和歌山県・大正

Taishō

和歌山県 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

109 件 和歌山県 大正時代 1912 – 1926
1 – 20 / 109 件
井澗家住宅線香水車小屋
和歌山県 大正
井澗家住宅線香水車小屋

井澗家住宅線香水車小屋は和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見にある大正後期の水車小屋で、登録有形文化財。熊野古道大辺路沿いで線香の材料の杉の葉などを製粉した建物で、大型の水車と16挺の石臼を据え、紀伊半島の線香製造業を伝える。

井上家住宅(旧岩田家住宅)主屋
和歌山県 大正
井上家住宅(旧岩田家住宅)主屋

紀の川市中三谷の井上家住宅(旧岩田家住宅)主屋は大正5年(1916年)頃の近代和風の農家。田の字の四間取の西に座敷を突き出し、付書院の床を西面、違棚の床脇を北面に分けて庭への眺めを確保した。2023年登録。

井上家住宅(旧岩田家住宅)土塀
和歌山県 大正
井上家住宅(旧岩田家住宅)土塀

紀の川市中三谷の井上家住宅(旧岩田家住宅)土塀は、大正前期に築かれた総延長59メートルの瓦葺の塀。石積みの基礎に載り、外面に緑泥片岩(青石)の小石を隙間なく貼り付けた独特の仕上げをもつ。2023年に登録された。

岡家住宅中門
和歌山県 大正
岡家住宅中門

岡家住宅中門は和歌山県九度山町入郷にある大正前期の門で、登録有形文化財。主屋前の主庭を区切る間口1.6メートルの切妻造銅板葺の門で、井桁を2段に重ねた板扉と縦板張の袖塀を備え、端正なつくりで主屋の正面を整える。

尾崎林太郎家住宅三階蔵
和歌山県 大正
尾崎林太郎家住宅三階蔵

海南市黒江の漆器問屋尾崎家が漆器の商品を納めた土蔵造3階建の蔵。上棟式の御幣から大正13年の建築と分かる。長屋門と主屋のあいだに立ち、切妻造、桟瓦葺で、内部は三層。2001年に登録有形文化財となった。

尾崎林太郎家住宅主屋
和歌山県 大正
尾崎林太郎家住宅主屋

海南市黒江で漆器問屋を営んだ尾崎家の屋敷の中心に建つ主屋。大正中期の木造2階建、入母屋造、桟瓦葺で、内部は店舗と居室部からなる。良材を用いた丁寧なつくりで、玄関には漆塗の格天井を張る。2001年登録。

尾崎林太郎家住宅前蔵
和歌山県 大正
尾崎林太郎家住宅前蔵

海南市黒江の尾崎家の約500坪の屋敷地の南辺に立つ土蔵造2階建の蔵。大正13年頃の建築で、三階蔵より平面が大きい。両妻の梁で棟木を受け太い垂木を架ける小屋組や、妻壁の通風の丸窓など地域に共通する手法をもつ。

小田井灌漑用水路木積川渡井
和歌山県 大正
小田井灌漑用水路木積川渡井

小田井灌漑用水路木積川渡井は、紀の川市と岩出市の境で木積川をまたぐ大正3年(1914年)の煉瓦造単アーチの水路橋。登録4基で最も小さく、唯一のイギリス積と銘板、デンティルや鋸歯飾りを持つ。2006年に登録有形文化財となった。

小田井灌漑用水路龍之渡井
和歌山県 大正
小田井灌漑用水路龍之渡井

小田井灌漑用水路龍之渡井は、紀の川市とかつらぎ町の境で穴伏川の谷を渡る大正8年(1919年)の水路橋。用水開削で最も苦心した地点で、7枚厚の段状の煉瓦アーチと石積の壁を持つ。登録4基で最大で、2006年に登録された。

川口家住宅主屋
和歌山県 大正
川口家住宅主屋

和歌山県有田川町西丹生図の川口家住宅主屋は、棟札から大正4年(1915年)の上棟が分かる蜜柑農家の住まい。通り土間と6室の間取り、建具を立てない玄関の上がり口が特徴で、2018年に登録有形文化財となった。

