天竜浜名湖鉄道利木隧道とは

天竜浜名湖鉄道利木隧道は、静岡県浜松市浜名区と湖西市の境の天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅から南西へ約4.6キロメートルの地点にある昭和11年(1936年)のコンクリート造の鉄道トンネルで、平成23年(2011年)1月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「てんりゅうはまなこてつどうりきずいどう」。

文化庁の記録では、コンクリート造で、延長663メートル、幅員4.8メートル。登録番号は22-0145である。

沿線で最も長いトンネル

利木隧道は、静岡県西部の内陸部に建設された旧国鉄二俣線の施設で、断面は馬蹄形、緩やかに湾曲するコンクリート造のトンネルである(文化庁)。延長は663メートルで、天竜浜名湖線の沿線で最も長い。

内部には退避所を14か所設け、保線用の照明器具を掛ける金具が残る(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

天竜浜名湖鉄道利木隧道は、登録基準のうち「国土の歴史的景観に寄与しているもの」にあたるとして登録された(文化庁)。沿線で最長のトンネルで、退避所や保線用の金具など、保守の仕組みを伝える。

見どころ

馬蹄形の断面と緩やかな湾曲、14か所の退避所が見どころである(文化庁)。

見学について

利木隧道は浜松市三ヶ日町下尾奈から湖西市利木にかけてあり、三ヶ日駅の南西約4.6キロメートルにある(文化庁)。トンネルは列車の運行に使われている。乗車券や転車台の見学ツアーの案内は天竜浜名湖鉄道のページにまとめてある。線路や鉄道の敷地には立ち入らないこと。

文化庁の記録の所在地にある浜松市北区は、令和6年(2024年)1月1日の行政区再編で浜名区になった(浜松市)。町名と番地は変わっていない。

Q&A

Q天竜浜名湖鉄道利木隧道はいつ造られましたか?
A昭和11年(1936年)です(文化庁)。
Q天竜浜名湖鉄道利木隧道はどこにありますか?
A浜松市浜名区(旧北区)三ヶ日町下尾奈から湖西市利木にかけて、三ヶ日駅の南西約4.6キロメートルにあります(文化庁、浜松市)。
Q天竜浜名湖鉄道利木隧道の見どころは?
A沿線で最長の663メートルの長さと、14か所の退避所です(文化庁)。
Q天竜浜名湖鉄道利木隧道は見学できますか?
A列車の運行に使われているトンネルで、中には入れません(天竜浜名湖鉄道)。
Q天竜浜名湖鉄道利木隧道が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成23年(2011年)1月26日です(文化庁)。

基本情報

名称天竜浜名湖鉄道利木隧道(てんりゅうはまなこてつどうりきずいどう)
所在地静岡県浜松市北区三ヶ日町下尾奈字瀬戸山2262-32~湖西市利木字赤羽根507-11
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成23年(2011年)1月26日登録
員数1基
寸法コンクリート造、延長663m、幅員4.8m
所有者天竜浜名湖鉄道株式会社
公開状況列車の運行に使用中(立ち入り不可)

参考文献

天竜浜名湖鉄道利木隧道(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00008461
文化財を巡る(天竜浜名湖鉄道)
https://www.tenhama.co.jp/spot/bunkazai/
行政区の再編について(浜松市)
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kikaku/kuseido/index.html

最終更新日: 2026.10.14