栃木県・明治

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栃木県 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

128 栃木県 明治時代 1868 – 1912
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油伝味噌東蔵
栃木県 明治
油伝味噌東蔵

栃木県栃木市嘉右衛門町に佇む油伝味噌東蔵。明治時代に名工・三富清兵衛が手がけた土蔵造は国の登録有形文化財。240年以上の歴史を持つ老舗味噌蔵で味わう田楽とクラフトビール、小江戸の風情をご紹介。

旧青木家那須別邸
栃木県 明治
旧青木家那須別邸

栃木県那須塩原市にある旧青木家那須別邸は、明治時代に外務大臣を務めた青木周蔵が建てたドイツ風洋館で、国の重要文化財に指定されています。ドイツで12年間建築を学んだ松ヶ崎萬長が設計した日本国内唯一の現存作品で、鱗型スレートの外壁やドイツ式木造架構など、独特の建築技法が見どころです。那須野ヶ原の開拓と明治元勲の暮らしを今に伝える貴重な文化遺産です。

旧日光田母澤御用邸
栃木県 明治
旧日光田母澤御用邸

栃木県日光市の旧日光田母澤御用邸は、天保年間から大正十年までに建てられた十棟が、平成十五年に国の重要文化財に指定された。赤坂から移築された紀州徳川家中屋敷を含む百六室が、一続きの屋根の下に連なる。明治期の御用邸で本邸が完存する唯一の例。

旧下野煉化製造会社煉瓦窯
栃木県 明治
旧下野煉化製造会社煉瓦窯

栃木県野木町の旧下野煉化製造会社煉瓦窯は、明治22年頃に築かれたホフマン式輪窯。差し渡し32.6メートルの十六角形の環を高さ34.3メートルの煙突が貫く。全国に4基だけ残る輪窯の内部を、100円で一周できる。

古河橋
栃木県 明治
古河橋

栃木県日光市足尾町の松木川に架かる古河橋は、明治23年(1890年)にドイツ・ハーコート社製の鋼材で建設された国指定重要文化財のトラス橋です。足尾銅山近代化の歴史と日本の橋梁技術の発展を伝える、原位置に残る国内最古のハーコート社製橋梁遺構です。

三森家住宅(栃木県那須郡那須町)
栃木県 明治
三森家住宅(栃木県那須郡那須町)

栃木県那須町伊王野の重要文化財。江戸時代に交代名主と問屋を務めた三森家の住まいで、享保18年(1733年)建立の茅葺き主屋と、明治期の長屋門が一構えで伝わる。県北部の上層民家を代表する大型の古民家で、土間のいろりやうまや、上段の間が残る。

新藤氏庭園
栃木県 明治末期
新藤氏庭園

栃木県足利市の春日岡台地に明治末期に作庭された新藤氏庭園は、約5メートルの高低差を活かした稀有な垂直構成の日本庭園。落差3メートルの滝石組とS字状の園池、二階建ての離れが一体となった景観は、国の登録記念物(名勝地)に指定されています。通常非公開ですが、足利の文化財一斉公開で特別公開されることもあります。

足尾キリスト教会
栃木県 明治
足尾キリスト教会

1908年(明治41年)、英国・鉱山伝道団からの献金で建立された足尾キリスト教会は、かつて「日本一の鉱都」と謳われた足尾の地に唯一現存する初期の教会堂で、2014年に国の登録有形文化財に登録されました。命がけで働いた銅山労働者たちの信仰生活を今に伝える、産業と信仰の交差点です。

油伝味噌文庫蔵
栃木県 明治
油伝味噌文庫蔵

栃木市嘉右衛門町の油伝味噌文庫蔵は、明治18年(1885年)建築の土蔵造3階建。建築面積41平方メートルに石積基礎と防火扉を備え、棟札から三富清兵衛の作と判明する。重要伝統的建造物群保存地区の旧例幣使街道沿いに建つ。

天海家住宅土蔵
栃木県 明治
天海家住宅土蔵

栃木県栃木市嘉右衛門町、旧日光例幣使街道沿いの商家敷地の奥に建つ明治28年建築の土蔵造2階建。内部を東側の妻入の文庫蔵と西側の平入の荷蔵に分け、墨書から棟梁早川辰造の名が判明する。平成16年に登録有形文化財となった。