川口家住宅土塀
和歌山県 大正
川口家住宅土塀

和歌山県有田川町の川口家住宅土塀は、大正前期に離れと納屋の間に築いた延長6.1mの塀。高さ1mほどの切石谷積の上に土塀を立て、内側を漆喰、道に面する外側をモルタル洗い出しで仕上げている。2018年に登録有形文化財となった。

川口家住宅離れ
和歌山県 大正
川口家住宅離れ

和歌山県有田川町の川口家住宅離れは、大正前期の木造2階建。外壁を白いペンキ塗りの下見板とし北面2階に上げ下げ窓を設けるが、内部は床の間付きの和室。戦時中は親戚の洋画家川口軌外が2階に疎開した。2018年に登録有形文化財となった。

旧制和歌山中学校運動場スタンド(桐蔭高等学校運動場スタンド)
和歌山県 大正
旧制和歌山中学校運動場スタンド(桐蔭高等学校運動場スタンド)

和歌山市の桐蔭高校に残る大正11年築のコンクリート観覧席。全国中等学校優勝野球大会の連覇を受けた県市と有志の寄付金で建ち、丘陵斜面をそのまま全長156メートルの客席に変えた。皇太子が初めて野球を観戦した場所でもある。

旧チャップマン邸石段及び石垣
和歌山県 大正
旧チャップマン邸石段及び石垣

新宮市丹鶴の旧チャップマン邸を囲む石段と石垣は、大正15年頃に西村伊作が設計した延長50メートルの石造工作物。花崗斑岩の間知石を谷積に築き、東端には井戸のためのアーチ石室を備える。主屋とともに公開され、見学は無料。

旧チャップマン邸主屋
和歌山県 大正
旧チャップマン邸主屋

和歌山県新宮市丹鶴に佇む旧チャップマン邸主屋は、大正15年(1926年)に新宮出身の建築家・西村伊作がアメリカ人宣教師チャップマンのために設計した木造2階建の洋館です。「居間中心型」住宅という当時画期的な思想を体現し、令和2年に国の登録有形文化財に登録。現在は見学無料の観光交流施設として、熊野速玉大社や新宮城跡とあわせて訪ねたい新宮の文化的名所となっています。

旧戸田家住宅網工場
和歌山県 大正
旧戸田家住宅網工場

旧戸田家住宅網工場は和歌山県広川町の製網業の旧家が大正後期に建てた木造2階建の漁網工場。桁行28mで窓を多く取り、内部に柱が少ない。2016年に登録有形文化財。現在はレストラン潮香で、内部は予約客のみ。

旧戸田家住宅主屋
和歌山県 大正
旧戸田家住宅主屋

旧戸田家住宅主屋は和歌山県広川町広の製網業の旧家が大正後期に建てた木造2階建の町家。南に土間、北に4室を並べ、2階出格子窓の下を漆喰で持ち出す。2016年に登録有形文化財。1階は貸し出しの地域交流スペース。

旧松井家別邸(がんこ六三園)裏門
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)裏門

敷地の南面、浴室棟の西に建つ鉄筋コンクリート造の門。両側の門柱を欠円アーチで繋ぎ、戸口の上にキーストーンを象る。簡略化された洋風意匠をまとい、給水塔や浴室棟と同じ近代の趣を敷地南部の境界に静かに添えている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)表門
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)表門

がんこ六三園の正門にあたる長屋門である。大正14年の建築で、北二間を部屋、南三間を通路とし、入母屋造の本瓦葺の屋根を架ける。手前の長いアプローチには、難波橋と同じものと伝わるライオンの石像が置かれている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)北土蔵
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)北土蔵

敷地北西隅に建つ土蔵造二階建。伝統的な土壁を漆喰で仕上げつつ、内部の小屋組には西洋由来のトラスを用いる。小路に面する北面は竪板張と切石の基礎で落ち着いた構えを見せ、現在は黒蔵・白蔵の座敷として使われている。