徳島県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 徳島県徳島県に所在する重要文化財。
徳島県鳴門市に鎮座する宇志比古神社本殿は、慶長4年(1599年)建立の県内最古の神社建築であり、国の重要文化財に指定されています。
徳島県阿波市・四国八十八ヶ所第10番札所切幡寺の中腹に立つ切幡寺大塔(重要文化財)は、豊臣秀頼が父秀吉の菩提を弔うため慶長12年(1607年)に大坂住吉神宮寺に建立した塔を、明治の廃仏毀釈を受けて切幡寺が救い出し、10年の歳月をかけて移築した建造物です。初重方五間・二重方三間の二重塔は現存唯一の形式で、失われた塔建築の姿を今に伝える貴重な遺構です。
徳島市南部に佇む曹洞宗の名刹・丈六寺。その境内に慶安元年(1648年)に再建された観音堂は、桁行三間・梁間四間、二重・寄棟造・本瓦葺という珍しい二重仏堂形式の国指定重要文化財です。堂内には平安末期作で像高約3メートルの聖観世音菩薩坐像が安置され、通年拝観できる貴重な古仏として多くの参拝者を迎えています。三門・本堂・経蔵とともに「阿波の法隆寺」と讃えられる伽藍の魅力、歴史、アクセスを詳しく紹介します。
丈六寺の三門は三間三戸の二階二重門で、室町後期の建立。年代の判明する建物として徳島県内で最も古い遺構です。重なり合う屋根や紅葉に染まる参道、そして寺に伝わる血天井とともに、阿波の法隆寺と呼ばれる禅刹をたどります。
徳島市の曹洞宗・丈六寺の本堂は、寛永6年(1629年)に徳島藩主・蜂須賀家政が娘の供養のため再建した方丈を起源とする。約15ミリ面取りの柱に江戸初期の特色を残し、血天井の伝承でも知られる重要文化財建築である。
徳島県の観音寺・敷地遺跡から出土した木簡213点、木器・木製品292点、土器353点など計922点の重要文化財。7世紀の「論語」木簡や8世紀の「勘籍」木簡をはじめ、古代阿波国府の行政・祭祀・生活の実態を網羅的に伝える貴重な考古資料群を、入館無料のレキシルとくしまでご覧いただけます。