アンタレススポーツクラブ(旧足利模範撚糸工場)
栃木県 明治
アンタレススポーツクラブ(旧足利模範撚糸工場)

アンタレススポーツクラブは明治36年建設の旧足利模範撚糸工場。国策で全国六か所に設けられた模範撚糸工場のうち唯一現存する例で、控壁付き大谷石積の外壁に半円アーチの縦長窓が連なる。昭和60年から運動施設に転用。平成11年国登録有形文化財。

飯塚家住宅新宅裏門
栃木県 明治
飯塚家住宅新宅裏門

飯塚家住宅新宅裏門は、明治四十年頃に敷地の背面に建てられた木造の門。裏門ながら良材を用い、大規模で格式ある形式を備えて屋敷背面の景観を整える。冠木と腕木を用いた切妻・桟瓦葺で、外からも見学できる。

飯塚家住宅新宅表門及び塀
栃木県 明治
飯塚家住宅新宅表門及び塀

飯塚家住宅新宅表門及び塀は、明治四十年頃の花崗岩製の門と、腰部を大谷石で積んだ桟瓦葺の板塀からなる。一石の高い門柱と広い門口が当家の格式を示す。通りに面しており、外からいつでも見学することができる。

飯塚家住宅新宅主屋
栃木県 明治
飯塚家住宅新宅主屋

栃木県那珂川町馬頭にある飯塚家住宅新宅主屋。明治四十年頃、本宅の西隣に分家の住まいとして建てられた木造一部二階建で、整理された平面構成と表座敷の意匠に近代的な感覚がうかがえる。現在は宿泊施設「飯塚邸」の客室として使われている。

飯塚家住宅新宅中庭木戸
栃木県 明治
飯塚家住宅新宅中庭木戸

飯塚家住宅新宅中庭木戸は、文庫蔵と主屋背面を矩折れに繋ぎ、奥座敷前の中庭を囲う小さな構え。連子と菱子を入れた透かしの板塀が光と視線を通し、邸内の私的空間を静かに整える。明治四十一年頃の建築である。

飯塚家住宅新宅文庫蔵
栃木県 明治
飯塚家住宅新宅文庫蔵

飯塚家住宅新宅文庫蔵は、新宅主屋のすぐ裏手に建つ明治四十一年の二階建土蔵。構造材まで漆喰で塗込めた丁寧で堅牢なつくりで、書類や家財を火から守った。現在は宿泊施設「飯塚邸」のロフト式客室として使われている。

大谷好美館
栃木県 明治
大谷好美館

栃木県鹿沼市今宮町にある大谷好美館は、同志社大学で学んだ大谷養三が神戸の異人館を参考に明治30年頃に建築した写真館建築。妻壁を飾る「美」の文字、スラント形式の写場、和洋折衷の意匠が魅力の国登録有形文化財です。今宮神社参道に佇む明治の薫り高い名建築をご紹介します。

雅秀店舗
栃木県 明治
雅秀店舗

雅秀店舗は栃木市倭町、旧例幣使街道の西木戸があった幸来橋の東に建つ明治後期の土蔵造店舗。切妻造・桟瓦葺の総2階建で、外壁は黒漆喰塗、両妻面に簓子下見板張、2階窓に観音扉を備える。高い棟積と大柄な影盛が目を引く。平成12年国登録有形文化財。

唐澤山神社参拝門
栃木県 明治
唐澤山神社参拝門

唐澤山神社の参拝門は、明治16年(1883)の創建時に建てられた山上最古の一棟。当初は門と拝殿を兼ね、明治41年頃に山頂から現在地へ移築された。節の多い柱と切妻造平入の簡素な構えが、国の庇護を受ける以前、草創期の素朴さをとどめる。

唐澤山神社中門祝詞屋及び透塀
栃木県 明治
唐澤山神社中門祝詞屋及び透塀

唐澤山神社の本殿を囲む中門祝詞屋及び透塀。明治42年(1909)造営で、総延長約52mの透塀と正面の中門からなる。彫刻は中備の蟇股のみだが、門扉と塀を菱格子で透かし、腰板に襷桟を付す優雅な意匠。聖域を隔てつつ本殿を縁取る結界の造形である。