を巡る(天竜浜名湖鉄道)
- https://www.tenhama.co.jp/spot/bunkazai/
- 上野部駅(天竜浜名湖鉄道)
- https://www.tenhama.co.jp/about/station/kaminobe/
最終更新日: 2026.10.14