栃木県・江戸
Edo栃木県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
栃木県下野市国分寺字新開にある江戸時代の主屋1棟である。もとは同じ市内の小金井にあり、市に寄贈されたうえで公園に移築されてきている。令和3年(2021年)に登録された1棟の古く大きな農家の主屋になる。
栃木県真岡市に鎮座する大前神社は、1500年以上の歴史を持つ延喜式内社です。だいこく様とえびす様を祀り、宝永4年(1707年)建立の本殿と17世紀末期の拝殿及び幣殿は、名工・島村円哲による極彩色の装飾彫刻が施され、平成30年に国の重要文化財に指定されました。北関東における装飾神社建築の先駆けとして高い歴史的価値を有しています。
栃木県芳賀郡茂木町の旧羽石家住宅は、元禄2年(1689年)の棟札を伴う寄棟造茅葺の農家住宅。桁行16.4メートル、二重梁を多用した低い梁組と、土間に立つ手斧削の独立柱が残る。内部は事前予約制で見学できる。
鑁阿寺経堂は栃木県足利市家富町にある経蔵で、昭和59年に重要文化財に指定された。内部の八角輪蔵に一切経二千余巻を納め、足利歴代将軍の木造坐像も安置する。もこし付経蔵として全国屈指の規模をもち、太い木割に中世の遺風を残す。
輪王寺大猷院霊廟は、日光山内にある徳川3代将軍家光の霊廟で、承応2年(1653年)を中心に建てられた21棟が重要文化財に、本殿・相の間・拝殿が国宝に指定されている。金と黒を基調とした重厚な造りで知られる。
日光東照宮への参道として植えられた杉並木。松平正綱が20余年かけて植樹し、慶安元年(1648)に寄進した。特別史跡と特別天然記念物の二重指定は全国で唯一で、世界一長い並木道としてギネスにも認定されている。
飯塚家住宅本宅表門は、江戸末期に建てられた敷地内最古の建造物。本宅の主屋は昭和後期に失われ、この大型の棟門が離れや脇門とともに旧本宅を残す。歴史的景観への寄与により登録された。通りから見学できる。
栃木県足利市小俣町の大川家住宅続蔵は、屋敷の東辺に建つ江戸末期の平屋の蔵。物置の巽屋・穀蔵・味噌蔵の3つを建てぐるみ式に一つの切妻屋根でまとめ、東面は板張り。2003年に登録有形文化財となり、いまは保育園の図書室。
栃木県足利市小俣町の大川家住宅本蔵は、嘉永4年(1851年)に質蔵として建てられた2階建の土蔵。年代は蔵に残る貼紙から判明し、腰を黒漆喰、上部を白漆喰に塗り分ける。2003年に登録有形文化財となった。
佐野市大和町の太田家住宅南蔵は、屋敷の南西隅に建つ江戸末期の土蔵造2階建の蔵で、7件のうち最も古い。軒下の鉢巻を二重にした重厚な外観をもち、小屋組は登梁と二重梁を交互に架ける。令和3年に国の登録有形文化財となった。
栃木県宇都宮市の小野口家住宅裏の蔵は、文政8年に建てられた屋敷で最も古い石造2階建の蔵。木の骨組みに大谷石の薄板を貼り、戸口には旧主屋の車寄から移した唐破風の庇が掛かる。今も食器などの倉庫に使われる。
栃木県宇都宮市の小野口家住宅前の蔵は、江戸時代末期に建てられ明治末期に移築された石造2階建の蔵。木の骨組みに大谷石の一種の田下石を貼り、軒を蛇腹の形に持ち出す。屋敷の南東隅に建つ、最も小さな登録建物である。
栃木県日光市本町の金谷侍屋敷主屋は、江戸後期の武家住宅を明治6年に外国人旅行者の宿へ改めた木造二階建。板敷のいろりの間を中心とする平面が残る。2014年に登録有形文化財となり、現在は有料で公開されている。
栃木県日光市本町の金谷侍屋敷土蔵は、主屋の東に建つ江戸末期の土蔵造二階建。桁行4.7メートル、建築面積17平方メートル。置屋根形式をとり、外壁に漆喰の鉢巻を廻し腰に石を張る。2014年に登録有形文化財となった。
足利市の巖華園好時亭(旧外蔵)は、表門脇に建つ江戸末期の2階建土蔵。東面の腰は下見板張で、北妻に蔵前を設け、内部は畳敷きの客室。名は無門慧開の「人間の好時節」にちなむと宿は伝える。平成17年に登録有形文化財。
足利市月谷町の巖華園主屋は、北半を土間とした江戸末期の四間取農家を母体に、昭和初期の2階増築と式台、昭和20年代の和室増築を重ねた建物。建築面積312平方メートルで巖華園最大。平成17年に登録有形文化財。
足利市の巖華園新蔵は、小屋束の墨書から文久2年(1862年)の建築とわかる土蔵造2階建。置屋根の桟瓦葺で、白漆喰の壁に黒漆喰の腰を塗り分ける。名に反して明治中期の蔵より古い。平成17年に登録有形文化財。
杉田酒造仕込蔵は、栃木県小山市の杉田酒造に建つ江戸末期の土蔵造2階建の仕込蔵です。明治中期に小山市内南小林の田波酒造から移され、4棟で唯一の寄棟屋根をもち、北側では大正蔵と一続きの長い外壁をつくっています。
杉田酒造貯蔵蔵は、栃木県小山市の杉田酒造に建つ江戸末期の土蔵造2階建の蔵です。明治6年頃に南小林の田波酒造から約500mを曳屋で移された敷地最古の建物で、2階奥には杜氏が暮らしたと伝わる作業場があります。
第一酒造旧米穀蔵は栃木県佐野市田島町にある元治元年(1864年)の土蔵造平屋建の米蔵で、登録有形文化財。旧穀倉とともに敷地の南辺を画す建ちの高い土蔵で、内部に半割りの丸太の荷摺木を打ち、米蔵の歴史を物語る。